1980年にカリフォルニア州チコのシエラネバダ山脈のふもとにケン・グロスマン氏が始めたホームブリュワー、現在はクラフトビア業界2位の規模を誇るそう
『シエラネバダ トルピード エクストラIPA』は2009年より醸造されています 自社で開発した「ホップ・トルピード」と名付けたドライホッピング設備が名前に付けられたビールです
「ホップ・トルピード」の説明がありましたので引用してみます
「ホップ・トルピード」という画期的なドライホッピング設備はステンレス製の容器で、150gal(570L)分のビールと80lbs(36kg)分のホール・ホップが入る容量がある 仕組みとして、まず装置をホップで満たし、発酵タンクから送られてきたビールがその中をゆっくりと通過し、また発酵タンクへと戻っていく バッチサイズにもよるが、タンクに戻るまでに2つの容器を通過し、1分につき3gal(11L)のペースで4日間循環を続ける これにより無駄な苦みを出すことなく、ホップのフレイバーと香りを最大限引き出すことができるといった優れものである
ということ 無駄なくホップの味わいを凝縮して取り出しています
シトラスやグレープフルーツ、南国フルーツの華やかな香り 麦芽感とホップのバランスがよく、フルーティでスパイシーな飲み心地と余韻の長さも楽しめます