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今から食べごろを迎える、テット ド モアンヌ ド モンターニュが入荷しました!
昨年もカウンターでぐるぐる削っていたのを覚えていらっしゃる方もいらっしゃると思います 凝縮された旨みがおいしいチーズです 単品または盛り合わせの一品としてどうぞ

 〈FERMIEさんHPより〉
12世紀、スイスとフランスの国境沿いのジュラ山地にあるベルレー修道院の僧侶達によって造られたのが始まりです。「テット」は頭、「モアンヌ」は修道士で、「修道士の頭」という意味を持ちます。ジュラ山地の標高は約800m、現在7軒が「テット・ド・モアンヌ」の製造許可を持っていますが、「モンターニュ」を名乗れるのは標高1000m以上で製造されたもののみという規定があります。
夏に造られ、3〜4ヶ月の熟成を経て最も美味しくなるのが晩秋から。塩水で拭きながら、エピセア(もみの木の一種)の棚板の上でじっくりと熟成されます。

頭の部分を水平に薄く切り取り、専用の削り器に差し込んで、力を入れずにハンドルをくるくると回すだけで花びらのようなフリルができあがります。フリルは茸のジロールにたとえられますが、日本ではマイタケと表現したほうがよさそうです。香りの強いチーズですが、フワフワっと削られることで口溶けが良く、まろやかな味わいが楽しめます