2016-12-13-01-28-57


トリュフ入りのブリア・サヴァランです

通年、結構な割合で仕入れているブリアサヴァランです 個人的にも好きなのでチーズの盛り合わせのラインナップによく登場しています ので、ジャガトで召し上がっていただき覚えている方も多いんじゃないかな?と思います

で、今回クリスマスも近いので更に贅沢なトリュフ入りのブリアサヴァラン、『ブリア・サヴァラン・アフィネ・オ・トリュフ』を仕入れました 通常のブリアサヴァランよりはもちろん高いのですが、あるうちは盛り合わせにいつもと同じポーションでお出ししようと思っています

『ブリア・サヴァラン』はバターのようなコクと滑らかな舌触りで、芳醇な味わいの贅沢なチーズ これにさらにトリュフを加えたチーズです トリュフの香りは、ミルキーなこのチーズによく合いますね

フランス一の美食家として知られた18世紀後半のフランスの政治家ブリア・サヴァランにちなみ1930年に生まれたチーズである『ブリア・サヴァラン』 ブリア・サヴァランには「美味礼賛」という著書があり、日本語訳も出ているので昔読んだことがあります 18世紀後半、フランスの豊かな食文化を満喫したブルジョアジー、ブリア・サヴァランの贅沢な食道楽・・・食を中心にした当時の貴族階級の生活がわかる本でした ただ・・・訳が割と古い時代のものだったからなのか、読み疲れとこの訳って?と思うものも結構あって、僕程度では難解というか読み進みにくい本だったのも事実・・現代語訳で出ればかなり面白く読めるんじゃないかな?と思います

ジャガトカーナではこちら、ブルゴーニュのボーヌとディジョンの間にあるデュラン社のブリア・サヴァランをずっと取り扱っています トリプルクリームの深いコクとミルクの旨味のたっぷり詰まった白カビチーズ

盛り合わせAにてお出しする予定ですが、特にご希望の場合は一言お添えください また、単品でも承っています