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かねてから興味大だったオーク材で内部がきっちりチャーされたミニ樽が届きました!

バーボン『ウッドフォードリザーブ』のノベルティです ので鏡面にも『WOODFORD RISERVE』としっかり刻印されています
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『ウッドフォードリザーブ』は1812年に創業したオールド・オスカー・ペッパー蒸留所が前身となる現存する最古のバーボン蒸留所です モルトウイスキー同様、糸杉の発酵槽を使い、ポットスティルによる蒸留を行う(3回蒸留)、バーボンウイスキー 

骨格のしっかりとしたバーボンですがクリア 香りも豊か、バニラ、スパイス、蜂蜜、といった味わいがジャガトカーナでもこれまでほぼレギュラーといった形で常備しています
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このチャーしたオーク樽、前から気になっていて、海外サイトなどでも同様の樽を入手した人のブログなどを目にしたりしてました

実はジャガトカーナの店舗、それから自宅とディスプレイ用のミニ樽はいくつか持っています ただ、それらは過度の熟成をしないように内部をおそらくコーティングしたりチャーの仕上げをしてなかったりなので実際の樽熟による変化を楽しむものではなくあくまで雰囲気的に楽しむ、といったものでした


こちらは製法もウイスキーなどの蒸留酒を仕込む実際の樽と同様のよう、メキシコ産のアメリカンホワイトオークのチャーした(内部を焼いて炭化させた)新樽です つまり、バーボンウイスキーを熟成させる樽と同じ状態ということです そして、暫くこの樽にバーボンウイスキー『ウッドフォードリザーブ』を仕込んでおけば、『ウッドフォードリザーブ』カスクのバーボン樽が出来上がる・・・

はい、モルトウイスキー好きの皆様の想像通り、暫くはこの樽、もちろん美味しい『ウッドフォードリザーブ』を詰めて、その熟成の変化も楽しんで頂こうと思いますが十分変化のほどを楽しんだ暁には何か若めのモルトウイスキーのカスクを詰めて熟成具合を楽しめたら、と思っています 『ウッドフォードリザーブ』カスク熟成のジャガトだけのモルトウイスキー、楽しんで頂けたらと思います


2014.09.25、熟成スタートです 樽の漏れ止め、漏れ確認に2日かけまして、洗浄、熱湯消毒を数回した樽に『ウッドフォードリザーブ』を詰めました

同バッチのものを3本用意してその中の1本を樽の中に入れました 

同バッチの瓶のままのもの、樽に入れたものとございますので熟成経過を楽しみながら味わって頂けたらと思います ハーフずつのテイスティングもおすすめですので、来店毎に変わるだろう香り、味わいを楽しんで頂けたらと思います ブログのほうでも経過報告等していきたいと思ってますのでまたご覧ください

『ウッドフォードリザーブ』 
通常ボトル   ¥900
樽熟成      ¥900
通常ボトル&樽熟成 ハーフテイスティング ¥900