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入荷したてのチーズ8種ほどの中から、今回は3種ご紹介

『エルヴ ルムドゥー』

まずはジャガト カーナでも人気のベルギーのウォッシュチーズ、エルヴ、今回入荷の『エルヴ ルムドゥー』は更に熟成を加え、より個性のしっかりとしたものに仕上がっています

語源は、「2度目の搾乳」と言う意味があるとか6ヶ月以上も熟成させる為に塩味も風味も強いのが特徴です

当然ベルギービールにはばっちりと合います これからの時期に美味しいコクのしっかりした修道院タイプのベルギーエールなどと合わせてお召し上がり頂くのがおすすめですよ

『サン ネクテール フェルミエ ブリュエル セレクション』

秋になると個人的にこういったキノコや土っぽい香りの山のチーズが食べたくなります 今回は特に『サン ネクテール』のいい熟成ものが入荷しましたのでご紹介 

オーヴェルニュの農家製チーズを専門に買い付けて熟成させているアンドレ・ブリュエル氏によってセレクトされ、丁寧に仕上げられた「サン ネクテール」 湿った藁の匂い、微かなシャンピニヨンの香り、ノアゼット(ヘーゼルナッツ)の風味が混じり合った、これぞまさに極上の「サン ネクテール フェルミエ」です

オーヴェルニュ地方のチーズのなかで圧倒的に人気があるのが、太陽王ルイ14世も愛したチーズ「サン ネクテール」です 「サン ネクテール」は今もフェルミエ(農家)製の製造が盛んで、表皮の中央にある緑色のカゼインマークが楕円形ならフェルミエ製、正方形であればレティエ(工場)製と区別していますが、色とりどりのカビに覆われた表皮にフェルミエ製の証である楕円形のマークを見つけるのはなかなか困難です

『ロックフォール カルル』

こちらはジャガト カーナの青カビチーズの大定番で、逆にこういったご紹介の機会が無いチーズなんですが本当に美味しいロックフォールです つい最近のTV『世界遺産』でロックフォール村一帯を含む『コースとセヴェンヌの牧畜が生んだ景観』という特集があり、ロックフォールについても結構時間が割かれていましたので、こちらでもご紹介 この『ロックフォール カルル』をつくるカルル氏も登場し、チーズづくりに関してのこだわりを話していました 2000年の歴史を持つといわれ、無殺菌の羊乳で今も洞窟で自然に熟成される『ロックフォール カルル』、もちろんジャガトでも大人気のチーズです

この他、いい状態の熟成チーズ各種ご用意しています 盛り合わせ等にてぜひどうぞ