2018年04月
今月のブルーチーズ4種ご紹介
ジャガトカーナでは通常ブルーチーズを常時3種から4種ご用意しています 定番銘柄以外にもこれまでいろいろなブルーチーズをご紹介してきました
最近、ブルーチーズのみでの盛り合わせをオーダー頂く方がまた増えてきましたので今回は今月入荷している4種のブルーチーズをご紹介
『“F”熟成 アマレット ブルー』
ジャガトが長年お世話になっているチーズショップ、フェルミエさんのオリジナル熟成のブルー
「ゴルゴンゾーラ・ピカンテ」をベースに、アマレットリキュールを使って香り豊かに特別熟成しましたお酒の甘味はチーズの青かびと生地に浸透して、アーモンドのような香りが広がります。とてもしっとりとして、じわ〜っと余韻が残るなんとも甘美な味わい
『ロックフォール カルル』
カルル社のロックフォールは、ねっとりと濃厚な組織に美しく広がる青かびと、無殺菌羊乳のコク深さが特徴です。すべての工程を手作業にこだわり、伝統的製法を敬称するカルル社は、力強さの中に羊乳の甘みが際立ち、余韻の長さも格別です
『ブルー ド メメー』
“メメー”とは仏語で“おばあちゃん”の総称。その名も“おばあちゃんのブルーチーズ”です オーヴェルニュ地方、中央山塊で良質の牧草を食んで育つ羊のミルクからつくられるマイルドな味わい
羊乳のもつ自然な甘みにほどよく塩分が効いた生地に、青かびの香りがほんのりと広がります 同じ羊乳製ブルーの「ロックフォール」の力強い風味とはまたひと味ちがった、まろやかさとふくよかな旨みを楽しんでいただけます
『ブルー ド ラカイユ』
最低3ヶ月以上の熟成を経たアイボリー色の生地は、こってりとまろやかな味わい ややシャープ感のある青かびと、ねっとりとやわらかな身が溶け合って旨味が広がり、独特の風味が余韻を残します
ブルーチーズの宝庫ともいえるオーヴェルニュ地方のラカイユ村で、1850年に農夫のアントワーヌ氏が、この土地のチーズにライ麦パンの青かびを混ぜてつくったのが起源といわれます
4種の盛り合わせ、またはチーズの盛り合わせに4種全てを少しずつ入れてお作りするのも可能ですのでブルーチーズの食べ比べ、お楽しみください
※説明はフェルミエさんhpを参考にさせて頂いています
死者の日のテキーラ『ドーニャ・セリア』
インパクト大のテキーラ2種、ご紹介
『ドーニャ・セリア アネホ』
『ドーニャ・セリア レポサド』
最近、映画『リメンバー・ミー』が死者の日をモチーフにしたこともあり、このあたりのテキーラに興味を持って頂く方が増えています
死者の日、はメキシコのお盆にあたる、と言われている死者を弔い、祀る日です 11月1日、2日に行われます
僕らがメキシコ、グアダラハラに行ったとき、ちょうど死者の日でして町中がカラフルでポップな髑髏のオブジェで溢れていたのを思い出します
旅行記はこちらメキシコ旅行記2010 vol.7 死者の日 in グアダラハラ
グアダラハラの公園にこんなオブジェが何十体と並んでました
死者の日をモチーフにしたテキーラ『ドーニャ・セリア』、グアダラハラやメキシコシティで見た髑髏オブジェがそのまんま陶器ボトルになった感じの、メキシコ感たっぷりのボトルです
ジャガトカーナでも抜群のインパクトのテキーラ『ロスアスレホス スケルトンアネホ』や『ロスアスレホス ピカソボトル』と同じ蒸留所、NOM1438 Distillery Destiladora del Valle de Tequila
でつくられています
樽香からくるバニラのフレーバーとスパイス感、熟成の甘みが感じられるクオリティの高いテキーラです
テキーラのボトルには、髑髏、死者の日をモチーフにしたボトルもいろいろ出ています ジャガトでは『カー』も人気銘柄 髑髏ボトルのKAH テキーラ3種入荷です
そのほかにも、メキシコの髑髏アートは好きで、ジャガトにはいくつか点在して飾ってます
ウイチョル族のビーズアート
これはコヨアカンのフリーダカーロ博物館で購入したキーボックス メキシコの髑髏のアーティストの代名詞、 ホセ・グアダルーペ・ポサダの作品が描かれたキーボックス ジャガトではビターボトルを収納しています
髑髏アート系は入口に近い側(レコードラック近辺)に置いてますので、興味ある方はぜひその辺りでお座りになり、『ドーニャ・セリア』をお楽しみください
見た目のインパクトだけでない、上質で滑らかな口当たりのテキーラです ストレート、ロックなどでぜひどうぞ
『リンデマンス グーズ』
野生酵母を使って作られるランビック 野生酵母は、ブリュッセルを縦断するゼンネの谷に生息しているそうで、ブリュッセル南西に位置するパヨッテンラント地域でのみ、ランビックは醸造されています
ランビックは、この独特な製法によりドライで、ワインやシードルのようなわずかな酸味という特有のフレーバーが加わっています チェリーを漬け込んだクリークに代表されるフルーツランビックのタイプを飲まれた方は多いと思いますが、こちらのグーズは年代の違うランビックをブレンドしたもの
『リンデマンス グーズ』はリンデマンスのベーシック麦酒で、若いランビックを2/3、熟成させたランビックを1/3をブレンドし、そこから更に6ヶ月間樽の中で熟成させるという製法でつくられています
柔らかい酸味の中に甘みとナチュラルな旨味を感じる飲みやすいランビックです
フルーツランビックが好きな方もぜひお試しください
『バルヴェニー12年 トリプルカスク』
『バルヴェニー12年 トリプルカスク』です
ヨーロピアンオークのオロロソ・シェリー樽&ファーストフィルのバーボンバレル&リフィルのバーボンバレルといった3つのカスクの12年ものをヴァッティングしたもの
青りんご、ナッツの香りにはちみつ、バニラ、シェリーのニュアンスもわかるバランスいい仕上がりです バルヴェニーのハウススタイルから想像できるとおりの落ち着く味わいですね
バルヴェニーは、オフィシャルのスタンダードアイテムに12年ダブルウッドがあります ジャガトでもダブルウッドを通常取り扱いしてましたが、先日までの開栓ボトルが空きましたので、こちらのボトルを開栓、しばらくはバルヴェニーの12年はこちらをおすすめしていくと思います
オロロソ・シェリー樽&ファーストフィルのバーボンバレル&リフィルのバーボンバレル、というつくりは以前開栓していた
『バルヴェニー 12年 シグネチャー』とほぼ同じですね 『バルヴェニー シグネチャー12年』は、ファースト・フィルのバーボン・バレル、リフィル・カスク、そしてシェリー・カスクというすべて12年モノの3タイプのカスクの原酒でヴァッティングを行い、さらに3〜4ヶ月間バルヴェニーのマリッジ樽で熟成させたとされていて、『バルヴェニー12年 トリプルカスク』の方の説明ではこの最後のマリッジ樽で熟成、という部分が無いように書かれていますが、どうなんでしょう?期間はわかりませんが、やはりマリッジ樽での熟成はされているような気がします
¥800
『グーデンドラークで煮込んだ牛ほほ肉』
牛ほほ肉を仕入れたので、ジャガトでも人気の濃厚ベルギービール『グーデンドラーク』で煮込みました
グーデンドラークはベルギーの都市ゲントの中心にある金色の竜(ゴールデンドラゴン)がラベルに描かれた10.5%のベルギーエール
15年以上ジャガトカーナのレギュラーメニューです ビール煮をつくるときにも良く使います グーデンドラーク以外だとウエストマールやロシュフォールなどの修道院ビールを使うことも多いですね
本日ベルギービールご注文の方にお通し的にお出ししようと思います 続きを読む