BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2020年10月

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厚岸蒸留所の初のフルボトル詰めシングルモルトがリリースされました 入荷しましたのでご案内

厚岸蒸留所は2016年に操業開始された、新しい蒸留所 2月に『厚岸ウイスキー SARORUNKAMUY』という200mlのボトルがリリース それ以外にもこれまでいくつかのアプローチのものを短熟で200mlでリリースしてきました

初のフルボトルということで、ぜひ飲んでみたかった一本

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『厚岸シングルモルトウィスキー寒露』の使用カスクはバーボン、シェリー、ワイン、ミズナラの4種類

ピーテッドタイプではありますが、フェノール値は30ppm程 厚岸のピートモルトの仕込みは50ppmだそうでこれとノンピートの仕込みのものを合わせたため、30ppmに仕上がったそう  軽めのピートモルトで、厚岸の特徴である甘みを十分に感じることができる仕上がりになっています 

55度のカスクストレングス、蒸溜所資料のテイスティングノートでは、『イチゴ、オレンジ、リンゴ、シリアル調の香りにレモンの酸味とバター、ミルクの甘味、ホワイトペッパー様のスパイシー、チョコレート様の甘味が続く』ということです

実はまだ開栓してません 初オーダーのお客様と一緒にテイスティングしようと思っています 

ボトル名の寒露とは暦の二十四節気の中で秋分の後、草木に露が宿るこの季節(今年は10月8日)を表すそうで、厚岸蒸溜所では今後、年に3〜4種類のボトルをリリースする予定となっており、その都度二十四節気の名称を付けていくとの事です 

また、厚岸産麦芽、厚岸産ピート、厚岸産ミズナラのカスクを使った厚岸オールスターのウイスキーづくりを目指しているそうで、これも非常に楽しみです 

今後ますます楽しみな国産シングルモルトのニューカマーの本格ボトリングの第一弾、『厚岸シングルモルトウイスキー 寒露』ぜひお楽しみください

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BB&R(ベリーブラザーズ&ラッド)復刻ラベルのオーヘントッシャンです

オーヘントッシャン1998はホグスヘッドの17年熟成 グラスゴーの北に位置するオーヘントッシャン蒸溜所は、3回蒸溜によるライトでエレガントなキャラクターで高い評価を得ています

桃やメロン、パパイヤといったフルーツのアロマからトフィー、焦がし砂糖へと変化し、ウッディなアクセントが加わります 味わいはトフィー、バニラ、ウッドスパイス、ビターチョコ。フィニッシュにグレープフルーツやオレンジなどのシトラスビターが現れ、きれいに切れ上がります この1杯が最高のウイスキータイムへ誘ってくれます (輸入元資料より)

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ローランドモルトは蒸留所数も少なく、アイテムもあまり多くはありませんが、お好きな方、結構いらっしゃいますね 強い個性を楽しむというよりは、きれいに仕上がった良質のウイスキーを味わう、といった楽しみ方になると思います こちらのオーヘントッシャンもオフィシャルよりもしっかりと甘いフルーツフレーバーや樽香からのバニラ、トフィーなどの味わいが心地よく、軽めですが飲み始めからアフターまで色々な香り、味わいの楽しい一本です

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鹿児島から美味しい極早生みかんが届きました

ほどよい酸味の中にジューシーな甘みもしっかり感じる美味しい極早生ミカンです

極早生ミカン、ですがよく「普通のみかんを早めに収穫したもの」と思われることが多いですが、通常のみかんとは別品種になります なので、この青みが残っている時期に食べるのが一番おいしい時期、旬の時期になります 

通常、フレッシュオレンジでおつくりしているカクテルをこちらの極早生みかんでおつくりできます

例えば、『極早生みかんのミモザ』『極早生みかんのスクリュードライバー』『極早生みかんのファジーネーブル』『極早生みかんのブロッサム』など・・・どれも極早生みかんのいい酸味の良さが引き出る美味しいカクテルに仕上がります ぜひどうぞ

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