BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2009年02月

2009_022600372009_02260028






天気悪い日が続きますね 先週から梅を見にいこうと思ってたのですが、曇りの日が多くて、先延ばしにしてました
が、昨日起きるとなかなかのいい天気だったので急いで着替えて栗林公園に行ってきました

梅の植わっている庭は2つあって、どちらもほぼ満開の梅でした 紅梅、白梅どちらもきれいでしたよ 梅に顔を近づけて花を匂うと甘酸っぱい梅の香りが広がって、いい気分です 人も少なくのんびり見ることができました 派手過ぎないのがいいですよね 桜も嫌いじゃないのですが、僕は梅のほうが好きですね そういえば両親の住まいにも僕の希望で梅の木を1本植えてもらっているのですが、去年初めて実をつけたらしく送ってもらって梅干にしました
2009_02260040
2009_02260055








ぐるっと廻って一息ついたところでネコが3匹のんびり梅見をしているのを発見しました あくびしながら半分昼寝状態で梅林をぼーっと見てるネコ、いい感じでしたよ 
今週、来週あたりまでは見所だと思いますので時間のあるかたは是非梅見、行ってみてくださいね

2009_01030015
昨年仕込んだシークワーサーリキュールが完成しました
こちらは沖縄の知人の自宅で栽培している無農薬シークワーサーを昨夏頂きまして、漬け込んだものです

ドライジンをベースに、シークワーサーを果皮ごと2等分し、30個ほど漬け込みました
シークワーサーフレーバージン、といったところでしょうか 果皮のビター感が効いて、僕好みのリキュールに仕上がりましたので是非お試しくださいね  リモンチェッロがお好きな方や、ビターリキュールがお好きな方にお薦めです
オンザロックや濃い目のソーダ割りなどが合うと思います

ジャガトカーナでは今後も様々なオリジナルリキュールをご提案していきたいと思っています 現在、仕込み中のものも何種かございますのでお楽しみに!

2007_1103ベルギー00522007_1103ベルギー0047






証券取引所周辺からホテルに戻ろうかな、と思って歩いてたんですが、もう1軒ぐらい行こうと思いレストランが立ち並ぶイロサクレ地区の少し脇道にあるAPEROBARというビアカフェに入りました この日入った中で、一番小さな店で地元の常連さんがメインぽい感じでした ハッピーアワーもあるようで、いい味でてる微妙な看板が出てましたよ
マスター1人のショットバーという風情で、フツーのお店なんですがこういうとこも落ち着きますね まったりヒューガルデンのドラフトを飲みました
そういえば、この時期日本ではヒューガルデンがかなり品薄状態でしたね 醸造所サイドのトラブルということで、ドラフトは特に輸入が無かったように思います が、ベルギーではどこでも普通に飲めて拍子抜けした覚えがあります 輸出する量が無かったということなんですかね 
2007_1103ベルギー00352007_1103ベルギー0054








で、翌日ゲントに行く予定にしてたので、さすがにホテルに帰ることにしました 小腹が空いたので、さっき目をつけていた
ケバブ屋へ行きました 証券取引所のすぐ近くです 野菜たっぷりのスパイシーでとお願いしてチキンケバブを持ち帰りで2つ頼みましたが、これがめちゃめちゃ美味しかったです この後、この旅行中に何軒もケバブ屋にはお世話になりましたが、ここが1番美味しかった気がします SALTANS OF KEBAB というお店ですね 2時ぐらいまでやってたと思います これで到着初日のビアカフェ巡りはおしまいです 翌日からゲント、ブルージュ、アントワープと廻ってもう1度ブリュッセルに戻ってくるのですが・・・少しずつアップしていきますので気長にお待ちくださいね

B
ブルイックラディ蒸留所の歴史において、新時代の幕開けとも言えるレザレクションが入荷しました ブルイックラディ蒸留所は、2001年5月29日午前8時26分に稼動を再開しました。当時よりこれまでリリースされていた商品は、一部を除いて全て前オーナーの流れを汲み、マスターディスティラーであるジム・マッキュワン氏の手腕を最大限に融合させた作品でありました。

しかし今回、新オーナーが蒸留からボトリングまでの生産の全てを手掛けた新商品が初めてリリースされたのです!言わばジム・マッキュワン氏の全てが詰まった商品であり、彼らは「RESURRECTION(=復活)」と名付けました。まさにここから、新しいブルイックラディが始まります。是非ご期待下さい!

ブルイックラディ蒸留所では通常3〜4PPM程度のピートレベルですが、2001年のみ10PPMのピートが炊き込まれました。このスタイルは再開年の2001年のみ生産されており、その他のビンテージでは味わえません。また「ブルイックラディ・アクア」と呼ばれる鮮やかな水色でボトル全体がコーティングされていますが、熟成には100%バーボン樽が用いられています。
以上、インポーターさんの説明です 

僕がアイラ島を訪ねた時は、まだブルイックラディは閉鎖中でひっそりとしてましたし、マスターディスティラーのジムはまだボウモア蒸留所にいました それを思い出すと何か感慨深いものがありますねー 蒸留所を見て廻った後のテイスティングでジムと少しだけ話したことを覚えています オフィシャルボトルの中で17年が一番好きだと言ってましたね ブルイックラディを再開してからのジムは非常に興味深いボトルを次々にリリースしてきました そして、数々の雑誌、メディアで取り上げられかなりの有名人になりましたね 現在は80年近く前に閉鎖されたポートシャーロット蒸留所の復活に奮闘してるようで、すごいパワーだと思います   再開後にリリースされたブルイックラディは樽使いやラベルデザインも変わったものが多く、また、応援したいなと勝手に思ってることもあり、つい買ってしまうことも多いです 今回のレザレクションもモルトとは全く思えないデザインですね かなり賛否両論になりそうです が、再開後の蒸留のもののファーストリリースということで、是非みなさんにも味わって頂きたいと思います 
   

2009_02120029
2009_02120022





和柑橘がたくさん出回る季節になりました 当店でも文旦、伊予柑、はっさく、ポンカン、はるみなど色々入荷してます
ホワイトスピリッツともリキュールとも相性が良いですよ 1種類の柑橘でお作りすることも出来ますし、3種の和柑橘を合わせてお作りすることもできます 合わせ方により、さっぱりめ、甘め、味わいは変わりますのでオーダー時に申し付けください 右画像のカクテルは、はっさくと伊予柑、みかんを搾ってマンゴスティンのリキュールとあわせたものになります
左画像ははっさくを搾ってトニック、パッションフルーツリキュールとあわせたものです

2009_02040003





昨年5月のアイラ・フェスティバル向けのスペシャルボトリングが届きました “カーディス”とはゲール語で“友情”という意味です  

通常のものより長く熟成させたクォーター・カスク原酒に、1989年ヴィンテージのバレル2樽の原酒を加えているそうです
スモーク香もかなり強いのですが、口に含むと熟成感と甘みが膨らみます 余韻も非常に長く楽しめるラフロイグです
¥1400

そういえば最近30年も発売されましたね 当然のようにめちゃめちゃ高いので買ってませんが・・・機会があれば飲んでみたいですね                   




276-2

ハートの形の白カビチーズです なんとなくバレンタインの時期に仕入れてしまうのは下のエピソードが頭に残ってるでしょうか 可愛い形なのですが結局カットしてお出ししますので、お客様には伝わらないんですけどね・・・若い状態も熟成した頃も塩気がしっかりとしておいしいですよ

↓フェルミエさんHPより
百年戦争の折に、ヌーシャテルに住む女性が恋する敵国の英国兵士に贈ったと言われる「クール・ド・ヌーシャテル」。その恋の深さでしょうか、なめらかな黄色味を帯びた生地は力強く塩味が効いています。真っ白なカビが茶色味を帯びて来た頃が食べ頃です。
若いうちはサンタムールのようなフルーティな赤ワインやシードルを。通向きな熟成したものにはフルボディの赤やカルヴァドスが、深みを増した味わいを一層引き立てます。




35-2
今月のチーズ色々入荷しました!

その中からまずは久々入荷のマロワルソルベをご紹介します
マロワルソルベのような個性の強いウォッシュタイプのチーズはジャガトでも人気です が、最近はニュイドールやエポワスばかり仕入れてましたので個人的にも食べたくなって仕入れました 以下の説明ははいつもお世話になってるチーズショップフェルミエさんのHPからです  

塩水で何度も洗われる表皮は個性的な強い香り粘り気を持ち、濃厚な深い味わいの生地は、塩味のあとに続く甘味がいつまでも続きます。
ベルギーとの国境近くにあるティエラッシュ地方は、雨も多く湿気も多いため牧草が良く育ち大量のミルクを生産します。この土地の修道院で初めて造られて以来千年以上の歴史をもつ「マロワル」は、昔は地下のカーヴで熟成させ自然に発生する赤い酵素によって色付いていましたが、現在では衛生的な熟成室へ移行されミルクを殺菌した後、フェルマン・ルージュという赤色酵素を添加しています。

「マロワル」は派手な宣伝活動を行なわず殆どが現地で消費されている為、どちらかと言うと地味な印象をぬぐえません。AOCとして認められる4つのサイズそれぞれに愛称がついていることも紛らわしくさせているのかもしれません。700グラムのマロワルを筆頭に、3/4サイズをソルベ、1/2サイズをミニョン、1/4サイズをカール・マロワルと呼んでいます。日本に輸入される「マロワル」の多くは1/4サイズが主流ですが、こちらは熟成のバランスが最も良く現地でも人気の3/4のソルベタイプです。


2008_1124紅葉 酒0119
当店のラパランが最後の1本の、最後の1杯になりました! 
ラパラン1952は、マルティニーク島のプティ・ブール蒸溜所で1952年に蒸留されたラムです
ちなみに1955年に蒸溜所は閉鎖しています
シャンタル・コンテ家が樽ごと買取り、1972年に発売しました
冷却フィルターを通さずに瓶詰めされたこのラムは香り味わいともに最高のマルティニークラムです 現在かなりレアでオークションでもかなり高値で取引されています (15万ぐらいで落札されたのを見たような気がします・・・)
当店では3本ほど購入して、1杯2000円でお出ししていましたが、もう最後ですねー もうこの金額でお出しできることは
絶対無いと思います 飲んでみたい方は、僕が飲み干す前にお早めにどうぞ


2007_1103ベルギー00432007_1103ベルギー0037







前回紹介したfalstaffを出た後、一旦ホテルに戻ったのですが飲み足りなくて1人で証券取引所あたりをぶらぶらして何軒か入ったのですがそのうち2軒を今回ご紹介します
まずは、chat noir 黒猫という意味のこちらは、ビアカフェというよりレストランのようでしたが、ビールだけでもいいということでオルヴァルを飲みました 同じ名前のカフェがパリにもありましたよね 中にはクロネコのポスターがいくつか飾っていましたがカジュアルな感じのお店でした が、閉店間近だったみたいで早めに切り上げました 午前1時頃だったでしょうか 

2007_1103ベルギー00412007_1103ベルギー0040







次に入ったのが、すぐ近くにあった le roi de berges というビアカフェです ここは、若いお客さんで一杯でした
スタッフも年配の人が多いビアカフェのイメージと違い、若い男前スタッフが数人いました クラブイベントのフライヤーとかもあって、それまでのクラシックなビアカフェとはかなり違う雰囲気でしたが、日本のカジュアルなバーにいるような雰囲気で妙に落ち着いてしまいました ロシュフォールを頼んで、しばらくするとタバコを切らしたので自販機を見つけてコインを入れたのですが何度入れてもコインが戻ってきます スタッフに聞くと、その自販機用のコインを買って入れなくてはいけないようなシステムらしく、結局銘柄を言ってやってもらいました
ここは2時閉店らしく時間が近づくとどんどんお客さんが出て行きだしたので僕も出ました
で、お腹が空いたので目をつけていたケバブ屋にいったのですが・・・続きはこの次に書きますね 

2008_1103グラス0023

バレンタインも近いので、おすすめカクテルとデザートのご紹介です
毎年この時期ご好評のゴディバのアレキサンダーはベルギーのチョコレートのトップブランド ゴディバのチョコを使ったリキュールにコニャック、生クリームを使った濃厚なデザートカクテルです 良いカカオの香りと上質なコニャックの味わいは男性女性問わずにご好評頂いてます  ¥1000

デザートはフォンダンショコラを こちらもフォークを入れると濃厚なチョコレートが中から流れ出てくる美味しいデザートです ウイスキーやラムなどのストレートとの相性もいいですよ  ¥550

このページのトップヘ