ベルギー ビアカフェ巡り+寄り道 vol.17-- ” アイリッシュパブでライブ ”"水パイプ屋"at アントワープ
前回知らずに入ったゲイバーのあと、新しくてきれいなビアカフェに1軒入ったのですがなんとなく写真とるの忘れてました 実はアントワープでは行きたいお店が何件か日曜日ということで閉まっていて、あてもなく歩く時間が結構多くなりました
ぶらぶらと歩いてある通りにさしかかると、いろんな音楽が道の左右にあるいくつもの店から聞こえてきました
気になって覗いてみると、アイリッシュパブぽい店が多く、日曜ということでライブをやっているようです
なぜかこの通りはそういったお店が多いみたいで、5,6軒から音が鳴っていたような気がします
ドア越しにブルースっぽいのや、u2ぽいのやをやってる店を覗き見しながら、シンプルな演奏で女性ボーカルがルーリードの"walk on the wild side"をやっている店をみつけて入ってみました 他にはボブディランやニールヤングなんかを演奏したかな?ロッククラシックが中心で、ベルギーに来てから初のギネスを飲みながらなんか落ち着いて長居しました マンチェスターから仕事で来ていたおじさんに話しかけられ、ストーンローゼスやハッピーマンデーズなど僕の大好きなマンチェバンドの話なんかをしながら、立ち飲みで飲んでましたけど、こーゆー場所やっぱり好きですね ずっといようかとも思ったのですが、演奏も終わったのでまたぶらぶらと歩きました 他のお店も演奏は終わりみたいだったので、通りを抜けて歩いて行くと水パイプがずらっと並んだカフェを見つけました
トルコ人が多いからかな?この後ブリュッセルに戻ってからも水パイプカフェは結構見かけました 観光で来てる感じの団体さんでにぎわっていて面白そうだったので入ってみました
とりあえず座って水パイプ1セットとビールを注文すると、火をつけた状態でパイプを持ってきてくれます 吸い込んでみると、パイプにたまった水がボコボコと怪しい音をたて、ガラムぽい甘いスパイシーな煙が大量に口に入ってきました 水がフィルターの役目を果たすのでマイルドな味わいになるらしく、確かに大量の煙の割にはむせたり、イガイガすることもなかったです 二人で交互に吸ったのですが吸いきるまで結構時間かかるみたいで、30分ぐらい吸ってもまだ終わらず、もういいかと思い出ました 他の人も4,5人で回し飲みしてる感じでしたので慣れてないと一人では持て余すでしょうねー この日は完全に寄り道ばかりで、ただの飲み歩きになってしまいましたが楽しかったです 次の日からブリュッセルに戻って、またビアカフェ三昧になるのですが・・・
デジレ・ドゥルダン・シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・ブリュット
オブリ・フィス キュヴェ・クラシック“ブリュット”プルミエ・クリュ
アデルフィ BREATH OF ISLAY 14年 (ラガヴーリン)
信用できるボトラーの一つであるアデルフィからリリースされた"BREATH OF ISLAY"というボトルです 色々なボトラーズがやっている、蒸留所名を明記せずリリースするタイプです
アデルフィといえば、何の色気もないシンプルなラベルというイメージですが、このシリーズ"BREATH OF ・・・"では、天使?がウイスキー樽にのっかって遊んでるようなイラストが描かれています
調べてみるとラガヴーリンということで2年ほど前に購入してました 最近はラガブーリンのボトラーズものは、熟成の極端に短いものか、金額がめちゃ高いものかがリリースされることが多く、この14年ぐらいのものを見るのは珍しかったので即購入したんですが・・・
なんとなくお店に持ってくるタイミングを逃して暫く・・・こないだ棚卸したときに思い出して、開栓したのですが、これが!非常にいい仕上がりです 色合いもちょうどいいゴールドですが味わいもパワフルなピート香をもちつつ、甘いモルティな感じが舌に残ります 品いいアイラといった感じでしょうか ボディも厚すぎず薄すぎず、肌寒くなりはじめたこの時期にぴったりのモルトだと思いますよ ¥1500
アデルフィといえば、何の色気もないシンプルなラベルというイメージですが、このシリーズ"BREATH OF ・・・"では、天使?がウイスキー樽にのっかって遊んでるようなイラストが描かれています
調べてみるとラガヴーリンということで2年ほど前に購入してました 最近はラガブーリンのボトラーズものは、熟成の極端に短いものか、金額がめちゃ高いものかがリリースされることが多く、この14年ぐらいのものを見るのは珍しかったので即購入したんですが・・・
なんとなくお店に持ってくるタイミングを逃して暫く・・・こないだ棚卸したときに思い出して、開栓したのですが、これが!非常にいい仕上がりです 色合いもちょうどいいゴールドですが味わいもパワフルなピート香をもちつつ、甘いモルティな感じが舌に残ります 品いいアイラといった感じでしょうか ボディも厚すぎず薄すぎず、肌寒くなりはじめたこの時期にぴったりのモルトだと思いますよ ¥1500
いちごのカクテルの季節になりました
いちごのカクテルの季節になりました
いちごは季節のフルーツカクテルの中でも、やはり1,2を争う人気のフルーツですね
いちごの銘柄は時期により変わりますが、今入荷しているのは香川生まれの品種”さぬきひめ”です まだ新しい品種ですが、甘みと爽やかな酸味のあるカクテルにぴったりのいちごです
現在メニューに掲載しているカクテルは・・・
いちごのカクテル・・・・・・・・・・・・・・・・900
いちごとウォッカを合わせた甘くて飲みやすいロングカクテルです
いちごのエスプモーソ・・・・・・・・・・・・・・・・・1000
いちごをカヴァ(スペインのスパークリングワイン)と合わせたカクテルです
いちごのフローズンカクテル・・・・・・・・・・・・・・1000
いちごとホワイトラムでおつくりするこの季節のフローズンカクテルです
以上ですが、もちろんベースになるお酒などのアレンジは出来ますのでお申し付けください
また、季節のフルーツマティーニにも今月より”いちごのフルーツマティーニ”がラインナップされます ”いちごのフルーツマティーニ”は個人的にも好きなカクテルです お勧めですよ
ムーン トリニダッド ラム1991 & ヴァンダイク バルバドス ラム 1986
ラベルが気に入って購入し、味もかなりおすすめのゴールドラム2品をご紹介します
古い地球儀のきれいなイラストのものはイタリアのボトラー、ムーン・インポート社のヴィンテージ・ラムです
トリニダード・トバゴ産でプロヴィデンス蒸溜所の連続式蒸留器により製造されたもので、蜂蜜のような香りとほどよくクローブ、ジンジャーなどのようなスパイシーな味わいで飲み飽きしません
ムーン・インポート社は、ジェノバに拠点を置くボトラーで基本的にはシングルモルトのボトラーとして知られています コンピュータグラフィックを駆使したラベルデザインのセンスで、ジャケ買いしてしまうことも多いですね 樽選びも質の良いものが多く選ばれてると思います ただ、流通の問題なのか何なのか、イタリアのボトラーズのものは割高感があって正直売りにくいです ただ、ラベルは本当に綺麗でセンスも良く、”売れなくても手元に置いときたいな”と思う困ったボトラーですね
もう一種はヴァンダイク バルバドス ラム 1986です こちらもオランダのボトラーより数年前にリリースされたシリーズの一つでセンスのいいラベルに惹かれて購入したものです フルーツバスケットを頭に載せた女性が椅子に座った、見たことあるようなないような絵ですが、色調も含めていい感じです こちらも品のよい甘みが心地よい、また樽香も程よくすっきりとした飲み口のゴールドラムです
通常1000円でお出ししていますがストックなくなるまで800円でお出ししますので、飲み比べてみてくださいね
アイコンズ オブ アラン ピーコック1996
アラン蒸溜所の新シリーズ「アイコンズ オブ アラン」の第1弾が入荷しました
アラン蒸溜所でビジターを迎え、シンボルキャラクターとなっているピーコック(孔雀)をラベルに配したインパクトのあるパッケージングです
使用されている原酒は蒸溜所創業2年目1996年のバーボンバレル13樽とシェリーホグスヘッド7樽で、蒸溜所マネージャーのジェームズ マクタッガート氏がすべての選定を行いました。限定数は全世界で6000本のみです
ザ・ピーコックは、シェリー樽由来のオーチャードフルーツとバーボン樽由来の芳醇なバニラの甘さ、そして最後のスパイシーさなどアランの特徴が見事に表現されたシングルモルトです もちろんノンチル、ノンカラーリングでボトリングしています
着飾った鮮やかなパッケージは棚栄えが良く、シリーズとしてコレクターの心をくすぐります また、エディンバラで開催された「Whisky Fringe」の投票で、250種のウイスキーの中で、5位に選ばれました
香り:甘いオークとハチミツが真っ先に現れる。その後にココナッツとキャンディー
味:ナッティーさを伴うモルティーさ。噛み応えがあり、シトラスと甘いフルーツが現れる
余韻:クリーンでフレッシュ。クリーミーな甘さを伴う
¥1000
アラン蒸留所は、ジャガトカーナの立ち上げと同じぐらいの時期に生産、稼働を開始した蒸留所です そんなこともありずっと注目してきたのですが、アランも12年オーバーのモルトがリリースされるようになったんですねー なんか感慨深いものがあります
操業してすぐのころのリリースは、ニュースピリッツや1年物、2年物といったまだ法的にもスピリッツ扱いで味もウイスキーとは呼べないものでした 新しい蒸留所の歴史の始まり、といった感じだったので一通り購入しましたが 蒸留したてのモルトの味わいや1年2年の熟成の具合を知ることのできるボトリングでしたね 現在も在庫ありますので興味のあるかたはぜひどうぞ
ベルギー ビアカフェ巡り+寄り道 vol.16-- ” de vagant ”"twentyone"at アントワープ
ここまで4日ほど、お酒といえばほぼベルギービールしか飲んでませんでした さすがに少々食傷気味・・・ということでワインかカクテルでも飲みたいなと思いながらぶらぶら歩いてると見つけたのがこちらのお店です
"DE VAGANT"というお店でベルギージンの専門店のようでした ベルギージンは日本への輸入がほとんどなく、
また大規模につくっている所もないようで、正直飲んだ記憶がなかったので、是非!と思い入ってみました
8割がた席も埋まり、繁盛しているようでした メニューをみると200種類?以上のベルギージンがずらり!とりあえず3種類選んでオーダーしました 常温でストレートグラスに入って出てきましたが、香りもよくイギリスのジンよりも優しい口当たりのものでした 当然ですがオランダのジュネバに近い感じですね 後から知ったのですが、単式蒸留によって造られているようでモルトウイスキーの蒸留器のようなポットスティルがラベルにありました
こんな感じで常連さんぽい人たちがカウンターで飲んでました
ベルギージンは気に入って、何種か買って帰りました 以前のブログに載せてますので、スピリッツのカテゴリをご覧になってください 興味のある方はぜひ飲んでみてくださいね
この後、近くを歩いてるとアントワープの地ビールのデコーニンクが1ユーロ(安い!)という看板を見つけたので入ってみました "TWENTY ONE"という店で英語の店名で、ロックがかかっているビアカフェというかバーというか、そんな店でした 常連のおじさんや男前の店主も40半ばぐらいで、ソファーのある落ち着くお店でした 煙草を切らして、店主に近くの売ってる店を聞いたところ、”吸えば”って感じで自分のをくれたんですが、ベルギーでは煙草ひと箱800円ぐらいするんで、1ユーロのビール飲んだだけで煙草もらうのも悪い気がして、何杯か他のビールもおかわりして出ました で、今回の記事を書くにあたってアントワープ+店名で検索してみたら・・・なんとゲイバーだったみたいです!知らずに夫婦で入って少しお客さんと会話もしたんですが全然分りませんでした・・・場違いな客で迷惑じゃなかったらいいのですが・・・
カマンベール オ カルヴァドス フェルミエオリジナル熟成 入荷
いつもチーズの仕入れでお世話になってますフェルミエさんのオリジナル熟成のカマンベール オ カルヴァドスが
入荷しました
カルヴァドス(フランス・ノルマンディでつくられる林檎を主原料としたブランデー)を入れたボールの中で「カマンベール」を丁寧に洗い、香ばしいビスコットの粉を表面にまとわせた後、熟成庫にて2週間ほど熟成。「ロドルフ・ル・ムニエ」直伝の製法による、フェルミエスタッフオリジナル熟成商品です。香ばしいビスコットの粉にカルヴァドスのかぐわしい香りが程よくしみ込み、深い味わいをお楽しみいただけます
カマンベール オ カルヴァドスはワインにも、またカルヴァドスはもちろんのこと良い熟成のモルトウイスキーやラムにも良く合います 盛り合わせや単品でどうぞ また、1カット¥200でもサーブできますので、お気軽にお申し付けください
カルヴァドスは銘柄を変えながら常時5種類ほど在庫してますが、特におすすめなのがはこちらのシャトードブルイユ14年カスクストレングスです カルヴァドスは加水による度数調整が一般的なのですが、こちらは樽だしでボトリングしたパワフルで香り高いものになります こちらのチーズとも相性がいいですよ
謎?のモルト port askaig 17years ポートアスケイグ
パッと見、コミッティのアードベッグかと思いそうなボトル、port askaigです 見た目もかっこよく、目を引くデザインです こちらはウイスキーエクスチェンジの系列というか姉妹会社だったと思うspeciality drink社からリリースされたアイラのシングルモルトウイスキーです 日本のサイト、ブログなどで調べてみても出てこないので正式な輸入はされていないんじゃないでしょうか?
17年、25年、カスクストレングスと3種リリースされていますが今回は17年を購入しました
ポートアスケイグとはアイラの海峡の名前で、すぐ近くにはカリラの蒸留所があります・・・ので、おそらくこちらの
ボトル、中身はカリラではないかと考えているのですが・・・
エクスチェンジのブログにテイスティングレヴューがあって、その下に飲んだであろう世界中の人のコメントがあるのですが、結構人によって予想、評価が違って面白いです ざっと見た感じではボトルに”A"という浮かし文字があるのでアードベッグじゃないかという感じの意見やブナハーブンじゃないかという意見が割と多かったような気がしました もちろんカリラという意見も多いですね 価格的なことと年数とを考えるとカリラではないかと思うんですけど・・・
手抜きになりますがテイスティングノートをエキサイトで翻訳してちょっと手直ししたものです
香り: 初めはレモン・ジュースによるオレンジの柑橘類と甘味に風味を添えて、はちみつとレモンチーズフェノール 石炭とぬれた燃えた木としてバックグラウンドで潜んでいて グレープフルーツ、タンジェリン皮、およびほのかな薬箱
味わい: 塩水のヒントからのはちみつとレモンで. タンジェリンとグレープフルーツ 石炭が中間の口蓋として最終的に現れる前に、最初に柔らかいエントリー、長い、しかし、バランスのとれている泥炭質のの、そして、煙っている鳴動のために味蕾に決着をつけて
フィニッシュ: はちみつとマーマレード 長くて暖かい コールとコショウ
バランスは欠点がありません、それぞれの風味要素がアンサンブルに落ちる前に注目の的で瞬間を得ていて
んー、テイスティングノートの感じからもカリラのような気がしますが、興味のわいた方、どこの蒸留所のものかあーやこーや言いながらジャガトで飲みませんか?
黒糖シナモンロールできました
ベルギー ビアカフェ巡り vol.15-- ”PELGROM ”at アントワープ
ブルージュでの醸造所見学を終え、アントワープに向かいます 実はこのとき大失敗をしてしまいました
列車にのり、45分ほどでアントワープ中央駅と記憶していたので、仮眠をとりながら乗っていると、駅に到着、駅名を見ると”ANTWERPEN"の文字が!慌てて降りるとかなり寂しい風景・・・向いの道路も車がほとんど走ってません ちゃんと駅名を確認してみると"ZUID"と書いてあります
そう、アントワープの南駅で降りてしまったのです!
とりあえず中央駅まで行かないといけません 電車を待とうかと思いましたが、バス停が見えたのでバスで行くことにしました ところが、満員のすし詰め状態の中に大きいバッグで乗り込んだので、完全に迷惑な状態でした
アントワープのローカルの人の白い目にさらされて15分ほどでやっと中央駅へ へとへとです
ホントはアントワープへ来たら、中央駅の横の動物園に行きたかった(海外旅行のとき、動物園をみつけるととりあえず入るのが習慣になってます)のですが、へとへとだったのと入場料がかなり高かった気がしてやめました
お腹が空いていたので、駅そばのデリみたいなとこでチキンとフリッツを買って、ベンチでがつがつ食べ、ホテルへ向かいました
ホテルは“フランダースの犬”のクライマックスでみなさんご存じの大聖堂の真横です ホントに真横で、窓を開けたら聖堂の塔が目にとびこんできます もちろん安いホテルなので、シャワー共同、テレビが無くベッドのスイッチを押すとラジオが流れてくるという部屋ですが、ロケーションは良かったですね
疲れ果てていたので、結構休憩をとったのですが、頑張って町を歩くことにしました
一軒目は大聖堂から100メートルほどのPELGROMという地下に降りていくビアカフェです 観光局でもらったガイドに載ってたのですが、ほぼロウソクのみの真っ暗な店でした 石造りのどっしりとした店が真っ暗なのですから、中世の雰囲気たっぷりで独特の風情です 400種ほどのストックがあるそうですが、こちらのオリジナル地ビールと”ネロ”というフランダースの犬にちなんだビールを飲みました
オリジナルの地ビールは、お店のイラストが入ったジャグ瓶に入っていて、可愛かったので持ち帰ろうかと思ったのですが最終日に荷物を減らさなきゃならなくて捨ててしまいました
Pelgrom
Pelgrimstraat15, 2000 Antwerp
tel: 03 234 08 09 fax: 03 231 93 35
列車にのり、45分ほどでアントワープ中央駅と記憶していたので、仮眠をとりながら乗っていると、駅に到着、駅名を見ると”ANTWERPEN"の文字が!慌てて降りるとかなり寂しい風景・・・向いの道路も車がほとんど走ってません ちゃんと駅名を確認してみると"ZUID"と書いてあります
そう、アントワープの南駅で降りてしまったのです!
とりあえず中央駅まで行かないといけません 電車を待とうかと思いましたが、バス停が見えたのでバスで行くことにしました ところが、満員のすし詰め状態の中に大きいバッグで乗り込んだので、完全に迷惑な状態でした
アントワープのローカルの人の白い目にさらされて15分ほどでやっと中央駅へ へとへとです
ホントはアントワープへ来たら、中央駅の横の動物園に行きたかった(海外旅行のとき、動物園をみつけるととりあえず入るのが習慣になってます)のですが、へとへとだったのと入場料がかなり高かった気がしてやめました
お腹が空いていたので、駅そばのデリみたいなとこでチキンとフリッツを買って、ベンチでがつがつ食べ、ホテルへ向かいました
ホテルは“フランダースの犬”のクライマックスでみなさんご存じの大聖堂の真横です ホントに真横で、窓を開けたら聖堂の塔が目にとびこんできます もちろん安いホテルなので、シャワー共同、テレビが無くベッドのスイッチを押すとラジオが流れてくるという部屋ですが、ロケーションは良かったですね
疲れ果てていたので、結構休憩をとったのですが、頑張って町を歩くことにしました
一軒目は大聖堂から100メートルほどのPELGROMという地下に降りていくビアカフェです 観光局でもらったガイドに載ってたのですが、ほぼロウソクのみの真っ暗な店でした 石造りのどっしりとした店が真っ暗なのですから、中世の雰囲気たっぷりで独特の風情です 400種ほどのストックがあるそうですが、こちらのオリジナル地ビールと”ネロ”というフランダースの犬にちなんだビールを飲みました
オリジナルの地ビールは、お店のイラストが入ったジャグ瓶に入っていて、可愛かったので持ち帰ろうかと思ったのですが最終日に荷物を減らさなきゃならなくて捨ててしまいました
Pelgrom
Pelgrimstraat15, 2000 Antwerp
tel: 03 234 08 09 fax: 03 231 93 35
デュフール・シャンパーニュ・ディヴァン・プレジール・ブリュット・R.M ビオディナミ
ピノノワール50%、シャルドネ50% ラベルにミレジム表記はありませんが、2003年産100%で3年間瓶熟成です ドザージュは10g/l 印象的なラベルはシャルルのお母さんがデザインしました
「ディヴァン・プレジール」は造語で、あまりの美味しさに驚嘆するようなイメージということです
果実味たっぷりのピノ・ノワールもオーブの醍醐味ですが、シャブリと同様のキンメリッジアン土壌主体であることもあり、ミネラル感たっぷりのシャルドネの美味しさも相当なものです この50/50のブレンドは、今日のオーブではある意味黄金比率であるといえます またドザージュもかなり少なく、1リッターあたり10gです 葡萄本来の味わいが生きた仕上がりになっています
2003年より実質ビオロジーの厳格なリュット・レゾネ 2007年から正式にビオロジーとビオディナミ開始
¥11800
柚子のギムレット シークワーサーのダイキリなど・・・
柚子が入荷しました また、毎年沖縄より送っていただくシークワーサーが今年はついこないだも送っていただいたので11月ですがまだまだあります このあたりの和柑橘を使ったギムレットやダイキリなどは、香りもよくおすすめです 個人的には柚子の香りがほんとに好きなので、この時期は柚子のジントニックなどを飲んだりします
他にもすだち、カボスなど入荷しますのでお試しくださいね
グラスはリーデルのウンダーベルグ用の非常にステムの長いきれいなグラスです ショートカクテルにちょうどいい大きさなのですが、”倒しそうで飲むのが怖い”とおっしゃる方が多く出番が少ないグラスです リーデルらしく飲み心地のよい口当たりでカクテルを美味しく飲めますので興味のあるかたは指名してくださいね
PANDOR 謎の69°アブサン入荷
かっこいいスカルのラベルのアブサン入荷しました!パリのモンマルトルにある謎の会社によるアブサンで、まあ完全にジャケ買いなんですが・・・ 69°と40°と2種出てまして、黒ボトルと白ボトルで並べたかったので、両方欲しかったんですがジャガトのお客様は69°を飲むかたばかりだろうなー、と思い69°のだけ買いました
ちょっと調べてみたところ、オフィシャルサイトが結構かっこよかったです サイトによるとパリのバー、クラブなどを中心に置いているらしいですね PANDOR で検索するとすぐ見つかります
で、さっきテイスティングしてみましたが、うーん、微妙、というか・・・クラシックなスタイルのアブサンとは違う味わいです アニスの香りもそんなに強くないので、アブサン、パスティス好きの方には物足りないかもしれませんね アルコールの強さからくるキック感はありますが、ハーブの良い香りやアブサン特有のねっとりした感じはなくさらっとした口当たりです また、製法のためかハーブの含有量のためか・・・この手のお酒にある白濁がみられません これまで、何種かこのタイプのアブサンを飲んだことがありますが、白濁しないものは総じてハーブの香りやオイリーさがないものでした
アブサンやパスティスを飲まれる方はご存じだと思いますが、この手のお酒は注いで冷たい水や氷を入れて混ぜると白濁します これはアルコールに溶け込んでいたハーブ由来のオイル分が水に溶けにくく膜をつくって乱反射するからです フレッシュなハーブをたっぷり使用するほど、このハーブオイルの成分は強く残ります 僕個人はハーブのエッセンスの強くでたタイプが好きなのですが、こういったタイプのものも面白いですね またジャガトには常時10種程度のアブサン、パスティスございますので興味のある方色々とお試しください
ジュヴレ・シャンベルタン・オー・コルヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2004 ミッシェル・ギーヤール
Gevrey Chambertin Vieilles Vignes Aux Corvees [2004] Domaine Michel Guillard
ボトルでおすすめしているワインのご紹介をブログであまりしてないとのご指摘をお客様から頂きましたので、今後はなるべくマメにご紹介していこうと思います
ボトルワインとしておすすめしているブルゴーニュ赤のストックご紹介です ミッシェル・ギーヤールというドメーヌのジュヴレ・シャンベルタンになります
このドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンの僅か5ヘクタール弱のみ所有する小規模ドメーヌです
ワインは低温発酵で新樽平均50%(年によりすべて違います)通常12ヶ月の樽熟成ワインを造ります
ノンフィルターで果実味と樽のバランスの取れた素晴しいワインを作っています
明るいガーネット色で、赤果実、ラズベリー、ハイビスカスなどの香りに次第にスパイス、肉の香り しっかりとした濃い果実味で滑らかに溶け込んだタンニンにコクと少し熟成しはじめた柔らかさを感じるボディが非常に心地よく感じられます
¥8500
ベルギー ビアカフェ巡り vol.14-ドゥ・ハルヴ・マーン醸造所 at ブルージュ
前日はほどほどでホテルに戻り、さっさと寝ました なぜなら、次の日朝早く起きなければいけなかったので・・・
ということで、ベルギー初の醸造所見学に行ってきました
ドゥ・ハルヴ・マーン醸造所というところで、現在ブルージュ唯一のブルワリーということです
ここは実は2002年までストラッフェ・ヘンドリック醸造所と呼ばれていたところで、ぼくが昔買った地球の歩き方にもそう書かれています
現在はストラッフェ・ヘンドリックは他の醸造所でつくられているようで、ここではZOT(ゾット)という銘柄をつくっています 面白いラベルなので、意味を調べたところブルッグス・ゾットというのは”ブルージュの馬鹿”という意味らしく、再開したドゥ・ハルヴ・マーン醸造所のビールに命名したのはなんとブルージュ市長だそうです
場所はホテル(市街中心部)から駅に向かう途中でしたので、荷物を持って歩いて行きました 早めに着いたので、早速ブルッグスゾットを飲みながら待っていると、日曜日ということもあり40人ほど集まって見学ツアーがはじまりました
女性の案内役の人が、オランダ語、フランス語、英語の順に一人で3か国語で案内していきます 僕らは英語のグループで回りましたが オランダ語が16,7人、フランス語が12,3人、英語が7,8人といったところでしょうか 醸造所の案内自体は結構さらっと終わりました で、ここは5階建てぐらいの建物でしたが、醸造所兼ビール博物館のようになっていて、昔の醸造器具や瓶、ラベリングの機械、ボトリングの器具などなどがたくさん展示されていました 醸造所よりも、こちらのほうが説明も長く、僕ら含めみなさんかなり熱心に見てましたよ
醸造の工程などを蝋人形などを使って説明してくれます(ちょっと不気味でしたが)
今回は画像を掲載しなかったのですがビールやグラスのコレクションも相当のものでした アンティークの域のものがたくさんありましたよ
ドゥ・ハルヴ・マーン醸造所のhp↓
http://www.halvemaan.be/
グレンドロナック 15年リバイバル&シングルカスク1993 16年 入荷です
シェリー樽熟成のモルトウイスキーがお好きな方にお勧めのボトルが入荷しました!グレンドロナック15年リバイバルとシングルカスク16年です
つい最近までグレンドロナックのオフィシャルボトルといえば、シェリーカスクとプレーンカスクのダブルカスクタイプの12年オリジナルと呼ばれるものだけでしたが、10年ほど前に出回っていたのは15年もののかなり濃いシェリーカスクのものでした それ以前はシェリー樽だけを使って熟成させた12年物とプレーンオークで熟成させた12年物の2種類を出していたり、その後両方ヴァッティングしたようなトラディショナルというのもでていました(これが現在の12年に近いタイプだと思います)
しっかりシェリー香のついた15年はジャガトでも結構人気アイテムで、無くなってから懐かしむ声もよく聞かれました 特に女性に人気でしたねー そのリバイバルということでリリースされたもので、実際に非常によく似たスタイルです 同じ蒸留所なので当たり前ですが・・・マッカラングランリゼルバなどがお好みの方にお勧めしたいビッグでリッチな味わいのモルトウイスキーです
またシングルカスクでボトリングされた16年ものですが、こちらもザ・シェリーといった色合いで、パワフルです 15年リバイバルを更に骨太にしたような飲みごたえある仕上がりです
M・ジャクソンもコメントしているようにシェリーとの相性が良い蒸留所だと思いますので、今回のリリースアイテムのようなものが今後も定期的に出てくるのを期待しちゃいますね
15年リバイバル ¥1000 シングルカスク1993 16年 ¥1500
”ラフランスのカクテル” ”ラフランスとライチのエスプモーソ”
ラフランスの入荷がはじまりました!ジャガトでも香り高いラフランスを使ったカクテルは秋冬の人気カクテルです
メニューに掲載しているものは、
ラフランスのカクテル・・・900
ラフランスとライチのエスプモーソ(ライチリキュールと合わせカヴァで割ったもの)・・・・1000
ラフランスのフローズンカクテル・・・1000
になります その他フルーツマティーニやオードヴィーと合わせたものなどお好みでおつくりします
今年に入って購入したグラスに注いで写真を撮ってみました 左は木村硝子のワイングラスでステムの非常に細い繊細なグラスです 木村のこのシリーズは何点か購入して使用してます ショートカクテルのグラスもきれいですよ
右画像はグラス自体が非常に長細く、きれいな黒いラインが縦に入ったものでイギリスのLSAというブランドのものです 背の高いグラスも当店には結構あるのですが、これはその中でも1.2を争う高さですね 当然ですがめちゃ洗いにくいので、忙しい時はあまり出番がないです・・・が、ご希望のかたは遠慮なくグラス指名してくださいね