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『スプリングバンク18年』
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『ロングロウ10年カスク』
スプリングバンク蒸留所は面白いリミテッドエディションを色々とリリースしてくれるので楽しみではあるのですが、それらのボトルではなかなかハウススタイルをしっかり感じてもらいにくいかと思います 

ので、現在リリースされているオフィシャルボトルの中で僕が最もスプリングバンク、ロングロウのスタイルが表れているなあ、と個人的に考えている2種をご紹介しようと思います
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『スプリングバンク18年』は、現在通常リリースされているものの中では最長の熟成年数 スプリングバンクは若めのものもより塩っぽさを感じて美味しいのですが、長熟のほうが個人的には好み・・・こちらの『スプリングバンク18年』も塩気と樽香、麦芽のバランスが素晴らしくボディもパワフルでリッチな美味しいキャンベルタウンモルトです

『スプリングバンク』、以前は21年ものが通常リリースされていて、これが大好きでした シェリーカスクの要素の強いフルボディで飲み応えのあるモルトウイスキーです 
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またローカルバーレー1966というキャンベルタウン産麦芽を使って作られた長熟物も素晴らしい出来でした こちらはバーボンカスクでの熟成 
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10年以上前、66年生まれの方が来店の度オーダー頂いていたのを思い出します たまにオークションで見ると超高額で落札されていますね 

21年、1966ローカルバーレー、一本ずつですが大事にストック中です 何かの機会に開栓したいと思います

他にも2000年ごろは35年、40年、50年といったリミテッドが出て勿論めちゃめちゃ高かったので仕入れられず、少ーしずつテイスティングさせていただいただけの経験しか無いのですがめちゃくちゃ感動する仕上がりでしたね

以前ウイスキーマガジンのセミナーで聞いた話では値段が極端に下がるのを防ぐために生産調整をかなり計画的に行っているようで長熟のものが暫く品薄なのは、この辺りの影響だと思います 『スプリングバンク18年』も限定販売としている資料もありますので、そのうち流通が途絶える可能性もあるかもしれません

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こちらの『ロングロウ10年カスク』は逆に若くてピーティーなカスクストレングスタイプのもの

『ロングロウ』は今みたいにアイラ以外の蒸留所でもヘビーピートのものをつくる傾向が流行る前からピートを強く焚きこんだつくりにこだわっていました 最近は樽づかいにこだわったものも様々リリースしていますが、個人的にはこの『ロングロウ10年カスク』が一番『ロングロウ』らしい厚み、ピーティさ、オレンジのような香りをしっかり味わえるんじゃないかと思います 

どちらも栓を開けると素晴らしいウイスキーの香りを感じて、いつまでも嗅いでいたくなるようなモルトウイスキーですよ