2016-09-09-20-17-59



ディスティラリー・コレクション から蒸留所名を公開しない『シークレットアイラ』入荷しました 9年熟成と若いアイラですが、このシリーズは個人的にも好きでこれまでも気に入ったボトルが数多くあったこと、また一時デザインがかわっていたのですが、初期ボトルとここ最近のボトルデザインの原画をされている佐藤英行氏の作品が好きなこともあり、仕入れました 


インポーター資料によると

『淡いレモン色 薬品臭くフェノール、ヨード、潮の香りを感じる しっかりとしたボディでオイリー、甘口 ピーティーでやわらかい まろやかで心地よくスモーク香が長く続く』

このテイスティングコメントからどの蒸留所が頭に浮かびますか? まだ開けてないんですがどうでしょう?こういったシークレットものは、飲みながらあれだろうか?これだろうか?と考えるのも楽しいですし、蒸留所の多いスペイやハイランドのシークレットものと違い、アイラは絞りやすいので、想像しやすいんじゃないかと思います

2016-09-09-20-17-26


ラベルデザインはアザラシですね 

アイラには野生のアザラシが生息していて、僕はアイラに行ったときはアザラシのいそうなポイントなどもわからず、見ることはできなかったのですが、かなり前ウルルン滞在記という番組でアイラ島、ボウモアなどが舞台だったとき、女性バイオリニストの方が野生のアザラシに演奏を聞かせている、といった内容があったのを覚えています 

アザラシの生息しているのは調べたらキルダルトン付近だそうで、キルダルトンといえば思い浮かぶのは『アードベッグ』のリミテッドでリリースされたボトルの名前・・・ということは、このボトルはアードベッグなんしょうか?

ですが、ベリーブラザーズから『キルダルトン アイラ リザーブ』の名前でリリースされたものはインポーター資料にも『ラガヴーリン』で間違いない、と書かれていましたので『キルダルトン』=『アードベッグ』というわけでもなさそう・・・また、テイスティングコメントからは『ラフロイグ』ぽい感じもしますし・・・やはりこれは飲みながらあれこれ考えるのが良さそうですね 

楽しめそうなヤングアイラです ぜひお試しください ¥1100