2017年08月
『志賀高原ビール House IPA』
いい感じの国産ダブルIPAです
ジャパニーズクラフトビア、ジャガトのラインナップでは少ないですが、面白い、興味をひかれたものは積極的に飲みたい、ご紹介したいと思っています
こちらの長野、志賀高原でつくられる『志賀高原ビール House IPA』「自分たちが飲みたいビール」として、どうしてもつくりたくて登場した、玉村本店の最初の限定ビールだそうです
2006年まではアメリカ産のホップでしたが、2007年バージョンからは英国産のマリスオッターが使われているそう ギラギラしたホップ感ではないですが、IBU95の苦みをしっかり味わえるタイプ
多分無濾過で酵母もしっかりグラスの底にたまります 揺らしながら飲んでください
『国芳猫とほうたれ(片口いわし)のイネディットフリット』
『ラフロイグ カーディス2017 & ラフロイグ 10年カスクストレングス009』
『ラフロイグ カーディス2017 & ラフロイグ 10年カスクストレングス009』 入荷しました
ラフロイグ カーディスはここ10年ほど(間違えでなければ2008年から)、アイラフェスの時期に合わせて、ウェブではラフロイグのサイトから注文できるリミテッド 毎年コンセプトを変え、樽のニュアンスや、熟成年数違いのヴァッティングなどで、興味深いボトルがリリースされてきました
ジャガトカーナでは2008年から毎年購入し、楽しみにして頂くお客様もたくさんいらっしゃるラフロイグ カーディス
カーディス入荷は2013年以来 理由はいくつか在って、折角なんで愚痴っぽく言いますが、2012年頃からカスクストレングスではなく、加水のボトリングになったこと また、マデラやポートなどの変則的なフィニッシュのものが多くなってきたこと そして、世界中のラフロイグファン+転売目的の人のオーダーにより、サーバーダウンや即ソールドアウトなどの状態になんとなく嫌気がさしたこと・・・などから購入を控えてきました
2008年から2010年までのカーディスはカスクストレングスで詰められていて、また実際いい樽選んでるなー、と実感できるものばかりでした 正直2011年頃からはコンセプト感が強い感じであまりそそられなくなった記憶があります
で、今回の『ラフロイグ カーディス2017』、サーバーダウンからの再オーダー、またサーバーめちゃくちゃになって、オーダーの完了メールも届かない、といったトラブル連発でしたがどうにか届きました 今回の2017はリリース案内来た時から気になってましたので、入荷出来て良かったです
『ラフロイグ カーディス2017』クオーターカスクのカスクストレングスです 定番で発売されていたクオーターカスクは今のとこ終売みたいですが、短熟でもほどほど熟成感も出、ラフロイグには合ってる熟成だと思ってます その樽出しバージョン 57.2%のハイプルーフです
肉系の燻製香とピート、少し麦芽の甘み、ヨード感全開のいいラフロイグです 余韻の長さの中に、ヨードもスモークもフルーツもあります 熟成感は少なめですが、こういったラフロイグ、多分お好きな方が一番多いんじゃないでしょうか?樽出しの良さがしっかり出たパワフルでヨーディなラフロイグです
そして、今回は同時入荷で『ラフロイグ 10年カスクストレングスバッチ009』もご紹介できます
以前はレギュラーでリリースされていた『ラフロイグ10年カスク』ですが、近年、小ロットでバッチを変えてリリースされます が、結構入手困難です 今回カーディスと同時で一本のみオーダーできるということで、こちらもかなり楽しみにしていたボトル
バッチナンバーは009、2017年2月にボトリング 58,1%のハイプルーフです カーディス2017よりも肉厚でオーク感、バニラ感が強いです 樽香の強さの中に、焚火、胡椒、クローブ、ヨード あと蜂蜜も飲み込んだ後に結構感じます ボディのしっかりしたラフロイグです ただ、美味しいです
『ラフロイグ カーディス2017 & ラフロイグ 10年カスクストレングス009』、どちらもレアで美味しいウイスキーです ぜひお試しください
『ラフロイグ カーディス2017 』 ¥1600
『ラフロイグ 10年カスクストレングス バッチ009』 ¥1300
2杯同時のハーフテイスティングでは ¥1450 になります
また、2010、2011、2012、2013、の『ラフロイグ カーディス』ストックありますのでこちらも是非お試しください
『お盆の営業日、店休日などのお知らせ』
『バーモンジー トニックウォーター 』入荷です
興味深いトニックウォーターが入荷しました 8月から日本で発売されたばかりのニューカマー、
『バーモンジー トニックウォーター 』です
インポーター資料によると
「ロンドンのバーモンジーにあるジン専門バー「214 Bermondsey」で生まれた、キナ由来の琥珀色と苦味が特徴のトニックウォーター このバーのオーナーであるニック・クリスピーニとバーマネージャーのローレンス・メイソンは、数多くのジンを扱う中で、ジンの個性を本当に活かしきれるトニックウォーターがないため、自分たちでつくることを決意 試行錯誤の末、シロップのような人工的な味わいの大量生産されるトニックウォーターではなく、口当たりと切れ上がりが良いハンドメイドでつくられるBTWが誕生しました」とのこと
着色したかのような琥珀色ですがキナ由来のものだということ キナ要素を強く持ったトニックウォーターと言えば、ジャガトでもご紹介していた『フィーバーツリー プレミアム トニックウォーター』が代表格ですが、こういったよりマニアックな要素を持ったトニックウォーターもどんどん生まれてくるんでしょうね
そのままとジントニックにしてテイスティングしてみました
そのまま、香りはあまり強くないですが飲むとドライでスパイシーです キナ由来であろう木皮の苦みと、柑橘ぽい酸をしっかり感じます 舌に乗った後は甘みもありますし、炭酸の切れ上がりと相まって飲みやすいのど越し 薬草臭さもないですし、ビター感ある炭酸飲料といった感じ 正直もっとビター感あるものを想像していたので、意外な飲みやすさに驚きました
ジントニックに・・・ジンはジャガトのカクテルのハウスジン、『ビーフィーター47度』です バランスよくどんな副材料とも相性良いジンだと思っています ビターな感じがジンのボタニカルからくるビター感、スパイシーさに上乗せされる感じ ライムを搾りましたので酸が強くなるかと思いましたが意外と苦み感がより分かりやすく出てきました 他のスピリッツでも良いでしょうが、やっぱりジンと合わせてこそ、な感じがしました
面白いトニックだと思います 意外と個性派でないのも、おそらく様々なクラフトジンを楽しむためのベースになるようになんじゃないかな、と思いました スパイス感が強いもの、独自のボタニカルの要素が強いもの、シトラス感の強いもの、どれも元のジンの個性を活かしたまま、ジントニックに仕上がると思います
ジャガトではジントニックの基本レシピは20年以上決まってますので、こちらの『バーモンジー トニックウォーター 』も、スポット入荷になるとは思いますが、数ケースありますので、夏の間は常備していると思います 通常のジントニック+¥150にてのサーブになります お好みのクラフトジンでお試しください また、8月いっぱいは『バーモンジー トニックウォーター 』でのジントニックに限り、ハーフで2杯でのご提供もできます 2種類のジンでの飲み比べもお楽しみください こちらも通常のジントニックの半額×2杯+¥150でご提供いたします
そういえば『フィーバーツリー プレミアム トニックウォーター』をブログでご紹介したのが2012年7月25日、おおよそ5年前です 未だ、今ほど本格的にクラフトジンブームが来る前でしたので、少し高めのこのトニック、売るのにまあまあ苦労しました 今なら興味持たれる方も増えてるんでしょうか?
ちなみに『フィーバーツリー プレミアム トニックウォーター』のブログ記事の写真、
NAVERのフィーバーツリーのまとめ記事に勝手に使われていますが、ジャガトは関係してません
また、よりスパイシーな夏向きカクテルがご希望の方は、山椒、レモングラス、クローブなどなどたっぷり使った自家製ジンジャーに四万十産の新生姜を搾った、ジャガトの定番『新生姜のジンバック』『新生姜のモスコミュール』などもおすすめですよ
『mojito! イエルバブエナ 大量入荷です』
モヒートの話です・・・
ここ2週間ほどで、自宅で栽培のミントが軒並み虫にやられました!結構気を付けてたと思うのですが、かなり食い荒らされたのでいったんリセット、新しい元気な苗に植え替えることに・・・
スペアミント、ペパーミントは先週植え替えが終わり、現在新しい苗から少しずつ育ってきています イエルバブエナもここ数年、同じ株から広げていたのでこのタイミングで新しい苗にすることにしました
で、いつもイエルバブエナを送ってもらっているところから、今日大量にイエルバブエナ届きました
1束分ぐらいは、水に浸してある程度成長させて、土の方に植え込んでいこうと思ってます それ以外はこれからお盆頃までのジャガトのモヒートに活躍してもらおうと持っています
過去記事『イエルバブエナ、スペアミントのモヒート』にて、ミント、イエルバブエナご紹介しております
結構届きましたので、しばらくイエルバブエナメインのモヒート、お作りできるかと思います イエルバブエナのモヒート、是非お試しください
sale beer!『イネディット』 エルブジ×ダム
久しぶりに『イネディット』入荷しました
しかも、セールで仕入れることが出来ましたので8月中1ケース分に限り、¥750でご提供します!
登場時から、結構派手なうたい文句で宣伝されていました『イネディット』 一斉風靡したスペインのレストラン『エルブジ』のシェフ、フェラン・アドリアが自店での料理に合わせてバルセロナのビアメーカー、ダム社(エストレージャ・ダムの)と開発したといわれるビールです
何年前に日本に入荷しだしたのか忘れましたが、すぐに数本購入し、メディアにも登場していたため割とすぐ完売した気がします ただし、当初は750mlのボトルサイズのみでしたので、少し提供しにくかったかも
少し前から330サイズのものが出回るようになりました スペインバルやレストランで馴染みのあるビールになってきた感じがあります おいてあるお店も割とあり、また後述しますが似たテイストの定番ビールをジャガトでは扱っていましたので、あえてでジャガトでは扱ってませんでした
個人的にはこの味かなり好きです 小麦とコリアンダー、オレンジピール、リコリスが使われている、といえばお気づきの方も多いと思いますがヒューガルデンホワイトやベディットなどに代表されるベルジャンホワイトによく似ています
柔らかい酸味とフルーティで、軽くスパイシー いつでも飲みたくなりますが特にこの暑い時期には美味しく感じるような気がします
1杯目やクールダウンにも最適な1本です ぜひどうぞ