BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2012年12月

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世界一有名なウイスキーキャット、『タウザー』のりりしい横顔のボトル、『グレンタレット 34年 1977 ディスティラリー・コレクション』の御紹介です

スコッチモルト販売のの「ディスティラリー・コレクション」シリーズからのリリースで、「佐藤英行」氏による非常に綺麗なラベルのこのシリーズ、実は元々は佐藤英行氏の原画を使ったこのラベルでリリースされていたのですがここ数年はマイナーチェンジで写真を使ったものや文字だけのものもあったかな?ラベルデザインとしてはあまりそそられないものになっていました

最近になって原点回帰ということで佐藤英行氏の原画を使用したラベルが復活 やっぱりこちらのほうがしっくりきますし、しかも今回は『グレンタレット』ということで、タウザーのりりしい横顔!34年熟成ということで安くない仕入れなんですが、ジャケ買い的にオーダーしてしまいました

タウザーについてご説明しておきますと、その生涯で28,899匹のネズミを捕獲し、ギネスブックに記録されたメスのメインクーンです タウザーはネズミを捕獲すると蒸留所のスタッフに見せに来るという習性があったため、これを蒸留所のスタッフがある時から数えはじめたということ

ラベルデザインはこんな感じ 
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どうですか? ちなみに一般にタウザーの肖像画としてよくみるのはこちら・・・
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これは蒸留所土産のキャンディー缶のフタです こっちのタウザーはかなりいかつい!まあこっちのほうがネズミは捕れそうですけどね・・・


『グレンタレット』は僕が初めて訪ねたスコットランドの蒸留所です まあエジンバラからレンタカーで蒸留所巡りをする方は大概初めに訪れることになるパターンが多くなるような気もします エジンバラからはそう遠くない、また見つけやすい蒸留所です ブログ記事2000年スコットランド蒸留所巡り覚書 VOL.4 ”グレンタレット蒸留所など” にも書いてますので是非ご覧ください

輸入元のテイスティングコメント

『色は濃いゴールド 柑橘、レモンの香りから時間と共に熟れた桃の香りが出てくる

ミディアムボディでオイリー、ナッティーで甘くクリーミー フィニッシュは長く柔らかい。仄かにビターでドライ』




¥2000





ウイスキー好きの方に人気のホットカクテルの御紹介です

『ホットロブロイトゥデー』

スコッチウイスキーにベルモットのロッソを加えてお湯で割り、グリオッティーヌ(チェリーのキルシュ漬け)を数個落として完成

マンハッタンのアレンジカクテルともいえるロブロイを使ったホットカクテルです

使うスコッチはお任せの場合、その日によってモルトウイスキー、ブレンデッドなど店主の気分で・・・または、アイラでハイランドで、もしくは甘めですっきりめでなどのご要望にもお応えできます

ベルモットはスペインのイザギレをお使いすることが多いですが、ロタンなど南フランスのベルモット、トリノのカルパノをお使いすることもございます

グリオッティーヌはそのままオードブルにしても美味しいもので、ジャガトではマンハッタンなどにお使いするほか、そのままでもオーダー頂くことが多いです

写真はなぜかアイリッシュウイスキーのジェムソンが映っていますが、これはこのホットロブロイをいつもオーダー頂くお客様にいくつものスコッチウイスキーのバリエーションでお出しした後、たまにはということでアイリッシュでおつくりしたもの

ですが、ベルモットとの相性も良く昨年も結構人気な一品でした

ウイスキーを温かく飲むバリエーションの1つとして是非お試しください

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木炭をまぶしたチーズの表面に浮き上がるクロス文様・・・クリスマスのこの時期の雰囲気にぴったりなシェーブル『カタル』が入荷しました

フランス南部、ミディ・ピレネー圏でつくられる「カタル」は、ローマカソリックから異端とされた“カタリ派(中世の過激派)”ゆかりの地名から付けられているそうです

無殺菌ミルクからつくられるキメの細かいコクのあるとろりとした美味しい山羊乳チーズです

単品で少しだけでも、また他にも入荷してますチーズとの盛り合わせ(AまたはC)でもお楽しみいただけますよ

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皆様、今年もジャガトカーナへの御来店、ありがとうございました

もうあと2週間ほどで2012年も終わりですね

ジャガトカーナの年末、年始の予定です・・・

通常お休みさせて頂いている日曜日ですが

12月23日(日)、12月30日(日)

通常営業致します

また、

12月31日(月)、1月1日(火)店休日

2013年の営業は

1月2日(水)

からとさせていただきます

年末年始、高松でご友人、大切な方とのお集まりの際は是非お立ち寄りください




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『エポワス』と同じブルゴーニュのコートドール、アルマンスの谷でつくられる力強いウォッシュチーズ『スーマントラン』が入荷しました 『エポワス』と異なり、塩水のみで洗って仕上げています

表皮は3週間以上ブラシで磨くことで、湿ったオレンジ色に輝いています 中の生地はねっとり やさしい風味とウォッシュの力強さが一体化していますが、比較的おだやかな味わいです 

(フェルミエhpより)

単品、若しくはチーズの盛り合わせ(AまたはC)にてお楽しみいただけます

クリスマスビアー、今回はベルギー以外で造られる2種、ご紹介します

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大人気のデンマーク個性派ブルワリー、ミッケラーのクリスマスビール、

『ハッピー ラヴィン クリスマス』 です 

今回もkeith shoreというイラストレーターによる脱力系ラベルです 赤と緑、トナカイという感じで一応クリスマス感も出てます 

ipaスタイルでつくられた鼻をくすぐる柑橘のフレーバーとホップの苦みの心地いいビールです 

mikeller lovin' cristmas 7.8%

もう一つはこちら
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『ローグ サンタズ プライベートリザーブ』


オレゴン州のニューポートにある老舗のマイクロブリュワリーで、現地でも非常に人気が高く、たくさんのファンから支持されて繁盛しています

ジャガトでも『デッドガイエール』や『シェイクスピア オートミールスタウト』などは取り扱ったことがあり、気に入って頂いた方も多かったですね

『デッドガイエール』と同じ、ローグ社のオリジナル酵母‘パックマン イースト’を使用し、フルーティな香りと複雑味を生み出しています 

どちらもクリスマス限定醸造、限定出荷ですのでマイクロブリュワリーファンの方は是非お試しください

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クリスマスビア、今年は少数で色々仕入れてます ベルギー以外にもデンマーク、アメリカンクラフトの意欲的なビールが入っていますので是非お試しください

こちらは以前レギュラーメニューだったブーカニアのクリスマス限定醸造のビール

ごく少数入荷しました いつもいかつい海賊ラベルのブーカニアのキャプテンもクリスマスにはサンタクロースになるようです 愛嬌も可愛げもないサンタですが、意外と可愛いと云って頂く方もいて、またこちらを愛飲して頂く方も割といらっしゃいます 

10%のフルボディタイプのベルジャンビアですがフルーティで甘い口当たり、ゆっくりと寒い日に飲むと徐々に心身ともに温まってくるようなビールです

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クリスマスビール、入荷です!

今年は5種ほど少量ずつ入荷しました ベルギーだけではなく昨年に続きミッケラーのクリスマスIPA、それとアメリカンクラフトのローグも入荷しました 但し、少量ずつなのでご希望の方はお早めに 

まずは定番

『デリリウムクリスマス』

こちらはこの時期の人気ビールなので毎年必ず入荷できるようにしてますし、若干多めに入れてます
 
通常のデリリウムとは違うレシピで濃いボディのよりしっかりした冬向きの仕上がりですが、デリリウムならではのフルーティさもあって美味しいですよ

ラベルも通常のデリリウムより、ピンクの象が可愛いクリスマス仕様です 

グラスも専用クリスマスラベルに入れてサーブしますので、ぜひどうぞ

そして、こちらも定番になってきました

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『メールノエル』

デリリウムと同じヒューグ醸造所でつくられるサンタのコスプレラベルのクリスマスビアー

ラベルの女性にはびっくりする由来がありまして・・・

『醸造家デイビッド氏の元彼女3人の顔、上半身、下半身を組み合わせた思い出の一品?ゴールデン色に映える女性のサンタが可愛らしい!!』

とのこと  元カノ3人のまあ恐らくいいとこ(好きなとこ?)を組み合わせたんでしょうが、ベルギージョークなんでしょうか?女性にいうと怒られそうですね というものの、ぼくも「じゃあ僕の場合だったら、この組み合わせで・・・」などと考えてしまいました・・・

ゴールデンエールタイプでフルーティな飲みやすいタイプのビールです クリスマスビールは寒い時期にリリースされることもあり濃いフルボディのつくりのものが多いのですがこちらは例えば通常リリースのデリリウムなんかが好きな方におすすめですよ こちらもラベルと同じコスプレサンタのイラストが入った専用グラスでサーブできます 




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少し前にご紹介した『ロストコースト エイトボール スタウト』と同じ西海岸ロストコーストブルワリーで造られるアンバーエール 『アレイキャット』の御紹介です

また少し前にご紹介したヤッホーブルーイングの『水曜日のネコ』に続き、猫ラベルのビールです

猫ラベルなんですが、『水曜日のネコ』と違って可愛げのある感じじゃないですね なんか、やさぐれた風情の柄悪そうな猫のラベルです アイパッチしてたりして・・・ 

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(インポーター資料より)
「アレイキャット=野良猫ということで、裏街道をのさばっているような猫が描かれているファンキーなラベル

ファースト・アロマから余韻に至るまで終始フルーティで、アロマもマイルドで優しい気品を感じます

グレープフルーツよりもオレンジ系の甘味を携えた優しいホップの風味があり、キャラメルのようなコクとナッティな
香ばしさが全体を彩っています

バランスが良く飲み易いですが、ミディアム・ボディながらに味わいのバリエーションが多いので、高い満足感を与えてくれます

軽快さと楽しさ、美しさを兼ね備え、裏路地でたくましくクールに生き抜く孤高の野良猫のイメージにぴったりです♪」

とのことです ホッピーですが、苦すぎないバランスのいいエールですよ ¥950

ジャガトのホットカクテルの中でも定番人気なのが、こちらのホットミルクと相性のいいリキュールを合わせたカクテルです

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まずは人気のゴディバチョコレートリキュールとホットミルクのカクテル 『ホットゴディバオレ』

こちらは、毎年一番人気のホットカクテル ただ最近ゴディバリキュールは味わいが若干変わり、クリーム感が強くなりコクが控えめな感じですので、別銘柄のチョコレートリキュール1種と、チョコレートシロップ1種を更にブレンドしてよりコクのあるチョコレート感のある感じに仕上げています

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コーヒーリキュールとホットミルクのカクテルも人気ですね

イリー社のエスプレッソ豆を使ったコーヒーリキュールの『ホットイリーラテ』、『ホットカルーアミルク』、プレミアムテキーラ、パトロンをベースに作ったリキュールを使った『パトロンXOカフェラテ』などもございます

また、フレーバーコーヒーテイストのホットカクテルとしてへーゼルナッツシロップとカルーアを合わせた『へーゼルナッツ&カルーアミルク』も今年はメニューに掲載してます

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こちらは今年からのメニュー『ジンジャーブレッド&ラムミルク』

ジンジャーブレッド、フランスではパン・デピスと云われるお菓子のようなパンのようなもの シナモン、クローヴ、生姜、アニス、ナツメグ、オレンジ・ピール、レモン・ピールなどスパイスたっぷりのこのパンの味のシロップを使ってホットラムミルクのフレーバーカクテルとしてお出しします 甘くてスパイシー、お酒の味もしっかりのおすすめミルクカクテルです

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こちらはフォション社の茶葉を使ったダージリンリキュールをホットミルクで割ったカクテル、『フォションのホットカクテル』です ミルクと相性のいいダージリンリキュールのカクテルです




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こちらはベイリーズラテ

ベイリーズはカカオやバニラの味が特徴のクリームリキュールで、アイルランドなどではかなり日常的に飲まれているリキュールです ロックで飲まれる方も多いですね 

寒い日の1杯目にいかがでしょうか?

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この時期人気のホットカクテルのご紹介です

ヴァンショーは、ホットワインのカクテルです 赤ワインにスパイス、オレンジを入れ温めたカクテルで、カフェなんかでも冬はメニューにあったりしますね  

お店によってレシピは異なり、僕らも色々な場所で飲む機会がありましたが現在のジャガトのレシピは

赤ワイン(果実味があってしっかりめのタイプのものをその日のグラスワインより) 1/2
ミネラルウォーター(軟水)                      1/2

グラニュー糖             6~10g(ワインによって調整)
シナモン                                 1/2本
クローブ4,5粒を挿したオレンジスライス            1枚

以上を片手鍋でゆっくり温めておつくりします ご自宅でも簡単に出来ますので、寒くて眠れない日の1杯にいかがでしょうか?


また、ホットクリークはベルギー、ブリュッセル周辺でつくられるフルーツランビックのうち、チェリーを浸けこんで作るクリークというビールをヴァンショーとほぼ同じレシピでおつくりするビアカクテルです 

ただし、甘みのあるお酒ですのでグラニュー糖は入れません 現在ジャガトでは『ティママン クリーク』と云う銘柄を常時取り扱っていますのでこちらでおつくりしています 

クリークにスパイスたっぷりのホットビールはホント美味しいですよ

どちらも通年おつくりできるのですが、やはり本番はこの時期ですね ご注文お待ちしてます   

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冷え込む日が続いて、正に冬!といった感じですね 

冬恒例のホットカクテルメニューができあがりましたので、本日より通常メニューとともにお出しします 

何回かに分けてご紹介しますが、本日はこちら

昨年もご好評頂いた『ホットジンジャーラムティー』

とそのノンアルコール版『スパイスジンジャーティー』です 



自家製のスパイシーなジンジャーシロップを使ったホットカクテルです

janat社のダージリン茶葉を使い、ラムはコクのあるタイプのゴールドラムでお作りします ゴールドラムと紅茶は相性もよくおすすめですよ 

ジンジャーシロップは、モスコミュールやジンバックなどにもお使いしているものです

たっぷりの生姜と三温糖、クローブ、カルダモン、黒胡椒、鷹の爪、レモングラスなどを使っておつくりしています

最近は季節毎にスパイスのレシピを変えたりしています 冬はよりぽかぽかに温まるようにフレッシュな生姜だけでなく自家製ドライジンジャーも多めに煮込んでよりスパイシーに、またペパーも若干多めになっています

個人的にもめちゃくちゃ寒い日はこれか、ブログでもご紹介した”ヴァンショー”を作って飲むことが多いです 

ホットジンジャーラムティー ¥900

スパイスジンジャーティー ¥800  

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『いちごのカクテル』

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『いちごのエスプモーソ』

今年も美味しそうないちごがいよいよ出回り始めました

いちごは季節のフルーツカクテルの中でも、やはり1,2を争う人気のフルーツです 

メニューに掲載の定番カクテルは・・・

  いちごのカクテル・・・・・・・・・・・・・・・・900

 いちごとウォッカを合わせた甘くて飲みやすいロングカクテルです

  いちごのエスプモーソ・・・・・・・・・・・・・・・・・1000

 いちごをカヴァ(スペインのスパークリングワイン)と合わせたカクテルです

  いちごのフローズンカクテル・・・・・・・・・・・・・・1000

 いちごとホワイトラムでおつくりするこの季節のフローズンカクテルです

以上です もちろんベースになるお酒などのアレンジは出来ますのでお申し付けください

また、季節のフルーツマティーニにも今月より『いちごのフルーツマティーニ』がラインナップされます 『いちごのフルーツマティーニ』は個人的にも好きなカクテルです お勧めですよ

写真は『いちごのカクテル』と『いちごのエスプモーソ』です 赤系のカクテルは上手く写真に撮るのが難しいですね いつも結構苦労します 今回もあまりいい感じには撮れませんでしたが、実際見て頂くと美味しそうなカクテルに仕上がってると思いますのでよろしくお願いします

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