最近ヴィンテージソウル系の新人アーティストも結構出てきて僕のような60'S 70'S SOUL好きにはかなり楽しめる状況なのですが、こちらはベテランの貫禄的な一曲です
ラファエル・サーディグは90年代に活躍したTONYTONITONEの一員として有名でしたが、最近はプロデュースや楽曲提供などの活動なども多くなっています
TONYTONITONEもソウルマナーをばっちり押さえた素晴らしいソウルグループで、ニュークラシックソウルの先駆け的なグループでしたが、今回のソロアルバムはより一層ヴィンテージ感の強いものになっています
一聴して、聞いたことのあるリズムやリフが耳に残ると思いますが、モータウンやフィリーソウルの要素の強いトラックが多く、例えばこちらのNEVER GIVE YOU UPなんてフリーソウルのコンピなどに入っていてもまったく違和感無いんじゃないでしょうか
・・・というか、本家スティービーワンダーのあのハーモニカ入りですから当たり前ですね 曲間に紹介されて流れ出すスティービーのハーモニカはそのフレーズだけで鳥肌ものです 最高にかっこいいですよ この曲も入ったアルバム The Way I See It 、店にも置いてますのでぜひ聴いてみてください