BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

2021年02月

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ジャガトカーナでも人気のカルバドス、『シャトー・ド・ブルイユ 』 今回15年熟成がレギュラーメニューに入りました

個人的にも好きで当店でも15年ぐらいはラインナップに入っている『シャトー・ド・ブルイユ 』、一番多く取り扱ったのは『シャトー・ド・ブルイユ 14年カスク』です 樽出しの強い度数のカルバドスはなかなか飲む機会がなく、興味深い一本として長くジャガトカーナでも人気のアイテムでした

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シャトードブルイユは、カルバドス最良の産地といわれるノルマンディー・ペイドージュ地方にあるシャトーで、数百種類のリンゴを使って生産されています 小規模ながらも由緒あるシャトーは重要文化財級の豪奢な建物で、格調高いテイスティングルームはこのシャトーが受け継いできた歴史を感じさせる空気に満ちあふれています 特筆すべきなのは頑なに昔ながらの製法を守り、じっくりと時間をかけて蒸留された原酒を、選び抜いたリムーザンやトロンセのオーク樽に入れて熟成させるというこだわりを変わらず持ちつづけているということでしょう (インポーター資料より)

オークからの熟成香、ウッディな樽香、スパイス感とリンゴのフルーティさの後にドライな後味の美味しいカルバドスです


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ベルギー、エノー州のデュブイソン醸造所で造られている12%の高アルコールのアンバーエール 2012年に輸出販売用名称の『スカルディス』から現地名称の『ブッシュ』に復活となり国内外統一の銘柄に戻りました ブルワリー名の「デュブイソン」(「薮、茂み」という意味)を英訳した「ブッシュ」という銘柄を中心に醸造していましたが、アメリカでバドワイザーを出している大手、アンハイザー・ブッシュ社との問題があり、輸出される多くの国で「スカルディス」という名前への変更を余儀なくされました 

アメリカは商標登録とか厳しいですよね バンド名とかでもXがX JAPAN表記に変更したのも商標の問題で、僕も高校の頃に少し聞いてたLAパンク系統にXというバンドがいたので、それでバンド名の変更になったと思います

『ブッシュ12』はカラメルモルトを使ったアンバーカラーで濃厚な甘味が特徴 高アルコールですが寒い時期にぴったりの柔らかい飲み口で芳醇な香りが楽しめる美味しいビールです スパイス感と苦みもモルトの甘みのなかにしっかり存在していますので、飲み飽きないと思います おすすめです 

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