BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

カテゴリ: ビール(ベルギー、usクラフトetc)

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トランプの街で作られ、トランプ柄のラベルが特徴的なヘットネストブルワリーの『ヘットネスト シュッペンボーア グランクリュ』のご紹介

こちらはトリプルタイプのゴールデンエール ホップがたっぷり使われ、熟したトロピカルフルーツのアロマ、パッションフルーツのフレーバーとフルーティな香りがたっぷりの美味しいエールです

『ヘットネスト シュッペンボーア グランクリュ』はオランダにごく近いトゥルンハルトという町でつくられます トゥルンハルトは1765年創業のカルタムンディ(Cartamundi)社という世界最大のトランプ製造会社があり、トランプの街として知られています なので、ヘットネストのビールのラベルは全てトランプの絵柄になっているそう

もともと、2週間に一度ビールの品評のため集まっていた地元のビール愛好家たちが、話しだけには飽き足らなくなってしまったのがこのブルーワリーの始まりだそうです

以前ご紹介の
『ヘットネスト ティエイフィールティン/テンオブクラブ』
も、まだストックございますので飲み比べなどいかがでしょうか?

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これまでブルワリー直営パブでしか提供されていなかった『フルセイル フッドリバー ヘイジー IPA 』

ホップはazacca、mosaic、amarilloをふんだんに使用し、香り高いアロマながら、苦みを抑えて飲み口は柔らかくジューシーな仕上がりになっています

フルセイル醸造所はオレゴン州ポートランドから東へ100キロ 雄大なコロンビアリバーと荘厳なマウントフッドに挟まれた美しい街”フッドリバー”の小さな缶詰工場跡地にあります

30年以上、上質のクラフトビールを作り続けるオレゴンの老舗ブルワリーです

ヘイジースタイルでつくられるこちらの『フルセイル フッドリバー ヘイジー IPA 』もおすすめです

 

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現在おすすめのIPA、2種ご紹介 ウエストコーストスタイルとニューイングランドスタイルのそれぞれ個性あふれるIPAです

『フルセイル ウエストコーストスタイル IPA』

オレゴンの老舗ブルワリー、フルセイルで作られるウエストコーストスタイルのIPA
華やかなアロマに、トロピカルフルーツやメロンを思わせる味わいで、リフレッシュ出来るIPAになっています  IBU:70

『ロストコースト ヘイジーIPA』

ヘイジースタイルで作られる、シトラス、パッションフルーツ、熟したオレンジやマンゴーのジューシーさの華やかな香りと濁りのあるホッピーな味わいが特徴的なIPA

IPA好きの方にはどちらもおすすめのビールです ぜひどうぞ



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フランス語で頭蓋骨という意味のビールです

『テットゥ・ド・モール』

1858年の設立から100%家族経営を続けてきたベルギーのデュ・ボック醸造所でつくられます

ラベルにはビールを飲んでいる骸骨が描かれていて、ハロウィンにもぴったりなトリプルタイプのビールです 

2018年から販売を開始しました。トリプルスタイルのビール

コリアンダーとアニスのスパイシーな味わいのしっかり感じられる美味しいトリプルタイプのベルジャンエールです

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マイクロブルワリーやクラフトビアが注目されるずっと前から、日本でも馴染みがあったアンカーブルワリー 代表銘柄としては『アンカー スチーム』や『アンカー リバティーエール』があります

ジャガトでも定番ではないですが、時折入荷して人気のビールだった『アンカー スチーム』、錨のラベルが特徴的で記憶に残っている方も多いと思います

そのアンカーがリリースしたIPA 『アンカー ベイキーパーIPA』 サンフランシスコスタイルでつくられています 柑橘フレーバーとトロピカルフルーツフレーバーがホップの苦みの中に調和した優等生IPA ちょうどいい感じのホップ感とフルーツ感で、何本でもイケるやつです

僕がアンカーのビールを知ったのはお酒方面からではなく、ジャニスジョプリンの事を書いた雑誌かなんかの記事から・・・ジャニスジョプリン、知ってる方も多いと思いますが60年後半のロックシンガー、ブルージーでソウルフルなめちゃめちゃかっこいいシンガーです サンフランシスコを中心に活動していたので、バンドでアンカーを訪れたらしくアンカーブルワリーでの写真がその記事にに載っていました ネットで拾ったので載せときます

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と、今書きながらジャニスジョプリンの『Pearl』聞いてたので、久しぶりにブログにYouTubeの動画リンクさせてみました 『Janis Joplin-Mercedes Benz』 これはライブなので演奏が入ってますが、アルバムはアカペラで、そっちのほうが好きですね 18,9ぐらいのときにめちゃめちゃ聞いてましたし、r&bやブルース、ソウルなどのブラックミュージックを聞くきっかけになったシンガーなので、今も定期的にアルバム聞いてます



久々、酒以外ネタで長々書いてみました 暇ーな1月なんで・・・

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シランリュウ醸造所の可愛いトリプルエール

『ロートルシュ ビアデジル』です 

ラベルはベルギーの伝統的な、ダチョウの羽をいっぱい身に着けるお祭り「バンシュ」の仮面や装束が描かれています

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「バンシュ」はワロン地方のお祭りで、2003年にUNESCOユネスコに無形文化遺産として登録されているそうです

キリスト教でのマルディグラのときに開催されるお祭りで、主役のジルに扮したバンシュ出身の男性たちがオレンジを投げ、それを受け取ると幸せになれるらしく、3日続く祭りの中でもこの時間が一番盛り上がるそうです 「バンシュ」で検索すると、画像が色々出てきますが、このビール『ロートルシュ ビアデジル』のラベルのまんま、楽しそうなお祭りです

ビールの味わいの方は、ホップとモルト感がしっかり味わえる上質なトリプルエールです 昔のウェストマールトリプルに似ている、と書かれていましたが、ほんとそんな感じのベルジャンエールの美味しさが詰まったビールだと思います ぜひどうぞ

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舌かみそうなネーミングのベルギービール、

『ヘットネスト ティエイフィールティン/テンオブクラブ』です

最近気に入っていくつか仕入れているヘットネスト醸造所のストロングダークエール 10.0%のしっかりとアルコール感、旨味を感じる一本です

オランダにごく近いトゥルンハルトという町でつくられます トゥルンハルトは1765年創業のカルタムンディ(Cartamundi)社という世界最大のトランプ製造会社があり、トランプの街として知られています なので、ヘットネストのビールのラベルは全てトランプの絵柄になっているそう

もともと、2週間に一度ビールの品評のため集まっていた地元のビール愛好家たちが、話しだけには飽き足らなくなってしまったのがこのブルーワリーの始まりだそうです

スパイシーで、甘草(スターアニス)、キャラメル、ダークフルーツなどなど・・・ダークエールに求める香り、味わいが全て詰まっています

寒くなってきたこの時期にぴったりのビールです ぜひどうぞ

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アメリカ、カリフォルニアのロストコーストブルワリーがつくるアメリカンホップの定番、シトラとシムコーのブレンドホッピングです 

苦みと青々しさをしっかり感じるホップの魅力の詰まった仕上がりになっています 

ロストコーストは入手しやすく、最近のお高めusクラフトと比べるとリーズナブルに購入することができますが、クオリティは高く、どのアイテムもビール好き、クラフト好きの方におすすめできるものばかりです こちらもおすすめですよ



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個人的にも気になる醸造所、ヘットネスト醸造所のロシアンインペリアルスタウトです

ベルギーで作られていますが、usスタイルのストロングなインペリアルスタウト、な印象

焦げ感とドライでしっかりとしたボディ、コーヒー、チョコレートの複雑なアロマと味わい、と素晴らしいビールです

ヘットネストのビールはいくつか入荷していて随時ご紹介する予定で、ストックルームで寝かせています トランプに因んだネーミングやボトルデザインですが、このデザインもベルギーのユーモア感のある、ちょい古い感じのものではなく、usクラフトのなんかかっこいい感じです 

で、なんでトランプ柄なのかといいますと醸造所のあるトゥルンハルトという街は、1765年創業のカルタムンディ(Cartamundi)社という世界最大のトランプ製造会社があり、トランプの街として知られているそう この『デッドマンズハンド』(死人の手札)は西部開拓時代のガンマン、ジェームズ・バトラー・ヒコックがポーカー中に撃たれて死んだときの彼の手札だそうで、黒のAと8のツーペアだったそう もちろんボトルデザインにもこのツーペア、しっかり描かれていますよ




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ご利益ありそうな招き猫ラベルのビール、

『SUNMAI サンショウ カムクワット エール』

人気の国産クラフトビール、コエド(COEDO)ビールと、台湾ナンバーワンのサンマイによる、
"初”の限定コラボレーションビールです

台湾産の爽やかな金柑(キンカン)の香りと、飲み終わった後にピリリと感じる日本産の山椒(サンショウ)の刺激がやみつきになる、飲みやすいクラフトビールです

ラベルには台湾風の招き猫のデザインと、ラベル中央にコエドの大きなロゴと文字が描かれています

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金柑の甘くフルーティな香りとともに山椒の爽やかなスパイス感が広がる飲みやすく、美味しいアジアなビール おすすめです

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コロナドブリューイングの創立23周年を記念して造られた、ニューイングランドスタイルのダブルヘイジーIPAです

しっかりと濁ったゴールデンオレンジカラーに、とろみすら感じる濃厚な質感

パイナップルやマンゴーのマイルドなトロピカルフレーバーに、グレープフルーツや松、芝生を感じるグラッシーなホップビター

後味にビスケットのようなモルトの香ばしい甘味やフローラルな香りが現れ、ドライなフィニッシュへと続きます

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ウルテル・シリーズのビールは2000年ごろから販売していますが、ついにこの「ウルテル・セゾン」が注目されるようになりました

醸造家のヒルデガルト・ヴァン・オスターデン(Hildegard van Ostaden) はラ・トラップ修道院でビールの作り方の秘訣を勉強し、その経験と彼女のオリジナルの感性を組み合わせてできたビールが、
「ウルテル・セゾン」です

世界初の女性ヘッドブルワーの一人が2009年にこのビールを開発するやいなや、ワールド・ビア・アワード(World Beer Awards)2010で世界最高のセゾン・ビールとして選ばれ、すぐに人気になりました

ウルテル・セゾンは、爽やかでフルーティーなホワイト・ビールと伝統的な苦味のあるセゾン・ビールを組み合わせたユニークなビールです

グラスの中で輝く金色が、酵母が混ざり濁っていきます

味わいは柑橘系、ペッパーとコリアンダーといった、ベルジャン・ホワイトの風味を持ちます

対して、少しドライで苦い後味、ミディアムなボディは
セゾン・ビールの特徴です アルコール6%の素晴らしいビールです

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オレゴンでつくられる、ターミナルグラビティーIPAです 

グレープフルーツ、土っぽさ、紅茶のような香り ホップもしっかりと効いていますが、モルティな厚みもしっかりとある飲みごたえあるビールになっています モルトの味わいがしっかりとしているためIPAとしては甘みも結構感じますね






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イタリアで1986年からつくられるイタリアンクラフトビア、バラデンのトラピストタイプです

ベルギーのトラピストビールからヒントを得て開発された『バラデン スーパービターです』

輝かしい琥珀色で、バナナやアーモンドを連想させる甘美な香り持ち、ドライフルーツのような甘みとホップの力強い苦みのバランスにバラデンらしさが表現されています 瓶内二次発酵です

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『リエーヌ ウッディー』

バレルエイジド・サワーエール!

作り上げたビールをウイスキー用に作ったオーク樽に入れ、半年以上熟成させたビールです

心地よいオークの香りに、樽熟成特有の程よい乳酸の酸味、瓶内二次発酵によってまろやかさが加わり、7.5%のアルコールを感じさせない飲みやすさを実現しています

リエーヌ醸造所は2013年春にNicolasとMelissaResimontによって設立された、リエージュとルクセンブルクの間にある、ベルギーのアルデンヌ地方の美しい地域の中心部に設立された、小規模の醸造所です

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ベルギー アビイタイプの伝統的な味わいのブラウンエールです

西フランダース地方のフランスとの国境沿いにあるオメールヴァンデルギュンステ醸造所でつくられます

アビィ麦酒を守り続ける味わい 軽い甘さとフワッと柔らかしロースト香に桃やメロンの風味が加わった昔ながらの味わいです

1854年からレシピを受け継ぎ造り続けられています 販売開始わずか1年で2014年の国際大会で銀賞を受賞

やや浅めにローストされた麦芽のふくよかな旨みとチョコレートを思わせる甘い香り、コクがありながらフルーティーな余韻も楽しめます

味のバランスの良さからオメールのブラウンタイプとも言われており、様々な料理とのマッチングも万能です

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お馴染みバラストポイントの2019年リリースの限定醸造のIPAです スカルピンと同じようなラベルでデザインですがスカルピンではなくスカルが描かれています

『IPAのさらなる可能性を追求した限定ビール シトラスや草原の香りに、軽やかボディながらジューシーな味わいと、程よい苦味、「ブリュット=辛口」という名の通りキレのあるドライな味わいが特徴です』とのこと

通常のバラストポイントのIPAよりもよりドライ目に仕上げられているようです 




 

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かっこいいブラックパンサーがラベルにプリントされたインペリアルスタウトが入荷しました!

ブラック{C}は、無濾過・非加熱のインペリアルスタウトです

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コーヒーやカカオのような風味がすばらしく、ローストから発生する苦みも、IBU55と、
しっかりとした苦みが存在します

インペリアルスタウト、最近ジャガトでも仕入れてませんでしたが寒くなる時期にガツンとくるインペリアルスタウトおすすめです

濃厚で甘みもあり、フルボディの味わいは、ゆっくりと飲むことで、温度による変化を楽しむことができます

ボトルデザインも味わいもインパクト抜群のおすすめベルギービールです ぜひどうぞ

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ブラックインペリアルIPA、という聞くだけで飲みごたえありそうなビールが入荷しました

Troubadour は 11‐13 世紀ごろ主にフランス南部で活躍した叙情詩人のことです

Westkustとは英語で言うウエストコースト、西海岸のこと 何世紀もの間ホップの栽培が伝統としてあったフラマン地方の西海岸に由来し、ポペリンへ産のホップを100%使用しています

ただ、西海岸でトルバドール、というと僕なんかは60年代、70年代のミュージシャンの話に度々登場する伝説のライブハウス、トルバドール、を思い出します

ボブ・ディランがトルバドールのスタッフとしたセッションがきっかけでロック路線へと転向したとか・・・ジョニ・ミッチェル、ニール・ヤング、ジャニス・ジョップリンなどが常連客で、イーグルスのドン・ヘンリーとグレン・フライが出会った店だとか エルトン・ジョンのアメリカデビューの店だとか・・・数々のロックの伝説に登場するライブハウスです 

イーグルスの「Sad Cafe」はこのお店の事を歌っているそうで、リンダ・ロンスタットはこの店のウェイトレスだったとか言う話もあります



ベルギービールにはジョークやダブルミーニング、隠喩などが込められたネーミングが結構ありますが『トルバドール ウェストクスト』、西海岸のトルバドールというネーミングもベルギーらしいダブルミーニング、というか絶対アメリカ西海岸のライブハウス、トルバドールの意味合いもあるんじゃないかと思っています

こちらの『トルバドール ウェストクスト』、フランダースの有名な醸造学校で知り合った4人の若手醸造者によって卒業と同時にゲントのセント・ルーベンにつくられたムスケテール醸造所で作られているそうです

味わいは芳醇でフルボディ 強い苦味に、チョコレートやコーヒーのようなローストモルトのコクとホップの香り高い魅力が十分に詰まった飲みごたえしっかりの素晴らしいベルギーエールです

ぜひどうぞ




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フルセイルの変わり種IPAです

ラクトース(乳糖)とバニラを使用したミルクシェイクIPA

エクアノット、ディナリ、コメット、シトラ、カスケード由来の強烈な柑橘&トロピカルフルーツアロマの中に、ほのかなバニラ香 ネクターのような口当たりに、クリーミーなボディ 苦味は少なく優しい甘さの余韻が残ります

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フルーツランビック、熟成感のある『ブーン フランボワーズ 2014ビンテージ』です

7月の終わりから8月の始めに収穫された木苺を、18ヶ月間熟成させ古いランビックと、熟成の若いランビックをブレンドした100%ランビックの入ったオーク樽の中に約6週間から1年間漬け込ます

フルーツランビックといえば、チェリーを漬け込んだクリークが有名でジャガトカーナでもレギュラーメニューにはクリークを置いていますが、フランボワーズも人気の高いアイテムです 

ビンテージの入っていないタイプでも樽熟期間があるので、熟成感は味わえますが、こちらの2014ビンテージのように瓶熟期間もあるものは、より一層ワインのような熟成からくる旨味、コクを楽しめます

ランビックの酸味や、フランボワーズの酸味も熟成により、柔らかくまろやかに仕上がってきています

瓶熟4年ほどになり、そろそろお勧めじゃないかと思い、セラーより出してきました ぜひどうぞ 

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シングルホップ&シングルモルトのペールエールです

使用ホップは「モザイク」1種類のみ また、使用したモルトもペールエールモルトのみという逆に?珍しいつくりのエールです 4種5種とホップを組み合わせてカラフルな味わいに仕上げるビールが多い中、シンプルにつくられた興味深いエール

スッキリとしていて、苦みもしっかりありますが、IBU26と苦みがそれほど強くない飲みよいビールです モザイクホップのトロピカルな魅力が楽しめるビールです ぜひどうぞ

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ジャガトカーナでも度々ゲストビールとして好評いただいていた『デ・コーニンク・トリプル』の後継として2010年に発売されたビールです 

「トリプル・ダンヴェルス」は、フルーティーなアロマと、淡いカラメルのような小麦とライ麦の繊細な組み合わせが特徴の、上面発酵タイプのダークブロンドビールです

この滑らかでソフトなビールは、最初にわずかな甘みを、そして後口にはホップの苦味と果実感の絶妙なバランスを感じられます

バニラとスパイスの風味により、味わい豊かで力強い質感ながらも、驚くほど飲みやすいベルジャン・トリプル・スタイルのビールです

瓶内発酵により、口当たりはスパークリングワインのようです

アントワープ地方の方言では、「欲望に満ちたビール」(een bier vol goesting)と
呼ばれており、できるだけ早く一杯と言わず、もっとたくさん飲んでほしいという意味があります

アントワープ市民らしい、ストレートでちょっと生意気な表現ですね

(インポーター資料より)


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アルフィーク トリペル ブリューン、初入荷の興味深いベルギービールです


アルフィーク醸造所は、まだまだ、新しい醸造所でビール好きが高じて研究者から醸造家へ転身した、愛と情熱がこもったビールを造っています

この醸造所ではまだアンバーと、このトリぺル・ブリューンの2種類しか造っていませんでしたが、現在では、ホワイトビールとIPAの製造も始めており、新たな醸造所も建設中です


ベルギービールでトリペルといえば、ブロンドカラーで、若干の苦味とコクのあるビールを連想しますが、これは、ダークエールです 濃厚で甘みがあり重厚感もあります

リコリスやアップルマーマレードのようなフレーバーが現れ、さらにはホップの風味も後からしっかり感じられます

ベルギーのとても田舎の村、美しいエルフが住んでいるような深い森の中に醸造所はあります

ラベルには伝説のエルフとその森が描かれており、噂ではエルフの森にすむ小人が作っているビールとか・・・(インポーター資料より)

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バラストポイントのセッションエールです マンゴーが入ったトロピカルなIPA

香りはかなりマンゴーの甘いアロマが広がります 飲むとしっかりホップの苦みが広がる意外性のあるビール 3.8%のセッションIPAですので、暑い日にぐいぐい飲める美味しいビールですよ

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香港のクラフトビール醸造所、Gweiloと、ファーイースト(山梨源流醸造所)のコラボビールです

超辛口IPAということです

カスケード・シトラ・モザイク、ネルソンソーヴィン・エルドラド、5種類のホップでつくられています

柑橘・白ぶどう・トロピカルフルーツ・ももなどを思わせるような、複雑なホップアロマが楽しめ、限りなくドライな後口のIPAです

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初入荷のベルジャンスタウトです!

「ラロガント スタウティッシュ」は、日本人にも受け入れやすい5.5%で、甘みも抑えた「辛口の黒ビール」

原料には5種類の異なる麦芽と、オート麦、3種のホップを使用

大麦を黒くなるまでローストして使うためこのような色になるが、元々スタウトは、日常的に飲むビールの為、度数は高く作らない

アルコールが高いスタウトは、別の呼び名があり、寒冷地ロシアの皇帝に献上するため作られ「インペリアル・スタウト」と呼ばれる

ローストと異なる麦の配合でコーヒーやダークチョコレートのような風味を演出している。通常のスタウトと違い甘くないので、ドライなビールが好きな方には最適

飲み口はローストの苦みが先行しますが、口の中でいつしかホップの苦みに変わっていく
スタウトなのにホップの苦みも楽しめる、面白いスタウトです (インポーター資料より)

IBUも55としっかりホッピーなスタウトで、甘みのあるスタウトやポーターが苦手な方にもおすすめな辛口スタウト ぜひどうぞ


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レッド&ブラウンエール

西フランドル地域の伝統的な醸造方法で醸し出される素晴らしい味わい 甘酸っぱさの有る、赤ワインにも似た味わいの素晴らしい麦酒です

ベルギーのフランダース地方西部で造られる伝統のレッド・ビールの代表格 酸味のあるフルーティーで爽やかな味わい、独特なコクのある風味が特徴

18ヶ月間オーク樽で熟成させる、優しい甘さと酸味の有るワインの様な味わい

ラベルは牛がこの用具を引っぱり畑を耕すのに使用されるものである オーク樽で約一年半熟成させる西フランダース州に伝わる醸造法を使用 これによって生まれる葡萄のような甘みと酸味が交差するバランスのよいレッドビール

レッドビール系は独特の酸味があり、苦手な方もいらっしゃいますが樽熟のコクとシェリーや日本酒の古酒のような旨味のある美味しいエールです 

『クー デ シャルル ブラウン』、初入荷のベルギービールです ぜひどうぞ

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ベルジャンホワイトのオーガニックビールが入荷しました

爽やかで苦味が少ないベルジャン・ホワイトエール、ジャガトではヒューガルデン、ヴェデットが定番品 暑くなり始めのこれからの時期にぴったりのビールです

こちらの『ブラッセリー リオン 5 オーガニック ホワイトエール』は、通常のホワイトエールと異なり、シャンパン酵母(ワイン酵母)を使用してつくられています


主発酵(1次)にシャンパン酵母を使用し、後発酵(2次)でワイン酵母で熟成される為、飲みやすく癖のない仕上がりです

原材料は全てオーガニックで、ベルジャンホワイトの特徴である副原料にオレンジピールとジュニパーペリーを使用しています

ボトルが少し変わっていて、瓶状の形ですがアルミ缶に入ってます 紫外線を通しにくいとか、色々と味わいにもメリットがあるみたいですが、軽くてスタイリッシュでバーベキューなんかの屋外にも持っていきやすいのがいいですね 



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ただいま、おすすめのipa 3種ご紹介です

新潟、エチゴビールの『ライズアップIPA』

秋口に期間限定でリリースされたものです
定番の『FLYING IPA』よりもコクのある、フルーティなビールに仕上がっています ラベルが虎のいい感じのものだったので、ジャケ買いで少し仕入れました

ブリュードッグの『エルビスジュース IPA』

ジャガトでも半分定番みたいによく入荷するビールです 5種のホップとグレープフルーツピールのバランスが素晴らしいIPA グレープフルーツの香りとフルーティな苦みが美味しく、個人的にもよく飲むビールです

『フルセイル アトマイザー IPA』オレゴンのIPAですが、“ウルトラソニックインフュージョンメソッド”で雑味を取り除き、アロマを増幅させたIPAということです なんのことかはわかりませんが、すっきりと切れ味のいい飲み口のビールに仕上がっています シトラ、シムコー、モザイク、エクイノットの4種の高α酸クライオホップを使用、小麦、オーツ麦も使用した独自のレシピで楽しめます

冬場はあまりIPAの入荷はなかったんですが、これから気温もあがり、個人的にもホップの香り、苦みと味わいたくなる時期ですので、色々入荷しようと思います よろしくお願いします

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