BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2015年02月

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ティースプーンモルトタイプのシリーズになるんでしょう、「The Untouchables」(ジ・アンタッチャブルズ)の『The Untouchablesバーンサイド 1996 18年 』です

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ボトラーズへの原酒の供給が基本的にはない蒸留所のため、別の蒸留所の原酒が1滴ブレンド、シングルモルトとして販売できないように供給されるというスタイル 基本、グレンフィディック、バルベニー、グレンモーレンジの限りなくシングルモルトに近い状態としてのリリース形態として最近増えてきたパターン 今後このスタイルはこういった感じで定着していくんでしょうか?少し前から色々なボトラーズブランドからのリリースが増えてきていますね 

この「The Untouchables」も1stリリースはグレンモーレンジのティースプーンモルトでした

今回バーンサイド(バルヴェニー)、ウォードヘッド(グレンフィディック)とリリース、こちらはバーンサイド(バルヴェニー)になります

バーンサイドは一年ほど前に『バーンサイド1990 23年 』をご紹介しました こちらの記事の方にティースプーンモルトについての話はもう少し詳しく載せております 興味のある方はご覧ください

バルヴェニーは個人的にも好きな蒸留所 オフィシャルからも興味深いレンジは結構リリースされていますが、こういった変則的な形でも色々なスタイルのバルヴェニーを味わえるのは嬉しいことだと思っています

56.6%のハイプルーフ まだ開栓前ですが、ホグスヘッドによる熟成ですので、バルヴェニーのハウススタイルがしっかり出たいい仕上がりになっていると思います 

ラベルデザインもかっこいいこの「The Untouchables」ですが、これは禁酒法時代にアル・カポネなどマフィア(ギャング)の捜査、逮捕に活動した「アンタッチャブル」と呼ばれた禁酒法時代の捜査官たちのことをイメージしているのだと思います 「アンタッチャブル」とカポネに関する新聞やタブロイドの記事などの雰囲気なんでしょうか? 

ラベル写真に載っているのは捜査官のエリオット・ネスたちではなく捜査された側のアル・カポネファミリー達ですね 映画の1シーン?かと思うぐらい雰囲気あります 少し前にアル・カポネとその周辺についてかなりのマニアの方がつくったであろうサイトを見つけてたので、記事書きながら色々面白く見てましたが、カポネの記事を扱った当時の新聞を掲載しているページで『Chicago Daily News』のカポネ特集みたいな記事にこの写真を見つけました ちなみにこのサイト、データ量ものすごいです リンクはしませんが myalcaponemuseum というサイトですので興味あればご覧ください

いつものようにラベルネタに脱線しましたが『The Untouchablesバーンサイド 1996 18年 』、味わいもしっかり美味しいのは間違いないと思いますので、ぜひどうぞ ¥1250

 





 













最近ピアノジャズで良く聴いてるのがこちらのドド・マーマローサ 

トミー・ドーシーやアーティ・ショー、レスター・ヤングのバンドに在籍し、チャーリー・パーカーと唯一共演をした白人ピアニストとしても有名です 

『Complete Studio Recordings』というアルバムをかけることが多いのですが、有名なのは一時引退後10年ぶりに奇跡のカムバックを果たしてレコーディングされた『DODO’S BACK』というアルバム

少し硬めの音でいい感じのビバップのフレーズが次々と繰り出されます 白人バップピアニストではアル・ヘイグも好きなのですが、同じように音数というか音の隙間が僕にとってちょうど良くてずっと聴いてしまうタイプのピアニスト

名前のドドは絶滅した鳥、ドードーの鼻に似ていたからだそう マダガスカル沖やモーリシャス島に生息していたドードーは翼が退化して飛ぶことが出来ずに絶滅していったそう 怪鳥といった風情ですがもこっとした鼻などなかなかユーモラスな姿です 

『A Live Dodo』というライブアルバムのジャケットにはドードー鳥のイラストが大きく描かれています このアルバム、ソニー・クリスが参加しているそう 持ってないのですが気になってます 

録音数が少なく、ライブもあまりリリースされてませんが、どの録音もいい感じ 『DODO’S BACK』の翌年にレコーディングされたジーン・アモンズとの競演『Jug and Dodo』も好きなアルバム ジーン・アモンズも好きなアーティストなどでよくかけます ジーン・アモンズは豪快なブロウのテナーといったイメージで、端正なドドのピアノとのバランスが面白いです ライブ音源や未発表など出てくれば面白いですね











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ニッカの特級ボトルのストックを開栓します 

『ノースランド』という銘柄で1973年に販売開始、1989年に終売になっています

この『ノースランド』は、ニッカの仙台宮城峡蒸留所が1969年に生産開始されたことによって産まれたブランド

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竹鶴政孝の『ウイスキーと私』にも簡単にその誕生が記されています 竹鶴政孝のウイスキー造りのビジョンに、これまで余市蒸留所のみのモルト原酒を使ってつくられていたニッカのウイスキーにローランドタイプの原酒を加えて余市モルトとブレンドすることで更に深みのある味わいをつくりたいという希望があったようで、それが最初に形になったのがこの『特級ノースランド』です

『ノースランド』にはこの角瓶の特級だけではなく、丸瓶の2級もあったようで、値段も安くカジュアルラインとして
販売されていたようです が、もちろんこちらの『特級ノースランド』の方が、より竹鶴の理想に近いウイスキーだと思います

また、『ウイスキーと私』にも記されていましたが竹鶴は余市蒸留所を造ったと同時期に将来世に出るであろうウイスキーに名づけようと考えていたものを商標登録していたそうですが、この『ノースランド』もその一つ 竹鶴が30年以上温存していたネーミングということで氏の思い入れのある銘柄だったんじゃないでしょうか?

ボトル裏に説明書きがありましたのでご紹介します 

『ノースランドは、北海道余市のハイランド モルトと仙台宮城峡のローランドモルトの 複数のモルトに、熟成したカフェ・グレーンを ブレンドして生まれた本格派です。 この特級ノースランドは、モルトをふんだん に入れたニッカならではの理想のウイスキー。 そのまろやかな味・気品ある香り・豊かな コクをGentleタイプと呼びます』

とのこと 

購入したのは15年以上前でしたが、古い酒屋さんの片隅にあったのを思い出します この辺りのウイスキーはなかなかご紹介するタイミングがなくストックルームで寝っぱなしのものも多いのですが、『マッサン』効果で興味を持っていただけたらな、と思います    ¥800

また以前ご紹介した『ニッカウヰスキー 〔1号ポットスティル〕特級』  もラストストックが開いていますので、こちらも興味あるかたはどうぞ

また、その他ニッカウヰスキー各種ございます 現在出荷中止らしい余市原酒等も各種ございますのでぜひどうぞ




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イタリア ピエモンテのセミハードタイプのチーズ 地ビールを混ぜ込んで作られています

以下、フェルミエさんhpの説明より

「ピエモンテ産の地ビール(マルゴとキャンデリウム)が混ぜ込まれています。30〜90日の熟成を経た柔らかな質感の生地は、独特の酸味のなかにまろやかさとコク深さをもつ奥行きある味わい。繊細な風味をじっくりと味わっていただきたい逸品です。」

で、この混ぜ込まれたマルゴとキャンデリウムというビールがどういったものか気になったため少し調べてみました 

やはり日本には輸入されていないようで見つけたのは『rate beer』というサイト こちらは、クラフトビールのデータベース的なサイトでよく参考にさせてもらってます かなりマイナーなものまで掲載、コメントされているありがたいサイト 

判ったところでは、『マルゴ』はベルギーのブロンドエールタイプ、『キャンデリウム』もベルギーエール系でストロングダークエールだそうです 醸造所は『Un Terzo』というところらしく、レイトビアにも10アイテムほど掲載 ベルギースタイルの他にipaやラガー系などもつくっているそう イタリアのクラフトビアもここ最近少しずつ輸入されだしてますが、醸造所もかなり多いらしくこの辺も今後より注目されるエリア、ジャンルになるかもしれませんね

味わい的には優しいコクのセミハード系ですので、あまり重くないビール、ウイスキーなどとも相性いいかと思います 盛り合わせに入ることが多いと思いますが、特にご希望の方はオーダー時にお伝え下さい

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パフュームをしっかり感じるモルトウイスキーです ストックより開栓しました

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『グレンギリー1984 8年』 オフィシャルボトル 購入したのは15年以上前だったと思います

ネガティブに言われることの多いパフューム香を感じるウイスキーですが、最近はあえてそれを飲んでみたいといった方も逆に増えてきていますし、パフュームであることをボトルテーマにして打ち出しているボトラーズボトルもありますね

『グレンギリー1984 8年』はそんなパフュームをきっちり感じることができるウイスキーです 「パフューム香って?」という方にも、「久々にパフュームきついウイスキー飲みたいな」と懐古気分な方にもおすすめです


ここ数年、お客様との会話で話題になるのがパフューム香のあるモルトウイスキーについて 

ご存知の方も多いと思いますが、90年代後半頃流通していたモルトウイスキーのいくつかの銘柄で化粧品や、石鹸のような香りを持つものがいくつか存在していました 流通時期から見て生産されていた時期は80年代が一番多いと思われます 

特に有名なのはボウモアで僕がウイスキーを飲みだした頃の『ボウモア12年』といえば強烈に化粧香、飲んだあとにもかなり強く外国の石鹸を口に入れたかのような味わいでした ただ当時その独特の癖はボウモアの特徴の一つと捉えられて、必ずしもネガティブにだけ語られていたわけではなかった気がします

ボウモア以外にも7,80年代蒸留のものにパフューム感を強く感じることが多かった蒸留所に『グレンギリー』『オーヘントッシャン』そして『エドラダワー』があります この中で『エドラダワー』以外は現在もそうですが『ボウモア』を含めて同系列 80年代まではモリソン・ボウモアが、現在はサントリーが親会社ですが同系列の蒸留所です

ボウモアのパフューム香の原因として一番強く言われるのが蒸留液を冷却するためのコンデンサに由来するのではないかということ 
蒸留液がかなり高温のままコンデンサに入り、乾燥したコンデンサで急速に冷やされたことであの香りが出たんじゃないかということです 高熱の金属にウイスキーが触れるとパフューム香がでてくるそう 
またこの時期、冷却水を温水プールに再利用したり、排水熱を使ってトマト栽培(温室栽培のようなものでしょうか?)をしていたそう そのため、冷却温度が結構高めに設定されていたそうで、ニューポットの温度が高めになっていたことも原因の一つらしいです 
他にも仕込み水のアルカリphの量などにも関係するらしいですが、このあたりの条件が石鹸の生成に必要な条件と似ているらしく、不勉強なので詳しく理解できてませんがパフューム香の成り立ちの答えとしてはこれが正解じゃないかなと思っています

で、『グレンギリー』などにも同じパフュームが出るということは、当時のスティルマンやマネージャー、また経営陣などが共通していたであろうこれらの蒸留所には当然ありえることだと思います(排水熱利用の野菜の栽培はグレンギリーも行っていたということですし)また『グレンギリー』は60年代などはピートの強さも特徴の一つで、理由としてはボウモアから来たモルトスターがかなり強くピートを焚いた麦芽を造ったからだなどといわれています ので、時期々々などで職人の移動なども割りとあったんじゃないでしょうか?

ただ、60年代ボウモア、90年以降のいくつかに見られるトロピカルフレーバーのニュアンス、また他のアイラモルトと比べよく言われるボウモアのフローラルな香りというのもちよっとした製造工程の変化でパフュームのような香りに感じるような気もしますし、この辺は一元的な理由だけでは無いんでしょうね

 
今回ご紹介の『グレンギリー1984 8年』は、40度詰め、8年熟成、と熟成感やアルコール感を強く感じずに味わえますし、ボウモアのようにアイラ島のニュアンスが入ってない分、そのパフューム感をよりはっきり感じるいいサンプルになると思います 

飲む前の香り、口に含むまではそれほど強く感じませんが、飲み込んだ後、また注いで暫くしてからの香りにあの懐かしいパフューム感が、どんどん出てきます 個人的にも懐かしい感じで楽しめました 
海外サイトなどを見ると£100とか£150とかになってるみたいですが、一杯¥900にてお出ししておりますので、お試し下さい


また、今回他のグレンギリーも飲んでみようと思い結構前に開栓していた『サマローリ グレンギリー1967』を飲みましたが、これが素晴らしく美味しかった!
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ピーティーで強い香り フルーティでオイリーなしっかりとしたボディの大好きな味わい 前に飲んだときはそんなに強い印象ではなかったのですが、何故なんでしょう?こういうウイスキーが最近少なくなったからかな?とか思ったんですがどうでしょうね?一口テイスティングしただけなので、近々きっちり味わってブログ記事にしようと思います 


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ストック最後の一本『ブナハーブン12年』の旧ボトルが出払いましたので、何かオフィシャルのブナハーブンを、と思い探してた所、少し前仕入れていた『ブナハーブン ダラック』が目にとまったので今回はこちらを開栓します

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ご存知のようにブナハーブンはアイラの蒸留所の中ではピート香やスモーキーさは控えめ 他のアイラモルトがピートの層を抜けた水でウイスキーを仕込むのに対して、ブナハーブンはマーガディル川の水で仕込まれるということ、またほぼピートを焚かないので他のアイラモルトとは様相がかなり異なります

故に地味な印象が拭えません ですが、アイラのピーティなモルトウイスキーの需要がぐっと伸びた最近ではヘビーピートのブナハーブンもオフィシャル、ボトラーズ含め結構目にするようになりました 現在生産量の1割ほどはピートを強めに焚いてるようです 

只、僕の中でブナハーブンはピート、スモークを強調したものではなく軽くフレッシュで麦芽感、ナッティで焼き菓子の味、甘酸っぱいフレッシュな林檎、そしてほんのり塩気を感じるイメージ

なので、オフィシャル12年、18年など以外でピーティでないブナハーブンということで選んだ結果、こちらをおすすめしようと思います

ノンビンテージですが20年ものも含まれており、ニューオーク樽による熟成 ダラックURはゲール語で“new oak”の意味です ニューオークは今後モルトウイスキーの熟成樽としてもっと目にする機会が多くなるんでしょうね ブナハーブンではフレッシュさをより強調する役目を果たしている気がします

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ちなみに以前のブナハーブン12年  

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存在は地味なんですがボトルデザインがオフィシャルモルトウイスキーの中ではかなり目立つ感じなので、記憶にある方も多いかも 

ラベルに描かれているのは、舵輪を握る船乗りの姿と、スコットランド民謡の「Westering Home」の文字 「Westering Home」というのは、「西の故郷へ」という意味で、航海に出たスコットランドの船乗りが、アイラ島やジュラ島の島影を目印に故郷へ帰ってきたときの様子を歌にしたものだそうです アサヒビールのサイトでどんな曲か聞けますので興味ある方はどうぞ 牧歌的、郷愁的でカントリーテイストのなかなかいい曲ですよ



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ちなみにこちらもストックボトル、ファミリーシルバーというシリーズで90年代後半ごろ出てた『ブナハーブン1968』需要のなさにストックルーム入りしてますが、そのうち開けようと思います

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『ブナハーブン ダラックUR』 ¥900











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和柑橘を使ったカクテルの美味しい季節になりました

定番の和柑橘意外にも面白そうなもの、珍しいかけ合わせのものなど見つけましたら仕入れていきます

その日によっておすすめは変わります

現在の入荷状況ですと・・・

八朔、ぽんかん、文旦、みかん、柚子、デコポン、など

さっぱりと仕上がるものから、甘口の飲みやすい仕上がりになるもの、様々ありますのでお好みでどうぞ


メニューに掲載しているカクテルは次のとおり

和柑橘のロングカクテル各種・・・・・・・・・・・・・・・・920
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一品種だけでおつくりする事も出来ますし、甘めの柑橘などは2,3種合わせることでより香り、味わいも楽しめる場合もあります お好みお伺いながらおつくりします

和柑橘のショートカクテル各種・・・・・・・・・・・・・・・920
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お好みの和柑橘でおつくりするショートカクテルです

3種の和柑橘のファジーネーブル・・・・・・・・・・・・・920

日替わりで伊予かん、デコポン、はっさく、甘夏、みかんなど
甘めの和柑橘を3種類選んでオーダー毎に搾っておつくりする飲みやすいロングカクテルです


色々な組み合わせでお楽しみいただけますので、『今日の柑橘は何?』とお気軽にお尋ねくださいね

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即ジャケ買いの『クライヌリッシュ 17年 1996 フレンズ・オブ・オーク』です エイコーンさんのフレンズオブオークシリーズのニューリリース 実はいつかこのシリーズで『クライヌリッシュ』が出たら、こんな感じなんじゃないかと期待してました

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木登り中の猫ラベル ご存知の方も多いと思いますがクライヌリッシュは猫とゆかりのある蒸留所の一つです

オフィシャルボトルにも描かれていますし、以前のオフィシャル『花と動物シリーズ』のラベルも勿論猫ラベルでした

ですが、ウイスキーキャットとして名高いグレンタレットのタウザーなどと違い、こちらの猫は『山猫』なんです 

ヨーロッパヤマネコといいまして学名は『Felis silvestris silvestris』、生息分布図を見ると西ヨーロッパ、ヨーロッパ中部、東ヨーロッパ、スコットランドとトルコ、といった場所で現在は生息しています 面白いことにイングランド、ウェールズでは絶滅して生息していないのでイギリス、アイルランドの中ではスコットランドのみで現在生息しているそうですね クライヌリッシュのトレードマークにこの山猫がなったのは、蒸留所を建てたサザーランド公爵の紋章によるそうです 

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画像探してみると、こんな感じ ワイルドさをあまり感じないおっとり顔で正直「山猫?うちのにも似てるし家猫じゃないの?」なんて思いました 店の近くにいる野良の方がよっぽど悪そうな顔してます

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これなんか普通に可愛い子猫ですよね

似た名前でヨーロッパオオヤマネコというのがいますが、全く別種らしいですね これはいかにも強そう カラカルみたいにかっこいい房のある耳が特徴的です 画像こんな感じ 

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クライヌリッシュは、うちでも人気蒸留所ですし、様々なボトラーズからのリリースもありますが、外れの少ない蒸留所です こちらもエイコーンからのリリースですし、加水タイプですが、クライヌリッシュ好きの方にはまず間違いない一本だと思いますので、今回はラベルネタメインで書いてみました ¥1500 

(エイコーンさんhpのテイスティングノートより)
香り:やわらかなオイリーさから熟したオレンジ、アプリコット、バーレイシュガー、クリームへと変化
味わい:麦芽の甘みとフルーティな酸味の後に、ほのかな潮気 マスタードとシナモンのような心地よい刺激が長く続きます



 


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この時期、楽しみにして頂く方も多いモンドールですが、今回初入荷の生産者のモンドールが入荷しました

badoz社のモンドールになります

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モンドールはスイスとの国境地帯、ジュラ山脈の山間部で10月〜翌年3月の間だけ作られる冬季限定チーズです この地方に自生するエピセアと呼ばれる樅の木の樹皮に包まれた山の香りいっぱいのウォッシュチーズです

届いたとこなので、まだ包装された状態ですが近くで匂いを嗅ぐと強い香りが鼻をくすぐります この香りだけでワインが飲めそう・・・

チーズの盛り合わせA、Cでお楽しみ下さい 


 

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