BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2011年10月

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個人的にも最近気に入っているチーズ モルトにぴったり合うスモーキーなチーズです

カラブリアでつくられるリコッタの燻製チーズ リコッタといえば、柔らかいカッテージ状のチーズで裏ごしした豆腐のような食感、サラダにしたりお菓子作りの材料として購入したりすることが多い非常にさっぱりしたチーズです

もともとは羊乳を原料としてつくられたものですが、パエーゼ社のこの商品は牛乳製で、ホエーを煮詰めた状態から型入れ・加塩の工程を経て、やや熟成したものを更に3日以上燻煙させてつくられます

ほろりと崩れるような生地は口当たりよく舌になじみ、燻製香がたっぷりと鼻腔にぬけ、コクが長く余韻を残します

通常のスモーク系のチーズよりもかなり薫香が強くておいしいですね 

好き嫌い分かれるほどはっきりとしたスモーキーさがあります 僕は自分で燻製を作るとき、好みでつい強めにスモークかけてしまうほうなので、この感じは正に好みの仕上がりです

なんで、スモーキーなアイラモルト、アードベッグやラフロイグなんかをお好みの方にはかなりお勧めです

『チーズの盛り合わせ』に入れて、また単品でもお出ししています また、『燻製3種盛り合わせ』にもおまけの+1ということで少し入れてますので、お試しください 

※画像、説明一部フェルミエさんにお借りしました



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とろりとした食感と秋感たっぷりの完熟柿を使ったフルーツマティーニのご紹介です

柔らかくなるまで熟した柿をペストルですりつぶして、ジンと合わせたこの時期だけのカクテルです

個人的にもすごく好きなんですが、残念ながら毎日はお出しできません 

ある程度時期を分けて仕入れ、店で追熟させているんですが、固めの柿ではドリンクとしてお作りすることができないため、その日いい状態まで熟した柿がある日のみお作りするようにしています

ちなみに柿は収穫後は追熟しないと書いてあるサイトがいくつかありましたが、どうなんでしょうね 追熟、という言葉が違うのかもしれませんが、やはり置いておくと少しずつ柔らかく熟して甘みのある柿に変化します
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ちなみに今日は一つだけ美味しそうに熟しています 写真手前のオレンジ色のものです 奥の黄色のものは、カットして食べたら美味しいですが、カクテルにはまだ早いです これは同じ日に買ったものですが、個体差で熟し加減がずいぶん違います

ので、たくさんできる日もありますし、一つも完熟してない日もあります 御希望の方は、ぜひお尋ねくださ

とろとろの柿のマティーニ、美味しいですよ

また、濃厚な甘さを持つフルーツですのでフローズンスタイルもおすすめです

完熟柿のフルーツマティーニ ¥1000

完熟柿のフローズンカクテル ¥1000

 

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アイラ島産のピート麦芽!を使用し、ウイスキー樽にて8ヶ月熟成させた!、スモーキーなバーレーワイン(ビール)、”ビッチプリーズ”が入荷しました!(こないだ紹介した”マッドビッチ”といい、最近品の無い名前のビールが続きますねー、なんかすみません・・・) 

"i hardcore you"や"punk i.p.a",最近ではシングルホップのipaなど、jagatでも お馴染み、スコットランドのブリュードッグ・ブルワリーがアメリカのスリーフロイドとコラボした超個性派ビールです

ブリュードッグはアイラカスクで熟成したエールなども過去にリリースされ、非常に複雑かつ個性的なビールに仕上がっていました 今度はアイラモルト用の麦芽(ポートエレン製でしょうか?)をビール醸造に使うという、大胆なしかしブリュードッグやスリーフロイドらしい発想で仕上げられた期待値いっぱいのバーレーワインです

ラフロイグを含む複数のピーティーなアイラ産ウイスキー用の麦芽を惜しげもなく使用したということで、強烈なスモークの香りの煙たさ、またウイスキー樽熟成によってバニラやチョコレートのようなフレーバーも感じます 熟成に使われた樽は、アイラ島のすぐ隣、アイルオブジュラの熟成樽、8カ月の間、この樽で熟成されてボトリングされました

アルコールは11.5%、スモーキーで熟成感のある、アイラモルトを強烈に感じるビールです

ある程度まとめて入荷しましたのでしばらくグランドメニューとしてお勧めしたいと思います アイラ好き、クラフトビール好き、変わり種のお酒に興味ある方、ぜひどうぞ!

大分、臼杵産のかぼすが届きました

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こちらを使ってカクテル各種おつくりできます スダチのカクテル同様、ライムを使ったカクテルをかぼすバージョンでおつくりできます スダチや柚子と違い、高松のスーパーでは意外と見かけませんよね カボスを好きなお客様がいらっしゃいますので、今年は早めに取り寄せました
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スーズはピカソも愛飲したと言われるフランスのアペリティフリキュール ソーダ、ペリエ等で割ってカフェなどで良く飲まれています これにカボスを搾って、トニックを満たしたカクテル かぼすのスーズトニック、好評ですのでぜひ
お試しください

また、ジントニック、モスコミュール、ギムレット、マルガリータ・・・香りのいいかぼすを使ったカクテル色々お楽しみください

グラスはアレッシィのビアグラス 画像解り難いですが、底に向けてグラスが少し広がっている可愛いイタリアンデザインです ちょっとサイズ大きめなので使う機会は少ないかもしれませんが、10年来愛用しています

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肌寒くなってきましたね これからおいしいラフランスのでまわる季節になりました 

ジャガトで今日からおすすめカクテルとしてお出ししています 

主に山形産のものを使い、熟しすぎないフレッシュ感の残る状態のものをピュレ状にしておつくりしています

メニューには

ラフランスのカクテル(ウォッカベースでお作りします) ¥900

ラフランスのエスプモーソ (ラフランスのピュレをスパークリングワインと合わせて) ¥1000

ラフランスのフローズンカクテル ¥1000

の3種をご用意していますが、その他フルーツマティーニやライチリキュールと合わせたものなどもお勧めしていますのでぜひお試しください

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常に個性的でレベルの高いビールを醸造してくれるミッケラー醸造所 最近輸入量も増えているみたいですね

二人のホームブリュワー(ビール自家醸造家)ミッケルとケラーがデンマークでつくる〈現在はケラーがジャーナリストとなってしまった為、ミッケルが醸造しています〉ミッケラーのビール 評価も高く、生産量も少ないため、僕は飲んだことがないものが結構あります 色々なスタイルのものを作っているのでそのうち全部飲んでみたいですね

今回、ご紹介するのはベルギーのアビイスタイルでつくられたトリプルエール ウエストマーレのトリプルなどから想像できるようなフルーティでコクのあるタイプです

ラベルも面白く、修道士?みたいな人がヴェスパのようなイタリアンスクーターにのっている後ろに、ジャンプするトラ猫!
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裏ラベルにはmikkellerと書かれたアビイスタイルのビアグラスに入った液体(ビール?猫だとミルクの方が似合いますが)を飲むそのトラ猫のイラストがあります
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とぼけた感じの脱力系ラベルですが、個人的には大好きです 
keith shoreというイラストレーターのもので、ミッケラーのラベルは結構な割合で彼が手がけています 以前、ご紹介した "i hardcore you"も彼のとぼけた画風がいい感じでした 気になった方はkeith shoreのサイトを覗いてみてください 
ヴェスパのようなものにのっているのは、このビールがイタリアのマーケットに向けたものだからとか・・・モッズ向けにもアピールする感じです 
僕的には大好きなジャケット、ソニークリスの"go man"(音も最高です)を思い出しました
goman



・・・最近、お酒の中身以外の事に脱線しがちですね・・・けど、個人的にお酒というのは単にそのものの味だけではなく、ラベルやその周辺の情報、歴史、環境なんかも含めての魅力がとても大事だと思っていますので、そういったことも微力ですがお伝えできればと思っています

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ビターズ とは、ハーブや薬草、シナモンなどの樹皮やスパイスなどを酒に浸漬してつくられる、苦味の強いリキュールの1種です

日本のバーで一般的なのはマンハッタンなどに使用するアンゴスチュラビターズ、ジャガトではマティーニに1滴使用するオレンジビターズなどが一般的で、それ以外のビターズは馴染みがないですね

ビター系のリキュールは1滴2滴、カクテルに加えることで、そのカクテルを締まった感じになったり、更に深い味わいに変化させてくれる大事な材料でもあります

今回、BITTER TRUTHというメーカーの変わり種ビターリキュールが5種入荷しましたのでご紹介します

オレンジ(39%):ビターの定番。オレンジピールとカルダモン、ナツメグのスパイス

オールドタイムアロマティック(39%):シナモン、カルダモン、アニス、クローブ

セロリ(44%):存在感のあるセロリ、レモングラス、オレンジピール、ジンジャー

カカオ モレ(44%):深いチョコとクラシックビターの出会い。ダークスピリッツに最適

クレオール(39%):クレオール料理のような苦味&カルダモンと、フローラルな余韻

まだ色々試している段階ですが、面白いですねー

ビター系のリキュールは、個人的にも好きなのでスタンダードのカクテルに加えて味の変化などを楽しんでいます

セロリビターは、ジン&イットやジントニックのビターズとして使いましたが、ジンの青いスパイシーな感じをさらに強調するものに変化していました 苦みのある爽快感がこれからの時期におすすめです

カカオ モレのビターは、ダークスピリッツにということなのでマンハッタンのアンゴスチュラビターズの代わりに・・・シンプルにカカオの苦さがベルモットの甘さと絶妙に合わさって美味しいです

他にも色々と試してみようと思います 興味のある方、いつものカクテルを少し変化させてみませんか?

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お客様からの頂き物、貴重なGLENFIDDICH 8Y UNBLENDED JUG グレンフィディックの70年代に出荷されていた8年ものセラミックデキャンタです 後述しますが、熟成感とクラシックなウイスキーの魅力一杯のいいモルトでした

今日はこのフィディックに絡めてのお話を少々・・・

お店でよくお客様から聞かれる話が「未開封のほっときぱなしのウイスキーは飲めるか?」ということ・・・

ご実家などに、お歳暮や旅行土産などでもらったものの飲まずじまいで何年、何十年おきっぱなしのウイスキー、結構あるんじゃないでしょうか?で、たいがい言われるのが

「もう飲めないよね?」「飲んだらヤバいよね?」

聞かれた場合、僕がお答えするのは「保管場所、保管状態がよければ全然おいしく飲めますし、そうでなければ飲まない方がいいですよ」ということ で、大概が押し入れやタンスの中などに置いてあることが多く、保管状態としては全然問題ない場合が多いです

 また、強い濁りやひどい液面低下(肩口よりももっともっと下の方とか)がある場合も飲まない方がいいですとお伝えしています 一概には言えませんがお歳暮とかだといいオールドものが結構あるので、捨てたりせずに是非飲んでください!と伝えますね

但し、長い保管の為コルクが乾燥していることが多く、そのまま開栓するとコルクがちぎれて抜けなくなったり、液体の中に落ち込んでしまったりします 飲んでもまあ大丈夫なんですが見栄えもわるいですし、そのまま置いておくとコルク臭がお酒に移ってよくありません なので、開栓の際には要注意ですね 

で、つい先日もその話になり、話の流れでお客様のご実家に眠っていたウイスキーを何本も頂けることになりました

その中でも、特に良かったのが今回ご紹介の "GLENFIDDICH UNBLENDED 8YEARS" です 

現在オフィシャルの一番短いヴィンテージで12年、以前のピュアモルト表記やオーバーエイト表記スペシャルオールドリザーヴ表記のどれも8年前後熟成とされていますので、そのあたりと同ランクと思われます UNBLENDEDというのも昔ぽい表記ですね オールドボトルのラベルにはたまにシングルモルトと同義で使われています 

香りは軽いシェリー(カラメル)、麦芽、熟成感 現行品にある強いフルーツ香(洋梨、りんごなど)はあまり感じません ピート香も薄くですが感じられます 軽口ですが少しオイリーで舌には結構長くフレーバーが残ります  滋味のあるクラシックな風味のスペイサイドモルトといった感じでしょうか 実際、現行の12年よりも熟成感を強く感じました 美味しいですねー 

古いウイスキー、特にジャグ(陶器瓶)のものは状態が開けてみるまでどうかわからないギャンブル的な性格があります
液面が低下してアルコールが揮発している場合もありますし、劣化が激しい場合もありますが、外から見えないのでいつもドキドキしながら開けることになります 
今回のものは、コルクが乾燥していたためぼろぼろになったのと、若干滓的なものが目立ったので濾過しましたが、味的には全く問題なく美味しく楽しむことができました

で、今回コルクがぼろぼろになった古いウイスキーの美味しく飲む方法として、フィルターをかけたりコルクを除けたりの際の工程を写真に撮りましたので少し御紹介します

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掃除した後の写真ですが、この口の周りにコルクの欠片がこびりついた状態でした とりあえずコルクをナイフでそぎ落とします 取れるものは手にとり、無理なら瓶の中に落とし込んでいきます そのあとアルコールで口の周りを洗浄しました

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まずは茶こしで粗くこしていきます コルクの欠片が茶こしにたまって行きます
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こんな感じです

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次にコーヒーメーカーのペーパーフィルターで濾していきます これを何回か繰り返していきます ちなみにペーパーフィルターでのフィルタリングは実際のウイスキーのボトリングでも行われている濾過法です 
3回ほど濾過した状態 滓も無く、透明感のあるきれいなウイスキーの状態です
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これを空いているボトルに注ぎ直します 今回は換栓が付属してましたのでこれを附けて完成 
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こんな感じです ちなみにガラス瓶の中に大きいコルクが落ち込んだ場合は、さらしなどを中に入れそれにコルクをのせてゆっくり引っ張り出します これもコツはいるのですが慣れると簡単ですよ

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インチガワー1974 36年入荷しました 

長熟&コスパのいいこのインチガワー、リリース元はブラドノック蒸溜所のオーナー、レイモンド・アームストロングの息子でマーティン・アームストロングの立ち上げたウイスキーブローカーというボトラーズです

インチガワーは北ハイランドの海沿いにある蒸留所でオフィシャルのリリースはudの花と動物やレアモルトなどが出ていましたが、一般的にはマイナー蒸留所として捉えられていると思います 

ベルの主要な原酒でもあります 海沿いのため潮っぽさが特徴的な印象ですが熟成することでフルーツやスパイス感も現れてきます 
海っぽさと山っぽさの特徴を併せ持つ個性派モルトで、はまる人ははまる、そんなハウススタイルのウイスキーです

ジャガトでは、ここしばらくインチガワーは持ってなかったのですが、今回長熟で、インポーター資料からも美味しそう&気になるコメントがありましたので、仕入れてみました 以下、『』内がインポーターさん資料になります

『インチガワー1974は珍味系ではなく、正統派のフルーティなスペイサイドモルトです 香りは洋梨、ジューシーなビワ、ボンタン飴、バタースコッチ、柏の葉で、味はグレープフルーツ、シロップ漬けの桃、洋梨、ホワイトチョコ、ペッパーが塩気とバタースコッチを伴い、複雑さと熟成感を感じさせながら消えていきます これだけ万能なインチガワーには滅多に出会えません』

個人的に美味しそうだな、仕入れようかどうしようかと迷ってたんですがテイスティングコメントにあった〈ボンタン飴〉!このコメントに思わず「懐かしっ!」と思い仕入れを決定しました

ボンタンアメ、皆さんご存知ですか?

     ↓これです
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鹿児島のローカルなお菓子ですが、香川でも意外と食べたことある方、いらっしゃるみたいですね オブラートに包まれたキャラメル大のお餅のようなグミのような不思議な食感のお菓子です

僕は祖父母が鹿児島に住んでいたので、時折送ってくれるお米や野菜の入った小包の中にこの写真左のような10個入りの大箱が入ってました  姉妹品の兵六餅という、よもぎぽいこれも不思議なお菓子と一緒に・・・
鹿児島に遊びに行くとおばあちゃんが雑貨店に連れてってくれたとき、よくおやつで買ってくれてました

なんで、個人的にばあちゃん、じいちゃんや子供の頃のことを思い出してノスタルジックになってるだけなんですが、まあ、そんなこと考えながらウイスキー飲むのもいいんじゃないかな、なんて思いましたので、このインチガワー、蒸留年も生まれ年とも近いことですし、僕的には思い出にひたりながら飲んでみようと思います 

で、20年以上食べてないこのお菓子、無性に食べたくなって現在鹿児島在住の両親に頼んで送ってもらいました 10個入りで届きましたので、「懐かしい」や「何これ?」など興味もたれた方、店に置いてますんで食べてみてください このインチガワーに合わせても、合わせなくてもぜひどうぞ

話がボンタンアメ方面にそれました このインチガワー、まだ未開栓ですが興味深い味わいと思われますし、36年ものとしてはお安くお出ししますので、ぜひお試しください

¥1600 

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早生みかんのカクテルをお出しできる季節になりました グランドメニューには"みかんのファジーネーブル"と"みかんのブロッサム"を掲載しています 

通常フレッシュオレンジとピーチリキュールをお使いするファジーネーブルを、この時期は早生みかんを使ってお作りします みかんの味わいって、なんかほっとするものがありますよね ”みかん” ”ファジーネーブル” というと、ありきたりな感じを持たれるかもしれませんが、このカクテル、個人的にも大好きなカクテルです

オレンジよりも酸味、甘みの主張の強い、温州みかんとピーチリキュールの柔らかい甘さがバランスよくおすすめですよ

また、"みかんのブロッサム" "みかんのミモザ" など、オレンジを使ったカクテル各種みかんに変えてお作りできますのでお好みでご注文くださいね

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ベルギー、ワロン地方のウォッシュチーズ、”エルヴ アフィネ ア ラ ビエール”入荷しました

ベルギー東部、オランダとドイツの国境近くに位置するエルヴ高原で、15世紀からつくられてきた「エルヴ」はベルギー唯一のAOPチーズ そのエルヴの中で、朝夕2回に分けてつくられるチーズです

塩水で4〜5日洗ったのち、4〜5週間修道院ビールで洗います。ほどよく塩味が利いた中にミルクの風味が豊かに感じられ、香ばしさが長く余韻を残す濃厚な味わいを楽しめます

ワロンの修道院ということはマレッツでしょうか? マレッツのビールもブリューンタイプが若干在庫ありますので、こちらと合わせていただくとより美味しく頂けると思います
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上掲の画像がマレッツブリューンです アビイタイプの深い色合いのコクのあるエールです 少しスパイシーで、ビターチョコやコーヒーのようなほろ苦さを感じます

もちろん、その他のベルギービールとの相性もばっちりです チーズの盛り合わせA,またはCに入ります

 また、今回初入荷なのでお試しということで、ベルギービールご注文の方、「ブログで見たベルギービールのウォッシュチーズ」とおっしゃって頂くと、ビール1杯に1カットですが無料でサーブさせて頂きます

〈画像・データはfermieさんにお借りしました〉

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シンプルですが、なかなか味わい深いラベルのこちらのテキーラ 『DON NACHO REPOSADO』の御紹介です

蒸留所は、 Fabrica de Tequila Don Nacho NOMは1508です このDon Nachoという銘柄とそのプレミアムライン、あとよりカジュアルなラインをリリースしています 

ウェブサイトを見ると、1982年にDon Nachoという名前でハリスコ州ハイランドで大規模なリュウゼツランの生産を開始、2003年からDon Nacho銘柄でのテキーラの生産を開始したようですね 2回蒸留にこだわり作られています

サイトのギャラリーページに蒸留所やアガベ畑の写真など結構充実していて、見ているとテキーラ飲みたくなりますよ 

TEQUILA.NETにも、まだレヴューはのってませんが、もちろんブルーアガヴェ100%の良質なテキーラです




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美味しい山のチーズ、トム ド モンターニュ オーガニックが入荷しました 

サヴォワ地方産が多い「トム」の中で、オーヴェルニュ生まれで10kgの重量がある円盤型の「トム・ド・モンターニュ」 「カンタル」と同じトンネルカーヴで熟成されてつくられます 自然の外皮は朴とつな印象ですが、中の生地はしっとりとして、飽きのこない味わいがあります
 
アルプスで牛たちが花畑を食べ歩く夏の期間につくられるアルパージュで、熟成期間は4〜5ヶ月 大らかな自然が感じられる山のチーズならではの素朴な味わいが楽しめます

また、オーガニックチーズというのは最近目にすることも増えてきたのですが、どういったものをそう呼ぶかの定義がfermieさんのサイトに載ってましたので、転載させていただきます

*** オーガニックチーズとは ***

オーガニックチーズの場合、主にチーズの原料になるミルクの出所である家畜達のオーガニック飼育は、2つの要素からなっています
<1>動物達はなるべく屋外で飼育すること
<2>最低でも95%は、オーガニック認証を取得した飼料を与えること
これにより、健康で農薬や化学肥料がほとんど入っていない安全なミルクを得ることができます そのミルクで造られたチーズが、「オーガニック・チーズ」です

癖の強いタイプではなく、ミルクの優しい素朴な味わいが楽しめる山のチーズです チーズの盛り合わせB,Cの中に入ります また、ご希望でしたらAにもお入れします 

〈画像、データ等fermieさんにお借りしました〉

ここ何日かブログの閲覧ができなかったと思います アクセスするとこんな感じのページが・・・

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 『閉店でもしたのかと思った』とか『ブログやめた?』などお客様にも言われました・・・

システム障害か何かかと思い、そのうち直るかと思っていたのですが全く直らず・・・焦っていろいろ調べたあと、思い当たったのがドメインの更新期限切れ けど、更新前にはメールなど来るはずなのに・・・と思いましたが一応調べるとそのとおりでした 

つまりこのブログ用にとっている jagatkana.com のドメインの使用期限が切れていたためアクセスできないことになっていたのです

ライブドアブログ経由でライブドアドメインというサイトで契約したドメインでしたが、昨年業務のメールアドレスを全て変更した際、ライブドア自体には変更手続きをしたのでこちらも切り替わってるかと思いきや・・・ライブドアドメインの管理ページは切り替えされてませんでした 

結局、手続きをしてドメイン復活申請書というのを提出し、復旧できましたが、手数料もなかなかの額で発生し、僕のミスとはいえ、テンション下がりました 

まあ、今日から無事再開できましたので、数日アクセスできずにご心配いただいた皆様、今後ともよろしくお願いします そして、独自ドメイン取ってサイトやブログやっている方、更新は忘れずに! 

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