BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2012年02月

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firestone walker velvet merlin oatmeal stout

年に1度限定醸造で造られる、とってもレアなスタウト

オートミールを原料に、一部バーボンバレル熟成によってつくられる力強く柔らかいスタウトです

ヴェルヴェットの名前の通りにどこまでも滑らかで、オートミール由来の甘さとクリーミィさの、心地いい余韻が長く続きます

ブルワリーのロゴもかっこよく、なぜか左にライオンがボクサーのように
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右にクマが空手家のように構えて、お互いファイティングポーズを取っています
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1996年にスタートした出来たてのブリュワリーですが、『ワールド ビア・カップ:』において、実に3回もチャンピオンに輝いています

元々は”ファイアーストーン ワイナリー” としてワイン造りを営んでおり、今も継続してワイン造りに力を入れています

樽熟成の技術などは、そのワイン造りから育まれたということです 


ちなみに5,6年前に公開された映画『サイドウェイ』、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが

対照的な性格の親友中年男性2人(作家志望の教師と元映画スター)がカリフォルニアのワイナリーを巡りながら、まあ家庭の問題や男女関係が絡んでくる、といった大人のロードムービーでした

このサイドウェイで主人公が訪ねるワイナリーの一つにこのファイアーストーンのワイナリーが登場しています 2人と途中から絡む女性2人がワイナリーの説明を聞いてる途中抜け出して、カーヴを探索しているシーンです このスタウトもこの敷地内で作っていると思われます

映画のストーリーよりもワイナリーや周辺の葡萄畑の景色がとてもきれいで、それを楽しみました

オフィシャルサイトのワインマップ6番がファイアーストーンワイナリーです サイドウェイのように車で廻ってみたら楽しいでしょうね 実際行かれた方の旅行記ブログも見ましたが楽しそうでしたよ

映画『サイドウェイ』のオフィシャルサイトのワインマップ

話がワインの方に行きましたが、このビール、美味しいだけでなくなかなか入荷しないレアビールですので是非お試しください ¥1250

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猫の日、ということでネコネタのお酒を・・・

アペリティフワインとして、ジャガトでも割と良くオーダー頂くデュボネ

赤ワインにキナの皮を漬け込み、樽で熟成してつくられます フランスではかなりポピュラー カフェでもよく見ますし、古いノベルティのミラー、灰皿、キーホルダー、ポスターなんかはアンティークショップでも目にすることがあります

ネコラベルのお酒の1つなので、結構チェックしてきましたが、割とラベルデザインが変わります ここ20年ぐらいでも3,4回変わった気がします 一枚目の画像は今出回っているデザイン


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ネコをアップにしたもの 黒猫のイラストっぽい感じですね

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これは14,5年前に流通していたデュボネ ストックしていたので、画像をのっけときます
 
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こっちはいい感じのトラ猫 やっぱりこっちのラベルの方が好きですね

また一世代前のボトルはリアルな黒猫のシルエットだった気がします
 
ジュールシュレ

これは1895年に描かれたデュボネの宣伝ポスター アールヌーヴォーの先駆者の一人、ジュール・シェレによるものでここでは白ネコが描かれていますね 

というわけで、時代によってネコの柄が変わっていくみたいです・・・そのうち、三毛やぶちなんかもラベルになるかも知れませんね


デュボネは、ソーダ割りやロックスタイル、アイリッシュキャットというアイリッシュウイスキーとデュボネ、トニックのカクテルなどが人気です

カンパリなどのビター系よりも苦みが少ないので、飲みやすいですよ 

食前にも食後にもおすすめです

追記・・・

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さっき見つけたので・・・昔、クリニャンクールの古いキーホルダーのショップで購入したデュボネのノベルティキーホルダー
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裏面には66年から70年までの祭日などの載った簡易カレンダー なので1966年のノベルティだと思われます

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なんとなくカウンターに置いてあるポットスティルの置き物、お客様に「これ何?」と聞かれることも割とありますので今日はポットスティルのネタで書いてみようと思います

モルトウイスキーの蒸留には、銅製のポットスティルと呼ばれる蒸留器が使われることはご存知だと思います

単式蒸留器とも呼ばれ、一般的にグレーンウイスキーやスピリッツをつくる連続式蒸留器よりも、香味成分の豊かな蒸留液を得ることができます

ポットスティルの形状によって、当然ウイスキーの仕上がりも異なってきますので、それぞれの蒸留所のポットスティルがどういった形のものかというのに、興味を持たれる方もいるんじゃないでしょうか?

ぼくもまあ、その一人でジャガトにはスコッチ文化研究所から出てるポットスティルの写真集なんてのもあります
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それぞれの蒸留所ごとにかなり違った形、ネックの長さ、スチルの大きさ・・・見ていると中々面白いですよ
興味ある方はお声かけください さすがに、誰もが喜ぶわけではないので普段はしまってますので・・・

ポットスティルは基本的に下部が丸く大きな釜になっていて、上部にヘッドと呼ばれる首が付いています ヘッドの形状は様々ですが大きく分けると釜からまっすぐ円錐形状に伸びたストレートヘッド、釜部とヘッドとの間にくびれがありランタンのような形のランタンヘッド、ネックが膨らんだ形のバルジ(ボール)型、現在ほぼ使われていない円筒形のローモンドスティル(ブリックラディのボタニストジンで使われましたね)などがあります

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写真はボウモアのポットスティルです ストレートヘッドと呼ばれる割と標準的なものでしたが、大きめで全部で4基ありました

ポットスティルは、その形から即、各蒸留酒、モルトウイスキーなどを連想しますのでモルトのラベルにも結構描かれていますね

以前紹介した POIT DHUBHの12年にも大きくポットスティルの絵、また昔出ていたトマーチンのブレンドにもその名もTHE POTSTILLというのがあります
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一番上の写真にあるのは、ダルモアのポットスティルの限定ジャグ、アバフェルディの蒸留所で買ったデュワーズと描かれたポットスティル型のフラスクです 

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そして、お札の画像があるのですがこちらはBANK OF SCOTLAND 発行の10ポンド札 さすが、スコッチの国だけあって、10ポンド札の裏面にポットスティルの画があります

こちらはマッカランの蒸留器だそうですね

スコットランドでは、イギリス政府発行のポンド札ももちろん流通してますが、スコットランドの銀行3行(The Royal Bank of Scotland, Bank of Scotland, Clydesdale Bank)が発行した紙幣もそれぞれ流通して使用できます(ややこしいですね)

ところが、スコットランド発行の紙幣はイングランドなどその他のイギリスの地域では使用できない、また日本でも紙幣として認められていないので、僕みたいに先スコットランド、後イングランドという旅行をするとスコットランド滞在中にそれは使い切ってしまわなければいけません

まあ、最初からいくつか持って帰る気だったので、10ポンド札は3行全部持って帰りましたが、この蒸留器のお札はBANK OF SCOTLANDの窓口で新札をもらいました ほかは、お店でもらった古いお札です

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ちなみにこちらが他2つの銀行の10ポンド券です 上がClydesdale Bank 下がThe Royal Bank of Scotland
ですね Clydesdale Bankはあまり見ることが無かったんですが、裏面の地図などなかなか独特で好きな感じです

今日は話がポットスティルからお札までとんでしまいましたが、スコットランドやウイスキーにまつわる小ネタ・・・たまにブログに書いていきますので、読んでみてください

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EXCLUSIVE MALTS for "TREE RIVERS" aged 14 years old , REFILL EUROPEAN HOGSHEAD
55.2% , 70cl , One of 288 bottles

エクスクルーシブモルツからスリーリバースとのコラボレーションでボトリングされたクライヌリッシュがリリースされました

このエクスクルーシブの鳥ラベル、通常はモノトーンの渋めのデザインなんですが、こちらはカラフルで可愛いラベルです こっちのほうがいいと思うんですがどうでしょうか?

届いたばかりなのでインポーター資料のテイスティングコメント引用・・・

TASTING COMMENT
香り:ワクシーで甘い洋なしと紅茶、フルーツキャンディー
味わい:オイリー、甘くフルーティーなボディで若さは感じられない
フィニッシュ:スパイシーさと紅茶フレーバーが拡がり、非常に長く続く!

如何にも美味しそうなコメントですし、美味しいクライヌリッシュに期待する味わいが充分に感じられそうですね

クライヌリッシュは、好きな蒸留所の1つで、オフィシャルボトルも現在の14年、以前の花と動物シリーズ、どちらも美味しかったですね また、ボトラーズからもかなりの数出ていますので、色んなバリエーションに出会うことも多いかと思います ここ最近は長熟が割安でリリースされることが多く、BBR クライヌリッシュ1982 27年(¥1400在庫あります)なども好評でした

程よい熟成感のクライヌリッシュ、ぜひ味わってみてください ¥1000












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寒い日が続きますねー 

今日は牛のすね肉を仕入れたので、久々にビール煮をすることにしました 

大概、ギネスなどのスタウトやベルギーのトラピスト、エールなど、その時在庫多めのビールを使って作るのですが、今回は12月にご紹介したOLA DUBH 12 オーラ・ドゥ スペシャルリザーヴ12を使って作ることに・・・

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オーラ・ドゥ、ご紹介したようにスコットランド産のスタウトでハイランドパークの空き樽で熟成させたコクのある美味しいビールです 結構高価なビールですが、思い切ってどばどばと入れてみました

具材はシンプルに肉、玉ねぎ、にんじんのみで 後は、今日はタイムが無かったのでセージを多めに入れたぐらいで通常どおり作りましたがいい出来になりました!

オーラ・ドゥのほろ苦い旨みがいいソースになって、スタウト、ベルギーエール、どちらもばっちり合いそうです また、ハイランドパークのハイボールなんかと合わせてみてもいいと思いますよ

とりあえず今日、明日限定になりますがご注文お待ちしています

¥980


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昨年、長熟物のリリースが相次ぎ気になっていたロッホサイドです 1981ビンテージが何種もでて、どれも結構評判が良かったですね

30年近い長熟のものは値段も結構しますし、なかなか目を向けてもらいにくいマイナー蒸留所ということもあっておすすめしやすいのを探していました

で、かなり久しぶりにG&Mのコニッサーズチョイスから19年ものを買ってみました 

ロッホサイドは、なんと昨年改訂版の出たマイケルジャクソンのモルトウイスキーコンパニオンからは蒸留所の項目自体消える!という可哀そうな目にあっていましたね 

1957年操業開始ですが、1973年にはスペインのディスティレリアス・イ・クリエンサ社が買収 ただ、運営はマクナブディスティラーズ社が一貫して行っているらしいです 

スペイン向けにバルクで輸出され、ブレンドウイスキーとして、また10年もののモルトウイスキーとしてスペインで出荷されることがメインの蒸留所みたいで、他の地域ではあまり目にすることのない銘柄だったと思います

80年代に休止されたと思っていましたが、完全な休止は92年とのこと 2005年には蒸留所も取り壊されたとのことです

ちなみに、このスペインでリリースされているブレンデッドウイスキー、ディスティレリアス・イ・クリエンサ社の頭文字を取ってDYCウイスキーというのですが、実はジャガトに置いてます(全く売れませんが)

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昔、バルセロナに行った時にも見かけました それもスペインのデパートといえばここ、の
EL CORTE INGLES にあったものなので実際スペインでポピュラーなものなんでしょうね 

ただ、DYC社のサイトを見ると、セゴビアに蒸留所があるようですし、ラベルにもセゴビアで蒸留、熟成、ボトリングと書かれているので、ロッホサイドの原酒とセゴビアの原酒をブレンドしているんじゃないかと思われます 

ロッホサイドの原酒も今はつくられることありませんので、現在はセゴビアでモルトも製造しているのだと思われます ラインナップもピュアモルトや8年熟成などいくつもリリースされているようです スペインのシングルモルトとしてDYCシングルモルトが掲載されている本もありましたので、現在はセゴビアの蒸留所をメインで操業しているのかもしれません

80年代も操業は不定期のようですので、今後ボトラーズからのリリースも段々減ってくると思われます 個性派、というわけではないのですがフローラルで柔らかい甘さを感じるモルトです 
加水タイプの43度詰めですので、軽く、でも飲んだこと無い銘柄をご希望の時などいかがでしょうか?


ロッホサイド1991−2011  ¥900

DYC     ¥600



 






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バレンタインが近いので・・・というわけでもないのですが、ラフロイグ入りの生チョコをつくってみました 

冬の時期、モルトやコニャックを入れた生チョコは割とつくるのですが、今シーズンは初めてですね

アイラモルトは良く使うのですが特にラフロイグを入れたものが個人的に好きなので、よく使います

今回は、昨年発売されたラフロイグ カーディス2011イーラッハエディションでおつくりしました
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味見・・・ラフロイグのヨード香がよく効いたあてチョコです アイラ好きの方にはとくにおすすめです

今週中にウイスキーご注文されたかたに、あてとしてサービスさせて頂きます ウイスキーご注文以外の方でもご希望の方にはサービスさせて頂きますので一言お願いします

また、チョコレート盛り合わせにも添えさせて頂きます が、お酒ばっちり入っていますので、ドライバー、お酒を飲まれない方は召し上がらないように一言添えさせて頂きますね

 




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みなさんご存知のアイリッシュウイスキー『ジェムソン』ですが、改めてご紹介&ジェムソンを使ったカクテル3種ご紹介です

ジェムソンはアイリッシュウイスキーの非常にポピュラーなブランドです 
1780年ダブリンで生まれ、現在1975年よりミドルトン蒸留所で作られています 3回蒸留による優しく、柔らかい口当たりが特徴です 

ジャガトで通常扱っているのは

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ジェムソン・・・・・・・・・600

スタンダードアイテム 5〜7年熟成の軽く甘い口当たり

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ジェムソン12年・・・・・・・・・・800 

オロロソ・シェリー樽での12年の熟成、焦げた木、スパイスとシェリーの味わいが特徴

の2種類

また、蒸留所で販売されていた

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ジェムソン12年リザーブもあと少しですがございます 

それから、ジェムソンを製造するミドルトン蒸留所は、かなり大規模な蒸留所でまたアイリッシュウイスキーの蒸留所は現在3か所しかないため、他にも様々なアイリッシュウイスキーがつくられています

その中でもプレミアムアイリッシュとしてつくられるのが

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ミドルトンヴェリーレア・・・・・・・・1500

毎年50樽ほどを激選してブレンド 少量生産で非常に長熟の古酒も入っていると言われています
なめらかで、味わい深い素晴らしいウイスキーです

どれも、スコッチとは違うオイリーな口当たりと柔らかいコクが楽しめます 

また、ジェムソンを使ったカクテルも現在3種提供しています

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クルラホン・・・・・・・・・・・・・・・900

こちらは、通常スコッチベースでつくるホットロブロイのジェムソンバージョン

ジェムソンに濃いめのイタリアンベルモットのロッソを加え、お湯割りに 仕上げにコアントロのチェリー漬けを数粒沈めました
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ジェムソンバック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・900

ジェムソンにフィノシェリー、自家製スパイスたっぷりのジンジャーシロップ、ソーダでつくるさっぱりしたカクテル

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ケットシー・・・・・・・・・・・・・900

ジェムソン、コーヒーリキュール、ヘーゼルナッツシロップでつくるデザートカクテルです

3種とも飲みやすいですがジェムソンのフレーバーはしっかり味わえる仕上がりになっています

普段アイリッシュウイスキーに馴染みの無い方も、ぜひお試しください

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ちょっと変わったお酒”インカピスコ”をご紹介いたします こちらのピスコはペルーの地酒で、葡萄から作られるブランデーの1種になります

もともとはブランデーを入れる陶器製の壺を作った南米民族の名がピスコというらしく、またペルーの先住民の言葉で”鳥”の意だそうです
 
マスカット系の葡萄を使ってつくられ、熟成は内面を蝋引きした素焼きの瓶(かめ)で行ないます

グラッパに近い味わいですが、より飲み口も柔らかく甘みも感じます ブランデーというより、ホワイトスピリッツに近い印象ですね 

今回ご紹介のボトルはクリアボトルですが、実はインカピスコといえば、古代インカ人を模った陶芸品のような黒いボトルが有名でジャガトにも空き瓶ですが置いてます 

瓶の片側に男性、片側に女性ぽい顔です この瓶はやはりインパクト大でカウンターの上に並べていたときはよく、何のお酒か聞かれました 

今回写真撮ってみましたが・・・コワいですねー  クリアボトルと中身は同じものらしく、ピスコの中でもインカピスコは上級品に位置付けされるそうです


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ジャガトでは、ロックなどでもお出ししますが、ピスコ・サワーと呼ばれるカクテルの材料としてお使いすることが多いですね

ピスコサワーはピスコにレモン、砂糖、卵白を加えてミキサーでつくる大人のミルクセーキといった感じのカクテルで、ペルーでは非常にポピュラーなカクテルだそうです 確かにピスコの飲み方として、おすすめですね

ロックでも、またピスコサワーでもおすすめですので、ぜひお試しください

ロック ¥600 ピスコサワー ¥900

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たくさんの和柑橘が出回りはじめました

ジャガトでもこの時期より和柑橘を使ったカクテルをおすすめすることが多くなります

現在、店にあることが多いのは

八朔、伊予柑、ぽんかん、文旦、みかん、デコポン・・・・

時期が移るとせとか、はるみ・・・また様々な和柑橘が仲間入りします

昨年は 元寇などの変わり種も入荷しましたが、今年も面白いのがあれば仕入れてみようと思います

メニューに掲載しているカクテルは次のとおり

和柑橘のロングカクテル各種・・・・・・・・・・・・・・・・850
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その日の入荷により、みかん、伊予かん、デコポン、甘夏、文旦、
だいだい、はっさくなど各種ございます 甘め、さっぱりなどお好みで

和柑橘のショートカクテル各種・・・・・・・・・・・・・・・850
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お好みの和柑橘でおつくりするショートカクテルです

3種の和柑橘のファジーネーブル・・・・・・・・・・・・・850

日替わりで伊予かん、デコポン、はっさく、甘夏、みかんなど
3種の和柑橘をオーダー毎に搾っておつくりする飲みやすいロングカクテルです

文旦のカクテル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・850

文旦を搾ってウォッカ、トニックで割ったさっぱりしたロングカクテルです

はっさくのパッショナータ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・850

はっさくを搾ってパッションフルーツリキュール、トニックで割ったさっぱりカクテルです


色々な組み合わせでお楽しみいただけますので、『今日の柑橘は何?』とお気軽にお尋ねくださいね







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少し前よりエレベーターホールの脇に置かれたこれ、何かお分かりですか?

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はい、こちら 赤い封蝋でお馴染みのバーボン、メーカーズマークの空樽になります

ちなみに上の画像のメーカーズマークはイベントの際、僕が封蝋作業をしたものです

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かなりの重厚感・・・裏面には、きっちりMAKERS MARK の文字も入っていますし、はりぼてっぽい樽ではなく実際つい最近まで使われていた樽だということがよく解るしっかりした作りです

メーカーズマークは、個人的にも大好きなバーボンウイスキー 通常のバーボンよりも冬小麦を多く使い、なめらかな口当たりに仕上がっています コクはありますが、程よい渋みとバランスのいいリッチな香り またメイプルシロップのような品のいい甘さも感じるバーボンです 香りも柔らかく、ストレート、ロック、またハイボールで飲むのもお勧めです



独特の封蝋のデザインもかっこいいですね 今回のこの樽もトップはしっかり赤の封蝋がされ、かっこいいです

そして、実際に熟成に使用された樽を利用していますので、現在樽の中を嗅ぐと蒸留所で漂ってくるウイスキーの原液や発酵槽からのあの香りを存分に嗅ぐことができます

そして、このメーカーズマーク、モルトウイスキー好きの方にも実は重要な蒸留所でして、現在ラフロイグのオフィシャルの熟成に使用されるバーボン樽は全てメーカーズマークで使用されたものです なので、この空き樽の香りにはラフロイグの味わいに欠かせない大事なフレーバーが含まれていることになります 

空樽から漂う香り、いつまでもあるものではないと思いますので、ジャガトに来た際には是非嗅いでみてください

ちなみにこれは立ち飲み用のテーブルとしても使えるものなのですが、店内に置くスペースが無いため入口に置いてます なので、そのうち空きスペースでもできたらこのテーブルでも飲みたいですね

  バーボン好きの方、ラフロイグ好きの方、またウイスキーに興味を持たれて間の無い方にもメーカーズマーク、かなりおすすめですので、ぜひどうぞ





 
















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