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店内のポートエレンが何本か空になりましたので、ストックしておいた、オフィシャルの3rdリリースのものを開栓しました!

ポートエレンはご存知のように、1983年を機に蒸留所としての機能は無くなり、現在は隣接の建物が他のアイラ島の蒸留所に供給される麦芽の製造の場になっています 

アイラ島のモルトウイスキーの1つとして、また閉鎖された蒸留所ということもあり、10年前ごろから”幻の〜”扱いされていた蒸留所です

が、実際ボトラーズからは4,5年前までかなり活発に大量にリリースされてきました しかし、ブレンド原酒としての使用を主目的に生産されていたこともあり、ボトラーズのシングルカスクものだとかなり玉石混交だった感はあります もちろん、非常にいいカスクのものもありましたが、期待感を持ってオーダーされたお客様に満足していただけるレベルにないものも結構ありました

ですが、2001年から一年に一度リリースされてきたこちらのオフィシャルボトルはやはり、元詰ならではの豊富な原酒ストックにより、期待どおり、または以上のレベルになっています

今回、開けたものはその中でも2003年にリリースされた3rdリリースのものになります

1979年蒸留の24年熟成、57.3%のカスクストレングスです 海藻、ピート、潮、胡椒・・・アイラ好きの方の期待に応える要素をしっかり持った非常にバランスのいい仕上がりで、ホントに美味しいです 

当時、このオフィシャルリリースはこの3rdが最後のリリースと言われていました 結局現在9thまでリリースされていますが、値段も相当なものですね ちなみに、この3rdも、某リカーショップでは現在¥80000台!で販売されていました

1ショット ¥2800 ハーフショット¥1400です 良質なポートエレンをお探しの方は是非オーダーください


ボウモアから、南の方向に車を走らせると海岸につきあたる感じでPORT ELLEN と描かれた蒸留所の建物が見えてきます そこから、海沿いを走って行くとすぐにラフロイグ、ラガブーリン、アードベッグと次々とアイラ島南岸の蒸留所が現れてくるのですが、初めて見たときはかなり感動しました 現在も、麦芽供給という形でアイラ島の他の蒸留所を支えているポートエレンですが、これだけの人気、かつ蒸留所敷地が折角残っているのだから、またいつか設備を再び敷設してでも再開することがあればいいのにな、と思いますね