割と前にリリースされたものなんですが出し忘れ・・・ストックしてたんですがワインフィニッシュのモルトウイスキーにご興味の方がいらっしゃいましたので開栓しました
グレンモーレンジのプライベート・エディションの第三弾となる『グレンモーレンジ アルテイン』です
様々な樽での熟成、フィニッシュで興味深い味わいのウイスキーをリリースしてくれるモーレンジですが、こちらは
スーパータスカン、サシカイアの樽でのフィニッシュです トスカーナのワインは好きなワインが多く、中でも個人的にはブルネッロが大好きなんですが、サシカイアもホントに美味しいワイン、但し高いワインなんで一度しか飲んだことが無いですが・・・サシカイアはスーパータスカンの元祖といってもいい存在で御存じの方も多いと思います
以下、資料より・・・
“アルテイン”とはゲール語で「石」という意味 水源地であるターロギーの泉は、石の層を通って湧き出ることにより、ミネラルを多く含む硬水としてグレンモーレンジィに豊かな果実のアロマを与えます
今回ビル・ラムズデン博士が追加熟成に選んだのは、スーパー・タスカンの樽です 起伏に富み、岩の多い地盤を持つトスカーナ地方沿岸部の丘陵は、ブドウ栽培には全く適さないように思われます しかし、石が多いテロワール(土壌)によって葡萄は養分を求めて地中深く根をはり、この特異な環境が結果として芳醇な味わいをもたらします この比類なきウィスキーとワインの共通した要素である「石」から着想を得て、“アルテイン”と名付けられました
<輸入元のテイスティングコメント>
アロマ : 熟した赤いベリーの芳しい甘さ、スイカズラ、そしてフレッシュ・ミントの香り
味わい : 完熟のアプリコットやピーチ、プラムがハーモニーを醸し、ほのかなミルクチョコレートの風味の後からスペアミントとチェリーのニュアンスが感じられます
フィニッシュ : 風味の高いレモンシャーベットとクリーミーなカプチーノが香り立ち、長い余韻を残します
少しテイスティングしてみましたが、確かに赤い完熟フルーツの甘酸っぱさが口、鼻いっぱいに広がり、すっきりとしていますがしっかりしたボディで長い余韻が楽しめる美味しいモーレンジ、と思いました
ちなみに現在うちのコースターのモデルになっているネコは『アルレッキーノ』と言いまして、通称『アルチン』と呼んでおります ので、『アルテイン』は、リリースされたとたんになんとなく愛着湧いたウイスキーでした
この写真は気に入っている一枚で、結構雑誌なんかでも載せてもらったりしたもの・・・見たことある方もいらっしゃるかもしれませんね
過去記事『ネココースターできました』 話、またずれましたが『アルテイン』、おすすめのウイスキーですので是非お試しください
¥1000