BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2019年10月

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10年熟成の『オクトモア10年』、入荷しました オクトモアは皆さんご存知、ブルイックラディがつくる超ヘビーピートのアイラウイスキー、現在開栓中のものは『オクトモア エディション07.1スコティッシュバーレイ』5年熟成になります

10年熟成のオクトモア、今回初めての入荷になります ヘビーピート&熟成の楽しみもある興味深いオクトモアです



以下、輸入元資料より・・・

今回が3度目のリリースとなり、またこのオクトモアは過去のエディションへのトリビュートでもあります 過去のリリースである06.2と07.4と同じ原酒を使用しており、原酒はバーボンやコニャック、ポート、またはヴァージンオークという様々な樽で年月を過ごした後、さらに数年の熟成期間を経て、それぞれに変貌を遂げた原酒がひとつにまとめ上げられ単なる足し算以上の比類なきウイスキーへと仕上がりました

蒸留 : 2007年に収穫した麦を2008年に蒸留、100%スコットランド産のオプティック種大麦を使用、フェノール値: 167ppm, ノン・チルフィルター、着色料無添加

熟成 : 全期間:ファーストフィル・ポート樽(37%)、ファーストフィル・コニャック樽(31%)、セカンドフィル・アメリカンウイスキー樽(20%)
ファーストフィル・アメリカンウイスキー樽3年、ヴァージーンオーク樽2年、 ファーストフィル・アメリカンウイスキー樽6年(12%)

テイスティングノート

香り : 豊潤さがあり、チョコレートやタバコ、焚火の煙、革のアロマ ヴァニラカスタード、ブルーベリー、干し草、洋ナシのキャンディ

味わい : あたたかくスパイシー。ホットワイン、革とタバコ、麦芽糖、アイシングシュガー
すべてが土っぽいピーティーな煙に包まれている 舌の上ではドライな印象

フィニッシュ : オークが駆け抜け、ココナッツ、タバコ、ヴァニラ、それからスモーク
樽の中で過ごした時間がスモーキーさを穏やかにしている
フェノールも自然に和らげられ、オーク樽の影響をより素晴らしく感じることで、調和をもたらしている

色 : 美しい黄褐色(トゥニー)

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開栓中の『オクトモア エディション07.1スコティッシュバーレイ』5年熟成とのハーフテイスティングもできますのでお楽しみください

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鹿児島から、かぼす、届きました

かぼす好きなお客様が長年いらっしゃっていただき、実家の方より毎年この時期になると送ってもらってます 四国はご存知のように徳島のスダチ、高知の柚子、と酸味強めの柑橘の名産地ですので、以外とかぼすはスーパー、八百屋さんに出回る量は少ないです  香川ではすだちがこの時期多く出回りますので、食卓にも並ぶことが多いと思います

かぼすはすだちよりも控えめな酸味で甘みとほのかに塩味を感じる味わい 

ジャガトカーナではジントニック、モスコミュール、ギムレット、マルガリータなどレモン、ライムの代わりに使うアレンジメントカクテルとして活躍してくれます

スダチも大好きなんですが、かぼすの独特の酸味も大好きです ので、この時期はどちらをおすすめするか迷いますね

様々なカクテルに合いますので、いつものジントニックをかぼすで・・・如何でしょうか?

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ブラックインペリアルIPA、という聞くだけで飲みごたえありそうなビールが入荷しました

Troubadour は 11‐13 世紀ごろ主にフランス南部で活躍した叙情詩人のことです

Westkustとは英語で言うウエストコースト、西海岸のこと 何世紀もの間ホップの栽培が伝統としてあったフラマン地方の西海岸に由来し、ポペリンへ産のホップを100%使用しています

ただ、西海岸でトルバドール、というと僕なんかは60年代、70年代のミュージシャンの話に度々登場する伝説のライブハウス、トルバドール、を思い出します

ボブ・ディランがトルバドールのスタッフとしたセッションがきっかけでロック路線へと転向したとか・・・ジョニ・ミッチェル、ニール・ヤング、ジャニス・ジョップリンなどが常連客で、イーグルスのドン・ヘンリーとグレン・フライが出会った店だとか エルトン・ジョンのアメリカデビューの店だとか・・・数々のロックの伝説に登場するライブハウスです 

イーグルスの「Sad Cafe」はこのお店の事を歌っているそうで、リンダ・ロンスタットはこの店のウェイトレスだったとか言う話もあります



ベルギービールにはジョークやダブルミーニング、隠喩などが込められたネーミングが結構ありますが『トルバドール ウェストクスト』、西海岸のトルバドールというネーミングもベルギーらしいダブルミーニング、というか絶対アメリカ西海岸のライブハウス、トルバドールの意味合いもあるんじゃないかと思っています

こちらの『トルバドール ウェストクスト』、フランダースの有名な醸造学校で知り合った4人の若手醸造者によって卒業と同時にゲントのセント・ルーベンにつくられたムスケテール醸造所で作られているそうです

味わいは芳醇でフルボディ 強い苦味に、チョコレートやコーヒーのようなローストモルトのコクとホップの香り高い魅力が十分に詰まった飲みごたえしっかりの素晴らしいベルギーエールです

ぜひどうぞ




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アードベッグ スーパーノヴァの2019リミテッド、入荷しました!

ヘビーピートでつくられるアードベッグ、飲みごたえあるスモーキーなウイスキーです

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先日、アードベッグコミッティーからのメールで、こんな文面が送られてきていました


『コミッティー会員の皆様へ

すべてのスモーキーモルトの頂点に立つ、あのアードベッグが帰ってきます。今回のミッションは、今まで体験したことがないような味覚の宇宙探査へ皆様をご案内することです。

------- ---- は最強のヘビーピートのウイスキー。ピートとスモークの分厚い星雲を突き抜けて、甘い糖蜜のトフィー、アニスシード、ユーカリやオークの焚火のニュアンスが現れてきます。このような体験をさせてくれるウイスキーが他にあるでしょうか。

宇宙で新しい生命体を発見することと、また次の ------- に巡り合える確率はほぼ同じ。。。このチャンスを逃してはいけません。.

------- ---- は10月2日以降、お近くのアードベッグ エンバシーでお楽しみください。今回も数量は少ないので、光よりも速く消えてしまうかもしれませんよ。

------- の帰還を祝して、#SensoryAbduction のハッシュタグで皆さんの体験を共有しましょう。

スランジ(乾杯)!』

スーパーノヴァであることは伏せられていましたが、まあ文面で分かりますよね 

ただ、最近アードベッグのリミテッドはなかなか入手しづらく、こちらのスーパーノヴァもおそらく当店への入荷は無理かな、と思っていました が、なんとか1本入荷することが出来ました!

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強烈なピートスモークの中に、オレンジ、トフィ、ミント、アニスシードなどの香りを楽しめます
ぜひどうぞ

また、ジャガトカーナではこれまでにリリースされたアードベッグスーパーノヴァも、若干ストックございます

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『アードベッグ スーパーノヴァ2010』『アードベッグ スーパーノヴァ2014』
どちらも最後の一本、残り僅かです ご興味ある方は是非どうぞ

普段、当店をご利用頂く方の99.9%には全く関係のない話ですが、年間に1,2回ある事例ですのでブログにも記載しておきます

理由まではわかりかねますが、年間に一度か二度ほどの話です

お客様が来店されて、席の案内、おしぼり、メニューをお出しして暫くしてからファーストドリンクのご注文をお伺いに参りますが、その際「何もいらない」「お冷でいい」とおっしゃる方が極稀にいらっしゃいます この場合、ドリンクをお出ししない、またはお冷のみお持ちした場合でも、当店のドリンクの最安値のもの「ペリエ」「ウーロン茶」「コーラ」と同料金の¥580(税込)(令和元年10月1日より)+テーブルチャージ¥500(税込)の合計金額¥1080をミニマムチャージとして頂戴しております

当店はドリンクを主体としたお店です ですので、全てのお客様に1ドリンク以上のオーダーを頂いたうえで当店が成り立つと考えています 

こういったお客様に対してお会計料金を頂かない飲食店もあるかと思いますが、頂かない、ということは、当店、私の考えとしましては当たり前にご飲食頂いているほぼすべてのお客様に対して店の姿勢として失礼に当たると考えております

以上、書かなければいけないことでは無い気がしますが、ご説明必要な場合がありますので記させて頂きました 


(令和元年10月1日よりのメニュー変更に伴い、内容一部変更しました)


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