BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2010年02月

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これまで8年もののみがリリースされていたヘーゼルバーンの12年ものが入荷しました!というか・・・、これだいぶ前に予約して入荷の連絡も頂いてたのですが発送してもらうのを忘れてまして・・・届いたのも割と前なんですが、なんとなくご紹介も遅れて今頃のアップになります ただ、こちらかなりボトリング本数、出荷数も少なく完売も早かったみたいなんで飲み損ねていた方に是非お勧めです  
 
ヘーゼルバーンはまだ飲んだことがない方も結構いらっしゃると思いますが、スプリングバンクで蒸留されているだけあり、若いうちから非常に熟成感のあるクオリティの高いものになっています

ヘーゼルバーンは、スプリングバンク蒸溜所でノンピート麦芽を使用し、3回蒸溜でつくられるシングルモルトで、1997年から生産がスタートしています

ヘーゼルバーン12年は、ヘーゼルバーンのファーストヴィンテージとなる1997年の原酒のみを使用した記念すべきボトリングで、熟成樽にシェリーカスクを100%使用した贅沢なつくりで、深いマホガニー色に仕上がっています

チョコレート、アプリコット、マーマレードの甘く芳醇な香りで、味わいはフルーティでエレガント。熟成感のある丸みと、長い余韻がしっかりと舌に残ります

生産数は世界でわずか1,200本のみで、日本への入荷は300本と大変少量となります

¥1200



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橙です ・・・ダイダイと読みます ポン酢の材料として、この時期欠かせないフルーツですね 
実はカクテルにしたことがなかったのですが、頂き物をしぼってコリンズにしてみたところ、香りも良く酸味もきれいで、すっきりカクテルがお好きな方に是非と思い、アップしてみました 

同じようにして使う、すだちやシークワーサーとも違う厚みのある酸味と苦みがなかなかいい感じです 
ギムレットやダイキリにもおすすめですので、ぜひどうぞ



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A La Mort Subiteは同名のフルーツランビックが何種か日本にも瓶詰めで輸入されていて、飲んだことのある方も多いと思います 
名前は日本語で”頓死”を意味するらしいです 
お店はグランプラスから少し歩いてお店のあまり密集していない場所にありました 満席だったのですが飲み終わっていた若いグループが席を譲ってくれて店を出たので座ることができました 
現在の場所での営業が1920年代というアールデコ最盛期だったこともあり、内装もアールデコ調です 壁に大きな鏡があり、そこにメニューがざっと書かれています ぼくはフランボワーズのランビックを、妻はチェリーのランビックを頼みました  
フランボワーズは瓶でチェリーはドラフトだったと思います 
やっぱりフルーツランビックは美味しいですね 濃いビールに飲み飽きたときにちょうど心地よくのどを潤すことができました  

A La Mort Subite
rue Montagne-aux-Herbes Potages 7
B-1000 Brussels 


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こちらは、レストランの並ぶRue Marche-aux-Herbesという通りに看板が出ていて、そこを曲がってかなり細い路地を入った突き当りにあります 
歴史のありそうないいカフェで僕らが入った時はマダム二人がカウンターに立ってサーブしていました 
”古き良き時代”といった意味の店名そのままの素敵な店です 大きなステンドグラスがありましたがこれなんかも相当古そう、というか教会にありそうな立派なものでした
ほどよく空いていて落ち着きました ここでは銘柄忘れましたがスコッチエールを飲みました 一人でゆっくり飲めそうな雰囲気でした 

Au Bon VieuxTemps
Rue Marche-aux-Herbes 12, 1000 Brussels

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鹿児島から柑橘類を色々おくってもらったのですが、初めて見たのが”桜島みかん”です 見た目めちゃめちゃ小さいんで、搾るのがめんどうだなー、と思いながらのご紹介です
調べてみたところ、世界一小さいミカンだそうで、甘みの強い美味しいミカンだそうです 
”桜島”といえば、”桜島大根”ですが、こちらは世界一大きい大根としてギネスブックに登録されているそうで・・・極端ですねー 
果実味がしっかりした感じなので、リキュールと合わせるよりは、スピリッツと合わせてシンプルにお出ししようかなと思っています ボンベイサファイアや、ビフィーターのクラウンジュエルなどといかがでしょうか? 

和柑橘なので、と思い和な感じのグラスを探してみました こちらはデンマークのノーマンコペンハーゲンのグラスで、日本のコマにインスパイアされてデザインしたらしいです デザインはRikke Hagen/リッケ・ヘイゲンです
インスパイアというか・・・まんまコマなのでくるくる回ります ジャガトでは洒落のわかる方にコニャックやモルトのテイスターとして、お出ししたりしてます 個人的には好きなデザインですが、使いにくいです・・・

また桜島みかんを載せたお皿もウェッジウッドの”サムライ”シリーズのプレートです 藍の市松と刺し子などによく見られる麻の葉柄をアレンジした和なイメージのこのお皿も気に入ってます ということで、今回は和デザインに影響を受けたヨーロッパデザインという感じの組み合わせにしてみました


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何種かベルギービール入荷しましたので、少しずつご紹介していきますね

ビーケン BIEKEN

久しぶりに入荷しました フランダースの蜂蜜入りビールです ビーケンとはフラマン語の方言で「小さなミツバチ」という意味だそうです ラベルも可愛いですね

熟しかけのバナナのような甘い香り、フルーティなバランスのいいビールです 


パルム PALM

パルムを製造しているパルム醸造所は、フラマン・ブラバント州北西部のステーンヒュフェル村にあります
この村では少なくとも1597年からビール醸造が行なわれていたという記録があり、パルム醸造所の歴史は1747年から始まっています

透き通った明るいアンバー色で、麦芽の香りの中にリンゴ、オレンジの酸味を感じさせるような香りがあります
柔らかくフルーティで、喉越しの良いビールです

テキストはこちらを参考にさせていただきました:ベルギービールJapanホームページ

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