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興味深いトニックウォーターが入荷しました 8月から日本で発売されたばかりのニューカマー、


『バーモンジー トニックウォーター 』です 

インポーター資料によると

「ロンドンのバーモンジーにあるジン専門バー「214 Bermondsey」で生まれた、キナ由来の琥珀色と苦味が特徴のトニックウォーター このバーのオーナーであるニック・クリスピーニとバーマネージャーのローレンス・メイソンは、数多くのジンを扱う中で、ジンの個性を本当に活かしきれるトニックウォーターがないため、自分たちでつくることを決意 試行錯誤の末、シロップのような人工的な味わいの大量生産されるトニックウォーターではなく、口当たりと切れ上がりが良いハンドメイドでつくられるBTWが誕生しました」とのこと

着色したかのような琥珀色ですがキナ由来のものだということ キナ要素を強く持ったトニックウォーターと言えば、ジャガトでもご紹介していた『フィーバーツリー プレミアム トニックウォーター』が代表格ですが、こういったよりマニアックな要素を持ったトニックウォーターもどんどん生まれてくるんでしょうね

そのままとジントニックにしてテイスティングしてみました

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そのまま、香りはあまり強くないですが飲むとドライでスパイシーです キナ由来であろう木皮の苦みと、柑橘ぽい酸をしっかり感じます 舌に乗った後は甘みもありますし、炭酸の切れ上がりと相まって飲みやすいのど越し 薬草臭さもないですし、ビター感ある炭酸飲料といった感じ 正直もっとビター感あるものを想像していたので、意外な飲みやすさに驚きました

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ジントニックに・・・ジンはジャガトのカクテルのハウスジン、『ビーフィーター47度』です バランスよくどんな副材料とも相性良いジンだと思っています ビターな感じがジンのボタニカルからくるビター感、スパイシーさに上乗せされる感じ ライムを搾りましたので酸が強くなるかと思いましたが意外と苦み感がより分かりやすく出てきました 他のスピリッツでも良いでしょうが、やっぱりジンと合わせてこそ、な感じがしました

面白いトニックだと思います 意外と個性派でないのも、おそらく様々なクラフトジンを楽しむためのベースになるようになんじゃないかな、と思いました スパイス感が強いもの、独自のボタニカルの要素が強いもの、シトラス感の強いもの、どれも元のジンの個性を活かしたまま、ジントニックに仕上がると思います

ジャガトではジントニックの基本レシピは20年以上決まってますので、こちらの『バーモンジー トニックウォーター 』も、スポット入荷になるとは思いますが、数ケースありますので、夏の間は常備していると思います 通常のジントニック+¥150にてのサーブになります お好みのクラフトジンでお試しください また、8月いっぱいは『バーモンジー トニックウォーター 』でのジントニックに限り、ハーフで2杯でのご提供もできます 2種類のジンでの飲み比べもお楽しみください こちらも通常のジントニックの半額×2杯+¥150でご提供いたします

そういえば『フィーバーツリー プレミアム トニックウォーター』をブログでご紹介したのが2012年7月25日、おおよそ5年前です 未だ、今ほど本格的にクラフトジンブームが来る前でしたので、少し高めのこのトニック、売るのにまあまあ苦労しました 今なら興味持たれる方も増えてるんでしょうか?

ちなみに『フィーバーツリー プレミアム トニックウォーター』のブログ記事の写真、

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NAVERのフィーバーツリーのまとめ記事に勝手に使われていますが、ジャガトは関係してません

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また、よりスパイシーな夏向きカクテルがご希望の方は、山椒、レモングラス、クローブなどなどたっぷり使った自家製ジンジャーに四万十産の新生姜を搾った、ジャガトの定番『新生姜のジンバック』『新生姜のモスコミュール』などもおすすめですよ