2011年08月
トム ド フォントゥネー‘ロドルフ ル ムニエ熟成’ 入荷です
今週入荷のチーズ、いくつかご紹介します
ハーブをまぶし、熟成させた山羊チーズ ”トム ド フォントゥネー”が届きました 評価の高いチーズ熟成士、ロドルフ・ル・ムニエによる熟成です
山羊乳からつくられるトムに、ロドルフ自ら厳選したローズマリーやタイム、白胡椒、杜松、えのみ唐辛子といった種類豊富なハーブたちをたっぷりと塗って、と3ヶ月以上の熟成により仕上げられました
軽く酸味のある山羊乳のチーズとハーブの爽快な風味のバランスがよく、白ワイン、スパークリングなどとよく合いそうです
チーズの盛り合わせAやC、またご希望いただければ前菜の盛り合わせなどにも組み込むことが可能です
〈画像はフェルミエさんによるもの〉
ベンリアック21年 オーセンティクス ピーテッド
久々ベンリアックのオフィシャル開栓しました 今回はピーティー麦芽を使って仕込んだ21年ものです
ベンリアックは1897年に創業、直後の1903年から1965年までは休止状態が続き、その後はシーバスのメインモルトのひとつとして生産されてきました
シングルモルトのオフィシャルボトルが発売されたのは1994年からですが、それほど出回って無かった記憶があります 2004年に、バーンスチュアート社の前オーナーであったビリー・ウォーカー氏が中心となり蒸留所を買い取り、積極的にリリースを開始、2007年にモルトアドヴォケートでディスティラリー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、近年非常に注目されている蒸留所です 特に長熟のカスクものが人気を集めていますね
今回のベンリアック21年は、ピートをかなり強めに使った麦芽で仕込まれたウイスキーで、香りからピーティー、ですがスペイサイドらしい甘さのニュアンスもしっかり感じます 飲み込んだ印象も香りからくるそれと大きく変わらず
名前通りオーセンティックないいスペイサイドモルトを感じます シェリー由来の甘さに、少しの塩っぽさ、スパイシーさ、グレープフルーツのフレーバー、フィニッシュも長くスモークが舌に残ります 美味しいスペイサイドモルトです
¥1200
お盆の営業についてお知らせです
今年のお盆中の営業についてのお知らせです
8月12日(金)から8月20日(土)までの期間、日曜日も含め営業しております
オープンは20時より 閉店時間は一応通常通り3時を予定していますが、日によって多少前後することがあるかもしれません 深夜にお越しの際には、確認のご連絡を頂けると助かります
バー ジャガトカーナの 電話はこちらです
087-823-7080
街中でのご予定がある方、お集まりの予定のある方、ご帰省の方、ご旅行の方・・・お時間ございましたらお立ち寄りくださいね
8月12日(金)から8月20日(土)までの期間、日曜日も含め営業しております
オープンは20時より 閉店時間は一応通常通り3時を予定していますが、日によって多少前後することがあるかもしれません 深夜にお越しの際には、確認のご連絡を頂けると助かります
バー ジャガトカーナの 電話はこちらです
087-823-7080
街中でのご予定がある方、お集まりの予定のある方、ご帰省の方、ご旅行の方・・・お時間ございましたらお立ち寄りくださいね
アガベのトリプルセック 入荷
テキーラの原料となるリュウゼツラン、アガベを使って作られるジファール社のトリプルセックが入荷しました
こちらの、アガベ トリプルセックをつくるジファール社は、高品質のリキュールを作るメーカーで1885年フランス・アンジェの薬剤師エミル・ジファールによる操業以来、4世代に渡り家族経営でこだわりのリキュールを製造しています
トリプルセックは一般的にはホワイトキュラソーと呼ばれるもので、銘柄としてはコアントロ、ソミュール等が有名です
ホワイトスピリッツやブランデーに、オレンジの皮の香味成分と、糖分を加えたもので、カクテル作りには無くてはならないリキュールです ホワイトレディ、サイドカー、XYZ、バラライカ・・・スタンダードのショートカクテルによく使われますね
高酸度のフルーツと合わせることで甘みと酸味のバランスが非常に調和のとれたものになります また、爽やかで品のいい香りなので、デザートなどにもよく使われます
アガベから作られるシロップは最近日本の輸入食材の店や製菓材料の店などでもよく見かけますね テキーラ村のテキーラの蒸留所やショップでも結構置いてました テキーラの瓶は荷物になるということで、シロップを購入する人も多く見ました
ホワイトキュラソーを使うカクテルのどれにも使えますが、やはりテキーラベースのものが特に相性がいいのではないでしょうか?というと、マルガリータやフローズンマルガリータなどですね 通常のものと同価格でお出ししますので、オーダーしてみてくださいね
ネココースター出来ました!
ネコデザインのコースターができました!今日からドリンクはこちらに乗せてお出ししますのでよろしくお願いします
昨日までの花コースターも結構気に入ってたのですが、ちょっと気分を変えてみようと思い、少し前から制作してました 今回はイラスト&デザインはtoniさんが担当、僕の若干の手直しで完成しました
今回のコンセプトは、”ネコ”と”真四角”です
ご存知の方も多いと思いますが僕らは大のネコ好きでして、現在も自宅で数匹ネコ飼ってます たまにブログにも登場させますので、ご覧になったかたもいるかと思います
なので、そのうちネコイラストのコースターを作ろうと思っていたのですが、なかなかまとまらず・・・今回やっとできました
また、ずっと大きめの長方形のコースターでしたので真四角で角のあるものを初めてつくってみました 角の丸いタイプの正方形のコースターはつくったことがありますが、10年以上前ですね 覚えてる方いらっしゃいますか?
ちょいメタボなネコのシルエットですが、モデルは僕じゃないですよ!うちのアル(13歳・♂)をイメージしてます
アードベッグに見た目も似ている、なかなかモルトウイスキーの似合うネコじゃないかと思うんですがいかがでしょうか?
また、せっかくのネコネタなんで、親バカでウチの他のネコ達も新コースターのデザインみたいに4分割にして、のっけてみました
それではコースター、今回のも僕らとしてはかなり満足いく出来になりましたので、しばらくはこれでよろしくお願いします
ハイランドパーク st.magnus12years アールマグナス エディション2
ハイランドパーク セントマグナス12年アールマグナスエディション開栓しました 復刻版系のこちらのボトル、昨年末ごろからチェックしていたのですが、迷ってる間にどこもsold out ハイランドパークのサイトも日本への発送はやっておらず、あきらめてました 少し前、再入荷があったようで購入しました
まず、凝ったボトルとウッドボックスがすごい存在感です・・・1870年ボトリングのレプリカで、ボトルも当時のガラス成形の技術上生じる気泡もしっかり再現してます
ラベルも当時の再現と思われますが、このラベルは見たことがあり、色々なリミテッドエディションか一般的にで使われていたんだと思います
zagattiの本にも、50年代蒸留で70年代ボトリングのものや5年物など、いくつも掲載されています オールド感たっぷりの、かっこいいラベルです マグナスを中心に麦の穂をデザインしているところもらしいですね
ハイランドパークに関係したマグナスという人は2人いるらしく、混同してしまいがちなのですがこちらのセントマグナスというのはハイランドパーク密造時代の聖職者で密造者!のマグナス・ユウンソンとは別人の、11〜12世紀の人物、オークニー伯爵マグナス・エーレンドソンのことらしいです
味わいは重めのピートとシェリー香からくるフルボディ、煙たさとスパイス、モルティな感じも味わえる、ハイランドパークの良さがしっかり出ている、美味しいハイランドパーク 12年カスクとしては、少し高いですがおすすめです
¥1800