BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2010年05月

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プレミアムテキーラとして有名な“パトロン・ブランド”のラムが入荷しました! 10年以上熟成させた、良質のアンギララムをブレンド 銅製のポットスチルで蒸留され、ブレンドは複数年数のカリブ産ラムを9種類ブレンド 熟成樽には、リムーザン・オーク樽と、内側を焦がしたアメリカン・オーク樽を使用しています

オレンジリキュールと錯覚するかのような、オレンジのアロマが広がります ノージングだけだとラムとは思えないかも・・・味わいもマーマレードやアプリコットジャムのような甘さっぱりさを感じます デザートラムとして美味しく飲んで頂けるラムではないでしょうか

アンギラといっても、ピンとこなかったので調べてみると、アンギラ共和国は、カリブ海西インド諸島の小アンティル諸島にある小さな島でイギリスの海外領土だそうです 島の形がウナギに似ていた為、スペイン語でウナギを意味するアンギラと命名されたそうです

ボトルを見てみるとラベルとネックにかけられた金属のプレートになぜか[布袋様]・・・資料によると、禅の守護聖人として、または易者やバーテンダーを守るものらしいです ま、なんか縁起がいいような気もしますし違和感ぶりがまたいい感じでもありますね

¥900
 

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ダンカンテイラー史上初となるラフロイグです 入荷案内が届いてすぐ注文したので買えました 予想どおり、すぐ完売になっちゃいましたね

ピアレスコレクションとして若い熟成年数の原酒です ピアレスといえば長熟のイメージでしたが、ここ最近は若めのものがリリースされてきました が、12年ものは最若じゃないでしょうか?

スモーキーな香りでヨードを感じるオイリーな味わい、麦芽の甘みと塩味、また胡椒を挽いた生ハムを感じます また、ピアレスらしいフルーティさも程よく感じます

以前ご紹介したラフロイグ カーディス 2009(まだあります!) などに感じたフルーティさがお好きな方にはぜひおすすめです

54.7% vol.    ¥1200



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アイスランドの噴火の影響でG.W中はチーズの品ぞろえが薄めでしたが、先週からぞくぞく入荷してきてます 
出荷できない状態で、フランスで熟成されていたためでしょうか 到着した時点でかなり食べごろです

特にジャガトでも人気のウォッシュチーズ、エポワスはとろとろの最高の状態です かなりお勧めですよ お好きな方はお早めにどうぞ


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で、今回はいつも入荷するもの以外に白カビはガプロンを仕入れましたのでご紹介しときますね

フランス オーヴェルニュ地方でつくられる「姑のおっぱい」という異名を持つ、ドーム型がかわいらしいこのチーズ 中にはニンニクと黒胡椒が入っていて、ぎゅっと目が詰まっています。むっちりとした舌ざわりです 表皮が見えた状態から、だんだん周りにホワホワとした白カビがはえやがて全体を覆います やがて黒ずみが見られる頃には、味わいも濃厚に変化していきます 〈フェルミエさんHPより〉

白ワイン、ビールにもよく合うチーズです 盛り合わせに入れて、または単品で少しだけ召し上がっていただいてもよろしいかと思います

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ケルコム醸造所のアデラルデュスが入荷しましたのでご紹介です


アデラルデュス・ダブル

濃い茶色 カラメルの香り、柑橘系の香り 甘く濃いポートワインのようなフレーバーがあります

アデラルデュス・トリプル

しっかりしたゴールドでオレンジなどのフルーティーな香りがあります
スパイシーな風味もあるバランスのいいトリプルです


ケルコム醸造所はベルギー東部のリンブルグ州にあるケルコム村にあります このあたりは果樹園が多く、風景のいいところらしいです

ケルコム醸造所の特徴は、すべての行程が未だにコンピュータも使用せず、完全に昔ながらの伝統的な手動のやり方で行なわれていることだそうです
またケルコム醸造所では現在生産量の少ないベルギー産ホップしか使わないとのことです ホップの強さにもこだわり、ベルギービールの中では苦みが強いことでも知られています

どちらも6本ずつの入荷です

テキストはこちらを参考にさせていただきました:ベルギービールJapanホームページ

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モルトやラムのボトラーズとして有名なキングスバリー社のビクトリアンバット・ジンから新しくディスティラーズ・カスクというスペシャル・ロットが発売されました

ビクトリアンバット・ジンは通常のロンドンドライに比べて2倍以上のジュニパーを使用し、樽で熟成されたジンです
ジュニパー香が非常に強いジンらしいジンで、ジャガトカーナではすっかり定番となってます 現在はたまにリリースされるそのカスクストレングスタイプをストックしてまして、ご注文いただくことも多いですね

カリラとマッカランの熟成に使った空き樽にジンを詰め熟成させたものです キングスバリーは数年前から、モルトの空き樽にラムを詰め熟成させたものを数多くリリースしていますが、そのビクトリアンバットジンのバージョンです

カリラカスク、マッカランカスク両方買おうと思ったのですが、今月はモルトも結構買い込んだので、ジャガトでよりオーダー頂きそうなカリラカスクのみ購入しました

ピート香とジュニパーを感じるジン、かなり興味をそそりますね 届いたばかりでまだ飲んでませんが、ジン好きの方にもモルト好きの方にもお試しいただきたいと思います


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