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暫く安定した入荷がありませんでしたが、現在意欲的なインポーターさんが輸入されてましてジャガトでも久々に取り扱い始めました

チャールズクイントはルビーレッド、ブロンドと2種類ありますが、今回はこのルビーレッドをご紹介します

ルビーレッドは、名前の通り赤褐色のスペシャルエール 糖質の異なる数種類のモルトから造られています 濃厚なカラメルテイストの甘みと苦み、コクのある味わいです

チャールズクイントはケイゼルカーレルともいい、シャルルキントともいう呼び名がいくつもあるビール それぞれ、英語読み、オランダ語読み、フランス語読みだったと思います

元々ジャガトではケイゼルカーレルと呼んでましたが、インポーターさん資料に基づき、今後チャールズクイントで統一しますね

このチャールズクイントとは、ゲント生まれの神聖ローマ皇帝、スペイン皇帝、ゲルマン皇帝のカール5世のことです(凄い肩書ですね・・・)有能な統治者だったようで様々エピソードも残ってます ビールを非常に好み、親しみやすい人柄だったとも伝えられています

カール5世のビールに関する逸話で有名なものにこういったものがあります 

アントワープから東へ約30km オーレンの町で、カール5世はあるインに立ち寄り、そこのレストランでビールを注文しました 宿屋の主人が大ジョッキの取っ手を持って渡そうとしたためジョッキを受け取ることができませんでした そこで、カールは主人に金のコインを与え、これを使ってもう一つ取っ手をつけるように指示しました 主人は早速それに従いましたが、またしてもカールは大ジョッキを受け取るこができませんでした なぜなら、主人が今度は両方の取っ手を持ってしまったから それならと、もう1枚の金のコインで3つ目の取っ手を取り付けさせました しかし、今度は主人が3つ目の取っ手を自分の体に向けた状態でカールにジョッキを差し出してしまったため、結局カールは最後までジョッキを受け取れなかった 
この日からこのインは「3つの取っ手が付いたジョッキ」で有名になり、オーレンにはこのジョッキを形どった泉がある。
〈ベルギー観光局発行のトラベルマニュアルより引用〉

昔話なので、ディティールの違う話がいくつもありますが、概ねこんな感じです で、現在この取っ手付きのジョッキも販売されていて、僕もゲントのビアショップ、ホップデュベルで購入しました
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今回、御希望の方にはこちらのチャールズクイント、カール5世ゆかりのグラスでお出ししますね 
ただ、オフィシャルのガラスのグラスもなかなかごつくていい感じなんでこちらもおすすめです