『Half A Century 』 というテーマで…50年前、1966年、半世紀前に蒸留されたウイスキーをいくつかご紹介
こちらは『ブラッカダー バンフ 1966』
『バンフ』は1983年に閉鎖され、91年には蒸留所の建物も取り壊されています
ブラッカダーは『ザ・モルト・ウイスキー・ファイル』の著者として知られるロビン・トチェックによって、1995年創業されたボトラーズブランド
2001年のウイスキーマガジンライブに来ていたロビン・トチェックにそのとき購入したボトルにサインを何本もしてもらいましたが、そのうちの一本です
ラベルの左端、ブラッカダーのトレードマークBに絡みつく黒ヘビの横に『bar jagatkana』と、右には01−11−11と日付け、『BLACKADDER』と書いてもらいました
ブラッカダーはいくつかのシリーズのボトリングがあるのですが、その中でもこのロウカスクシリーズは「樽出しのシングル・モルトが本来持っている深さを、あるがままに味わってもらいたい」という彼のポリシーによって、ノンチルフィルター、カラメル無しでのボトリングであるのは勿論、樽に残っている樽材の欠片も大きなものだけ取り除くという正にrawなボトリング方式で出荷されています
そんなロウカスクでのボトリングによる『バンフ1966』、60年代モルト、長熟モルトに思いの強い方にはかなりのおすすめ、またパワフルで樽香をしっかり感じられるモルトウイスキーの好きな方にもおすすめです
通常メニュー1ショット¥2000で、これもかなりお得に飲んで頂ける値段だと思ってるんですが、今月に限り¥1600でどうぞ
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