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余市蒸留所にて限定で販売されている『シングルモルト余市12年』、味わいのタイプごとに3種リリースされている興味深い趣向のものです

様々な味わいの原酒をつくりわけ、ブレンダーの手によってそれを『余市シングルモルト』や『竹鶴』、ニッカの様々なブレンドウイスキーなどに組み合わせていくわけですが、その味わい、方向性の中から3パターンをより特徴的なままボトリングしたのがこちら,蒸留所限定『シングルモルト余市12年』


小さいサイズですが3種購入しましたのでご紹介

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『シェリー&スイート』

シェリー樽仕上げによる甘さ、樽香、レーズンの果実香、カカオの香ばしさ、樽由来のほろ苦さと焦がしたパンのようなコク


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『ピーティ&ソルティ』

スモーキーさ、燻製、潮の香り、底に感じられる甘さとオレンジ系の香り、重厚な果実と樽の甘さにかすかな塩味

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『ウッディ&バニラ』

豊かな樽香と甘いバニラの風味 チョコレート、果実香 濃厚で滑らかなバニラの甘さと軽い苦み 樽の味わいと穏やかなピートの余韻

それぞれに興味深い仕上がりです 1つの蒸留所で様々な味わいを作り分けなければいけない日本の蒸留所
ならではの面白さ、また完成度の高さがしっかり味わえます

ハーフでのテイスティングもできますので飲み比べなどいかがでしょうか?別記事でご紹介の『シングルカフェグレーン12年』と併せてもお楽しみいただけますよ

¥1200 ハーフ¥600


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また、こちらは少しレアな昔の『ウッディ&バニラ』確か、『ウイスキーワールド』の創刊当初の企画で貰った気がします
ので、八年ほど前に販売されていたものですね 何となくストックしていたものですが、この機会に開栓します

ラベルもいかにも蒸留所限定といった風合いでいい感じ

現在のものと飲み比べてみても面白いと思いますよ こちらもハーフでも承ります ぜひどうぞ