2009年12月
恒例クリスマスビール入荷です デリリウム&グーデンカルロス
毎年この時期を楽しみにしてくださっているベルギービールラバーの皆様、お待たせしました!今年もあのサンタの象のビールが入荷しました 通常のデリリウムトレメンスよりぐっと力強くコクのあるレシピでつくられたこの時期のみ限定入荷のクリスマスビールです 可愛いラベルで、瓶ごと持って帰る方も結構多いビールです
そして、例年他にもクリスマスビールを仕入れるのですが、今年はグーデンカルロスのクリスマスビールが入荷しました
こちらも通常のグーデンカルロスのどのラインナップとも違う味わいで、コリアンダー、アニスなどスパイシーな香り、レーズン、プルーン、蜂蜜などの甘い香り、またコーヒーやポートなど複雑な香りが楽しめます 濃厚な甘みと苦味とのバランスでボリュームたっぷりです
どちらも昨年より入荷本数少ないです!お早めにどうぞ
柚子のモスコミュール
ベルギー アビィ SAINT MARTIN BRONDE & KAPITTEL WATOU 入荷
ベルギー ビアカフェ巡り+寄り道 vol.17-- ” アイリッシュパブでライブ ”"水パイプ屋"at アントワープ
前回知らずに入ったゲイバーのあと、新しくてきれいなビアカフェに1軒入ったのですがなんとなく写真とるの忘れてました 実はアントワープでは行きたいお店が何件か日曜日ということで閉まっていて、あてもなく歩く時間が結構多くなりました
ぶらぶらと歩いてある通りにさしかかると、いろんな音楽が道の左右にあるいくつもの店から聞こえてきました
気になって覗いてみると、アイリッシュパブぽい店が多く、日曜ということでライブをやっているようです
なぜかこの通りはそういったお店が多いみたいで、5,6軒から音が鳴っていたような気がします
ドア越しにブルースっぽいのや、u2ぽいのやをやってる店を覗き見しながら、シンプルな演奏で女性ボーカルがルーリードの"walk on the wild side"をやっている店をみつけて入ってみました 他にはボブディランやニールヤングなんかを演奏したかな?ロッククラシックが中心で、ベルギーに来てから初のギネスを飲みながらなんか落ち着いて長居しました マンチェスターから仕事で来ていたおじさんに話しかけられ、ストーンローゼスやハッピーマンデーズなど僕の大好きなマンチェバンドの話なんかをしながら、立ち飲みで飲んでましたけど、こーゆー場所やっぱり好きですね ずっといようかとも思ったのですが、演奏も終わったのでまたぶらぶらと歩きました 他のお店も演奏は終わりみたいだったので、通りを抜けて歩いて行くと水パイプがずらっと並んだカフェを見つけました
トルコ人が多いからかな?この後ブリュッセルに戻ってからも水パイプカフェは結構見かけました 観光で来てる感じの団体さんでにぎわっていて面白そうだったので入ってみました
とりあえず座って水パイプ1セットとビールを注文すると、火をつけた状態でパイプを持ってきてくれます 吸い込んでみると、パイプにたまった水がボコボコと怪しい音をたて、ガラムぽい甘いスパイシーな煙が大量に口に入ってきました 水がフィルターの役目を果たすのでマイルドな味わいになるらしく、確かに大量の煙の割にはむせたり、イガイガすることもなかったです 二人で交互に吸ったのですが吸いきるまで結構時間かかるみたいで、30分ぐらい吸ってもまだ終わらず、もういいかと思い出ました 他の人も4,5人で回し飲みしてる感じでしたので慣れてないと一人では持て余すでしょうねー この日は完全に寄り道ばかりで、ただの飲み歩きになってしまいましたが楽しかったです 次の日からブリュッセルに戻って、またビアカフェ三昧になるのですが・・・
デジレ・ドゥルダン・シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・ブリュット
オブリ・フィス キュヴェ・クラシック“ブリュット”プルミエ・クリュ
アデルフィ BREATH OF ISLAY 14年 (ラガヴーリン)
信用できるボトラーの一つであるアデルフィからリリースされた"BREATH OF ISLAY"というボトルです 色々なボトラーズがやっている、蒸留所名を明記せずリリースするタイプです
アデルフィといえば、何の色気もないシンプルなラベルというイメージですが、このシリーズ"BREATH OF ・・・"では、天使?がウイスキー樽にのっかって遊んでるようなイラストが描かれています
調べてみるとラガヴーリンということで2年ほど前に購入してました 最近はラガブーリンのボトラーズものは、熟成の極端に短いものか、金額がめちゃ高いものかがリリースされることが多く、この14年ぐらいのものを見るのは珍しかったので即購入したんですが・・・
なんとなくお店に持ってくるタイミングを逃して暫く・・・こないだ棚卸したときに思い出して、開栓したのですが、これが!非常にいい仕上がりです 色合いもちょうどいいゴールドですが味わいもパワフルなピート香をもちつつ、甘いモルティな感じが舌に残ります 品いいアイラといった感じでしょうか ボディも厚すぎず薄すぎず、肌寒くなりはじめたこの時期にぴったりのモルトだと思いますよ ¥1500
アデルフィといえば、何の色気もないシンプルなラベルというイメージですが、このシリーズ"BREATH OF ・・・"では、天使?がウイスキー樽にのっかって遊んでるようなイラストが描かれています
調べてみるとラガヴーリンということで2年ほど前に購入してました 最近はラガブーリンのボトラーズものは、熟成の極端に短いものか、金額がめちゃ高いものかがリリースされることが多く、この14年ぐらいのものを見るのは珍しかったので即購入したんですが・・・
なんとなくお店に持ってくるタイミングを逃して暫く・・・こないだ棚卸したときに思い出して、開栓したのですが、これが!非常にいい仕上がりです 色合いもちょうどいいゴールドですが味わいもパワフルなピート香をもちつつ、甘いモルティな感じが舌に残ります 品いいアイラといった感じでしょうか ボディも厚すぎず薄すぎず、肌寒くなりはじめたこの時期にぴったりのモルトだと思いますよ ¥1500
いちごのカクテルの季節になりました
いちごのカクテルの季節になりました
いちごは季節のフルーツカクテルの中でも、やはり1,2を争う人気のフルーツですね
いちごの銘柄は時期により変わりますが、今入荷しているのは香川生まれの品種”さぬきひめ”です まだ新しい品種ですが、甘みと爽やかな酸味のあるカクテルにぴったりのいちごです
現在メニューに掲載しているカクテルは・・・
いちごのカクテル・・・・・・・・・・・・・・・・900
いちごとウォッカを合わせた甘くて飲みやすいロングカクテルです
いちごのエスプモーソ・・・・・・・・・・・・・・・・・1000
いちごをカヴァ(スペインのスパークリングワイン)と合わせたカクテルです
いちごのフローズンカクテル・・・・・・・・・・・・・・1000
いちごとホワイトラムでおつくりするこの季節のフローズンカクテルです
以上ですが、もちろんベースになるお酒などのアレンジは出来ますのでお申し付けください
また、季節のフルーツマティーニにも今月より”いちごのフルーツマティーニ”がラインナップされます ”いちごのフルーツマティーニ”は個人的にも好きなカクテルです お勧めですよ
ムーン トリニダッド ラム1991 & ヴァンダイク バルバドス ラム 1986
ラベルが気に入って購入し、味もかなりおすすめのゴールドラム2品をご紹介します
古い地球儀のきれいなイラストのものはイタリアのボトラー、ムーン・インポート社のヴィンテージ・ラムです
トリニダード・トバゴ産でプロヴィデンス蒸溜所の連続式蒸留器により製造されたもので、蜂蜜のような香りとほどよくクローブ、ジンジャーなどのようなスパイシーな味わいで飲み飽きしません
ムーン・インポート社は、ジェノバに拠点を置くボトラーで基本的にはシングルモルトのボトラーとして知られています コンピュータグラフィックを駆使したラベルデザインのセンスで、ジャケ買いしてしまうことも多いですね 樽選びも質の良いものが多く選ばれてると思います ただ、流通の問題なのか何なのか、イタリアのボトラーズのものは割高感があって正直売りにくいです ただ、ラベルは本当に綺麗でセンスも良く、”売れなくても手元に置いときたいな”と思う困ったボトラーですね
もう一種はヴァンダイク バルバドス ラム 1986です こちらもオランダのボトラーより数年前にリリースされたシリーズの一つでセンスのいいラベルに惹かれて購入したものです フルーツバスケットを頭に載せた女性が椅子に座った、見たことあるようなないような絵ですが、色調も含めていい感じです こちらも品のよい甘みが心地よい、また樽香も程よくすっきりとした飲み口のゴールドラムです
通常1000円でお出ししていますがストックなくなるまで800円でお出ししますので、飲み比べてみてくださいね
アイコンズ オブ アラン ピーコック1996
アラン蒸溜所の新シリーズ「アイコンズ オブ アラン」の第1弾が入荷しました
アラン蒸溜所でビジターを迎え、シンボルキャラクターとなっているピーコック(孔雀)をラベルに配したインパクトのあるパッケージングです
使用されている原酒は蒸溜所創業2年目1996年のバーボンバレル13樽とシェリーホグスヘッド7樽で、蒸溜所マネージャーのジェームズ マクタッガート氏がすべての選定を行いました。限定数は全世界で6000本のみです
ザ・ピーコックは、シェリー樽由来のオーチャードフルーツとバーボン樽由来の芳醇なバニラの甘さ、そして最後のスパイシーさなどアランの特徴が見事に表現されたシングルモルトです もちろんノンチル、ノンカラーリングでボトリングしています
着飾った鮮やかなパッケージは棚栄えが良く、シリーズとしてコレクターの心をくすぐります また、エディンバラで開催された「Whisky Fringe」の投票で、250種のウイスキーの中で、5位に選ばれました
香り:甘いオークとハチミツが真っ先に現れる。その後にココナッツとキャンディー
味:ナッティーさを伴うモルティーさ。噛み応えがあり、シトラスと甘いフルーツが現れる
余韻:クリーンでフレッシュ。クリーミーな甘さを伴う
¥1000
アラン蒸留所は、ジャガトカーナの立ち上げと同じぐらいの時期に生産、稼働を開始した蒸留所です そんなこともありずっと注目してきたのですが、アランも12年オーバーのモルトがリリースされるようになったんですねー なんか感慨深いものがあります
操業してすぐのころのリリースは、ニュースピリッツや1年物、2年物といったまだ法的にもスピリッツ扱いで味もウイスキーとは呼べないものでした 新しい蒸留所の歴史の始まり、といった感じだったので一通り購入しましたが 蒸留したてのモルトの味わいや1年2年の熟成の具合を知ることのできるボトリングでしたね 現在も在庫ありますので興味のあるかたはぜひどうぞ