1998年に蒸留、2008年に瓶詰めされた「ルネッサンス」は、ピーティな熟成の極みに達しています。ピート香とスモーク香が最も強く感じられるカスクストレングスで、舌触りや口当たりの良さを最大限に保つ為に冷却濾過も行っていません。
トロピカルフルーツの果汁の浸したピートが、焦がしたバニラやホットシナモンのスパイスと溶け合っているようであり、爽やかで新鮮なパイナップルの風味の奥には、クリーミーなモルトや芳しい花、温かさを感じさせるオークの豊かな風味が感じられます。
どの風味も、ピートオイルとぶつかり合って共存し、力強さを感じさせる仕上がりです。
10年への道シリーズの中で一番好きですね 若いのもいいんですが、これぐらいの熟成感があるほうがアードベグの良さがよりでるような・・・スティルヤング以外は在庫ありますんで飲み比べてみてください
「アードベッグ10年への道シリーズ」
アードベッグ・ベリーヤング 熟成年数6年 若々しくフレッシュで刺激的
アードベッグ・スティルヤング 熟成年数8年 ソフトでクリーミーな甘さが出てくる
アードベッグ・オールモストゼア 熟成年数9年 スモーキーさに潮の香りが複雑
アードベッグ・ルネッサンス 熟成年数10年 ピーティな熟成の極み
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