BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

カテゴリ: ビール(ベルギー、usクラフトetc)

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寒い時期におすすめのストロングダークエールです

ベルギー、ヴァンホンスブルグ醸造所でつくられる8.5%のしっかりとした味わいのエールです

スラーフケとは、「子供の象鼻」を意味します ダブルタイプのビールらしく、赤みがかった黒色ボディーにクリミーな薄茶色の泡をしています ローストモルトによる、コーヒーやキャラメルの様なアロマと味わい、そして醸造所由来の酵母による バナナやバニラを彷彿とさせるフルーティが非常に魅力的なビールです ベルギーチョコレートなどスイーツや、 濃厚肉料理と共に12 ℃ぐらいの温度でゆっくりと楽しん頂きたビールです (インポーター資料より)

是非お試しください

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今月ご紹介のビールのうち、3種ご紹介 スコットランド、ベルギー、ドイツ、と生産国も違いますが、個性もかなり違うビールたちです

画像真ん中『マローマフィア』

スコットランド、ブリュードッグがノルウェーの“アムンセン”とコラボしたロシアンインペリアルスタウト
ココア、コーヒー、マシュマロー(ウスベニタチアオイ)を副原料に使用
バニラやキャラメル、ローストモルトの香ばしいアロマにはじまり、一口飲むと、重厚でオイリー チョコレートにエスプレッソ、トフィーの味わい フィニッシュはリッチでビタースウィートなチョコレートフレーバーとアルコールの暖かさが長い余韻となって続きます

右 『フブロン シュフ』

ベルギー ジャガトでも人気のシュフ醸造所のビール イギリスの伝統的なIPAスタイルとアメリカのインペリアルIPA、そしてベルギーのトリプルスタイルを掛け合わせた素晴らしいビール ホップは3種類使用し、瓶の中で2時醗酵するタイプです

『パウラナー サルバトール』

ドイツ パウラナーのつくるドッペルボックタイプのビール 冬に人気のビールです もともとはバイエルンでキリスト教の断食期間中に栄養を摂るために修道士たちが醸造しました 通常のビールよりも麦芽エキス濃度が高く、ホップは控えめで、ロースト麦芽の甘みが強く芳醇で重厚なモルトの風味が特徴的です

『マローマフィア』と『パウラナー サルバトール』は濃厚 寒い時期にぴったりのビール

『フブロンシュフ』は暖かい部屋で数杯飲んで温まった体で飲むと美味しいipaスタイルのビール

どれもおすすめです

今月のゲストビア一部ご紹介

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何度かご紹介してます『ロストコースト 8ボールスタウト』、スタウト好きの方におすすめのビールです 以前記事はこちら・・・

Behind The Eight Ball! 『ロストコースト エイトボール スタウト』

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こちらはスコットランド産のIPA 『ジョーカーIPA』ホップ全開の主張の強いタイプではなく、IBU26のバランスの良いIPAタイプ インポーター資料によれば・・・

ホップは、アメリカで有名なカスケード、モザイク、チヌークとシトラホップ、英国では代表的な
ファーストゴールド、ヨーロッパのビールではよく使用されるスティリアン・ゴールディングを使用
 世界的に人気のアメリカ系とイギリス系の両方のホップを、豊富にバランスよく使用しております

原料である麦(モルト)もホップと同じく6種類使用しておりますモルトグリストに、大麦麦芽、小麦麦芽を使用し、クリスタルモルト、ライ麦、オーツ麦を使用

<テイスティング>

ジョーカーIPAは、黄金色の美しい色合い 香りには、柑橘類のフルーティーさと、焼いたパンケーキのようなほっこりとした香りがあります 味わいは、松や杉などの木材やハーブ系の爽やかさと、
柑橘系のオレンジやグレープフルーツ、微かに桃やマンゴーなどのフルーティーな味わいが特徴です
後味は長く、軽い苦味が心地良く続きます

『ロストコースト 8ボールスタウト』『ジョーカーIPA』どちらも美味しいビールです ぜひどうぞ


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古典的なベルギーのセゾン・ビールに、アメリカ的なひねりを加えて生まれたビール

ファームハウスエールとはベルギーのセゾンビールの事を言います セゾンビールとは夏に飲むために
アルコール度数を少し高めに、ホップを防腐剤としてたっぷりと使用したもので、現在も昔ながらの製法でつくられています

「タンク7」の名前はこのビールが初めて醸造に成功した、気まぐれで悪名高い発酵タンクのナンバーから取ったものだそうです

フルーティでグレープフルーツ感のあるのホップの香りが口の中に広がり、徐々にドライでペッパーの風味に変わり余韻を残します

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今月の月替わりゲストビアは、スカルピンのニューアイテムやスピンオフなど3種をご用意しました

バラストポイントのスカルピンIPAは、ジャガトでもたびたびゲストビアで登場する人気IPA

個人的にも大好きなビールです

今回入荷の3種 まずは

『スカルピン アロハ』

「スカルピンIPA」から生まれたスピンオフアイテムです ダブルIPAですが口当たり滑らかで、これかマンゴー、パイナップルなど南国フレーバーを満喫できます

『スカルピン グレープフルーツ』

スカルピンにグレープフルーツを加えたフルーツIPAで、アメリカでも大変人気だそう 
グレープフルーツのピリっとした酸味と新鮮さがホップのシトラスビターをさらに引き立てます

『スカルピン パイナップル』

スカルピンにパイナップルを投入し、つくられたIPA 2015年初めにBallast Pointのテイスティングルームでのみリリースされ、地元ファンの根強い人気を得ました その後2016年1月に満を持してパッケージリリース パイナップルのフレーバーは強く感じますが甘口なわけではなく、ホップのいい香りとジューシーでフルーティな味わいです

残り本数も少なくなりましたが、ぜひお試しください

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面白いセゾンエールが入荷です

『デュポン トリオンフ』

セゾンエールの作り手の代表格ともいえるデュポンのピートモルトを使ったスモーキーなセゾンエールです

ピートモルト由来のフェノール香が特徴的です

ピーティなモルトウイスキーがお好きな方にもおすすめですし、暑くなってきてセゾン系が恋しくなってきたベルギービールラバーの方にも是非飲んで頂きたいですね

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ベルギー、エノー州のデュブイソン醸造所で造られています

2012年に輸出販売用名称の「スカルディス」から現地名称の「ブッシュ」に復活となり国内外統一の銘柄に戻りました 

12%の高アルコールの深い味わいのあるアンバービールで人気のあります

ベルギービールの中で最高の12度のアルコール度数を持つこのビールは、カラメルモルトを使ったアンバーカラーで濃厚な甘味を持っていますが飲み辛くなく、アルコールの高さを感じさせませんのでコクのある深い味わいが楽しめます




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アメリカ、サンフランシスコにあるクラフトビールのパイオニア「アンカー・ブルーイング社」のスペシャルエール

ジューシーで程よい酸味のあるブラッドオレンジを使用したブロンドエールです

オレンジがかった淡い黄金色の色合い 軽く、爽快な味わいで、柑橘系の香りが特徴的です

後味にはかすかな麦芽の甘みとはちみつのようなニュアンスも感じられます

暑い日の飲み始めにぴったりの一杯です

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1791年創業、200年以上家族経営で続くボステールス醸造所でつくられる修道院タイプのベルギーエールです 多彩なビールを作るのではなく今も3つの個性的な銘柄だけをこだわってつくっているそう

カルメル修道院より発見された300年以上も前に使われていた伝統的レシピを再現し、大麦、小麦、オート麦を使用してつくられています パインや洋梨、ライム、バニラなどを思わせる甘い味わいと香り

柔らかい香り、味わいで飲み飽きない、美味しいベルジャンエールです

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野生酵母を使って作られるランビック 野生酵母は、ブリュッセルを縦断するゼンネの谷に生息しているそうで、ブリュッセル南西に位置するパヨッテンラント地域でのみ、ランビックは醸造されています



ランビックは、この独特な製法によりドライで、ワインやシードルのようなわずかな酸味という特有のフレーバーが加わっています チェリーを漬け込んだクリークに代表されるフルーツランビックのタイプを飲まれた方は多いと思いますが、こちらのグーズは年代の違うランビックをブレンドしたもの

『リンデマンス グーズ』はリンデマンスのベーシック麦酒で、若いランビックを2/3、熟成させたランビックを1/3をブレンドし、そこから更に6ヶ月間樽の中で熟成させるという製法でつくられています

柔らかい酸味の中に甘みとナチュラルな旨味を感じる飲みやすいランビックです

フルーツランビックが好きな方もぜひお試しください

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牛ほほ肉を仕入れたので、ジャガトでも人気の濃厚ベルギービール『グーデンドラーク』で煮込みました 

グーデンドラークはベルギーの都市ゲントの中心にある金色の竜(ゴールデンドラゴン)がラベルに描かれた10.5%のベルギーエール

15年以上ジャガトカーナのレギュラーメニューです ビール煮をつくるときにも良く使います グーデンドラーク以外だとウエストマールやロシュフォールなどの修道院ビールを使うことも多いですね

本日ベルギービールご注文の方にお通し的にお出ししようと思います 

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煮込みに使った『グーデンドラーク』とそのスペシャリテ、『グーデンドラーク クアドルペル』が、特にお勧めです ぜひどうぞ
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個人的にも好きなブルワリー、バラストポイントの美味しいIPA、『スカルピンIPA』です

バラストポイントは、1996年にカルフォルニア州サンディエゴで創業したクラフトブルワリー 

「バラストポイント」はサンディエゴにある港の名前に由来するそうで、各ビールのラベルには釣りを愛してやまないスタッフの思いを込めて様々な魚のモチーフが描かれています。

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『スカルピン』「Sculpin」とはカリフォルニアカサゴのことだそうです サンディエゴ沿岸の海底部分に生息し、しばしばその美味しい身を求めて捕獲されている 毒性のある棘を持つため、スコーピオン・フィッシュなどの名前でも呼ばれており、棘に充分注意して取り扱う必要がある、とのこと

実は昨年秋から堤防釣りに良く行くようになりましたが、よく釣れる魚の代表格がカサゴ 他の魚を全く見かけないこの時期の釣りもカサゴはなんとかかかってくれるありがたい存在です 小さめのや妊婦さんはリリースしますがそれ以外は基本持って帰って煮つけ、唐揚げ、味噌汁など・・・たまにちょい大きめだと刺身にもしますが、どれも美味しい!なので、カサゴは身近で大好きな魚 その魚がラベルに書かれたビール、というだけでもおすすめしたくなります

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ちなみにこれは最近釣れた20ちょいのカサゴ、煮つけて美味しく頂きました カリフォルニアカサゴ、というのは日本のカサゴとどう違うんでしょう?いつかカリフォルニアで釣りが出来たら、釣って、食べてみたいですね

ビールの味わいはホップの青い爽やかな香りとアプリコット、ピーチ、マンゴー、レモンやグレープフルーツを思わせるアロマとフレイバー ミディアムボディーで飲みよいipaです 

ratebeer.comで100点満点を獲得、極めて高い評価のカルフォルニアを代表するIPAです

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イリノイ州シカゴで1988年よりクラフトビールを生産しているブルワリー、グーズブルワリーのIPAです 現在は大手アンハイザー・ブッシュ・インベブへ売却されています ここ数年、アメリカのクラフトブルワリーのいくつかが、巨大ブルワリーへ完全譲渡または一部売却を行ったが、同社の売却が最初の一つだそう ですが、クラフトブルワリーの先駆者として多くのusクラフトの醸造家に影響を与えてきた重要なブルワリーだと良く言われています

『グーズIPA』はホップの主張が強すぎない、いいバランスのフルーティで飲みやすいIPAです

使われているホップ はCascade、Celeia、Centennial、Pilgrim、Styrian Golding IBU値は 55、飲み飽きしない柔らかい飲み口のIPA、おすすめです



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人気ブルワリーシェラネバダの2017年のニューラインナップです

『シェラネバダ トロピカルトルピード』

2016年春の季節限定商品として発売された“Beer Camp Tropical IPA”のレシピを基に、更に複数のホップを加え進化させたものとなっています

フルーツなどの副原料は一切使用せず、ホップ・トルピードという画期的なドライホッピング設備を使用し無駄な苦みを出すことなくホップの味と香りを最大限引き出している
ピーチやマンゴーを連想させるアロマが香り、口に運ぶとパパイヤやパッションフルーツを思わせる南国のフレイバーが押し寄せ最後に心地よい苦味で締めくくられる
口当たりは柔らかく、爽やかな飲み心地でホップのポテンシャルがいかんなく発揮されたIPAビールでトロピカルフレイバーが光る味わいとなっています


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1686年のレシピにインスパイヤーを受けたといわれるオーク樽熟成ビールです

オーク由来のバニラフレーバー、爽やかなフルーティさと苦み、なめらかな口当たりが特徴的なビール

2014年、ワールドビアアワードにてヨーロッパ・ベストウッドエイジドビールに選ばれています

こちらの『コルネ』はデ・ホールン醸造所というところでつくられています このデ・ホールン醸造所というのは現在のパルム醸造所の事でパルム生産に力を注ぐことになった際、パルム醸造所と名前を変えたそう その後、2014年にパルム醸造所は醸造所内に新しいマイクロブルワリーを設立し、そのマイクロブルワリーを、以前のデ・ホールン醸造所と名付けとそうです 『コルネ』以外にもクラシックなスタイルのベルギービールを少量ずつ生産していくのでしょうか?楽しみですね

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人気のクリスマスビール、入荷です!

毎年この時期恒例の『デリリウムクリスマス』です

通常のデリリウムに通じるフルーティさを持ちつつ、違うレシピで濃いボディのよりしっかりした冬向きの仕上がり

ラベルも通常のデリリウムより、ピンクの象がサンタに変身した可愛いクリスマス仕様です 

グラスも専用クリスマスラベルに入れてサーブしますので、ぜひどうぞ

また、デリリウム25周年記念に出されたベルジャンIPA、『デリリウム アルゲンタム』も入荷しています 飲み比べ、どうぞ

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ブリュードッグのクリスマス限定ビア、2種類入荷しました

『ホッピークリスマス』『サンタポーズ』です

ホッピー・クリスマスはIPAタイプ シトラス系のビターホップ、トロピカルフルーツのの甘酸っぱいアロマ IBU70のグレープフルーツビターのホップ感


サンタ・ポーズは、香ばしく重厚なスコッチエール ダークチョコレートやローストコーヒーのアロマ
ヌガーやキャラメルの香ばしさ、ヘーゼルナッツやクルミ、またアメリカンチェリー、ダークフルーツ

この時期にぴったりなコクのあるスコッチエールです


どちらもおすすめです 

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あまり情報のないベルジャンダークエールです 


『Vicaris(ヴィカーリス)』とは、オランダ語で「教皇代理」あるいは「助任司祭」などを意味するそう

2人の醸造家ディルベークとデンデルモンドによって様々な委託ビールを生産しているプルーフ醸造所で造られているそうです

プルーフといえばミッケラーのベルジャンタイプのビールはほぼここで造られているそう プルーフ醸造所は1996年にディルク夫妻が立ち上げた最新設備を持つ醸造所です また醸造学、発酵学に関する研究機関でもあるとのこと 自社のビールもあり、『レイナート』というエールは以前、ジャガトでも取り扱いしました

こちらの『vicaris generaal』ヴィカーリス ゲネラールはレーズン、プラムの甘いコクのある香り、柔らかい飲み口で果実感とカラメルの味わいの芳醇なダークエールです この時期おすすめのベルジャンダークです




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カリフォルニアのマッド・リバーがつくるダブルIPA 『マッドリバー スラミン サーモン ダブルIPA』ジャガトでも定期的に入荷している人気クラフトビアです 

IBU:95.2のダブルIPA アマリオホップでドライホッピングした新鮮な柑橘系のアロマ ビターで飲みごたえあるビールです

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いい感じの国産ダブルIPAです

ジャパニーズクラフトビア、ジャガトのラインナップでは少ないですが、面白い、興味をひかれたものは積極的に飲みたい、ご紹介したいと思っています

こちらの長野、志賀高原でつくられる『志賀高原ビール House IPA』「自分たちが飲みたいビール」として、どうしてもつくりたくて登場した、玉村本店の最初の限定ビールだそうです

2006年まではアメリカ産のホップでしたが、2007年バージョンからは英国産のマリスオッターが使われているそう ギラギラしたホップ感ではないですが、IBU95の苦みをしっかり味わえるタイプ

多分無濾過で酵母もしっかりグラスの底にたまります 揺らしながら飲んでください




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久しぶりに『イネディット』入荷しました 

しかも、セールで仕入れることが出来ましたので8月中1ケース分に限り、¥750でご提供します!

登場時から、結構派手なうたい文句で宣伝されていました『イネディット』 一斉風靡したスペインのレストラン『エルブジ』のシェフ、フェラン・アドリアが自店での料理に合わせてバルセロナのビアメーカー、ダム社(エストレージャ・ダムの)と開発したといわれるビールです

何年前に日本に入荷しだしたのか忘れましたが、すぐに数本購入し、メディアにも登場していたため割とすぐ完売した気がします ただし、当初は750mlのボトルサイズのみでしたので、少し提供しにくかったかも

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少し前から330サイズのものが出回るようになりました スペインバルやレストランで馴染みのあるビールになってきた感じがあります おいてあるお店も割とあり、また後述しますが似たテイストの定番ビールをジャガトでは扱っていましたので、あえてでジャガトでは扱ってませんでした 

個人的にはこの味かなり好きです 小麦とコリアンダー、オレンジピール、リコリスが使われている、といえばお気づきの方も多いと思いますがヒューガルデンホワイトやベディットなどに代表されるベルジャンホワイトによく似ています 

柔らかい酸味とフルーティで、軽くスパイシー いつでも飲みたくなりますが特にこの暑い時期には美味しく感じるような気がします

1杯目やクールダウンにも最適な1本です ぜひどうぞ

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1980年にカリフォルニア州チコのシエラネバダ山脈のふもとにケン・グロスマン氏が始めたホームブリュワー、現在はクラフトビア業界2位の規模を誇るそう

『シエラネバダ トルピード エクストラIPA』は2009年より醸造されています 自社で開発した「ホップ・トルピード」と名付けたドライホッピング設備が名前に付けられたビールです

「ホップ・トルピード」の説明がありましたので引用してみます

「ホップ・トルピード」という画期的なドライホッピング設備はステンレス製の容器で、150gal(570L)分のビールと80lbs(36kg)分のホール・ホップが入る容量がある 仕組みとして、まず装置をホップで満たし、発酵タンクから送られてきたビールがその中をゆっくりと通過し、また発酵タンクへと戻っていく バッチサイズにもよるが、タンクに戻るまでに2つの容器を通過し、1分につき3gal(11L)のペースで4日間循環を続ける これにより無駄な苦みを出すことなく、ホップのフレイバーと香りを最大限引き出すことができるといった優れものである

ということ 無駄なくホップの味わいを凝縮して取り出しています


シトラスやグレープフルーツ、南国フルーツの華やかな香り 麦芽感とホップのバランスがよく、フルーティでスパイシーな飲み心地と余韻の長さも楽しめます 

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ピンクの象、のデリリウムではなくピンクの豚、のズウィンジーです ゲントのビール

面白いつくりをしていて、ゲントのアビィ、アウグスティン、と同じ醸造をしたあと、違う酵母を加えて瓶内2次発酵させるそう アウグスティンも好きなビールですので、興味わきます

醸造化の友人が営む養豚場で、この酵母を豚の健康のために与えていたことから友人の頼みでこのネーミングになったそう  めちゃめちゃ素朴な豚のイラストが可愛いです 

香りは蜂蜜や綿あめの砂糖の甘さ フルーティですがハーブの青さ、ホップの柔らかい感じもあるとても飲みやすいベルジャンエール 酵母の多さからでしょうか?丸みを感じるビールです ラベルの妙な可愛さにもあってる味わいですね






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「サタン」という意味で、以前はリヴァ醸造所によって造られていたアルコール度数8%のゴールデンエールです 現在はヘットアンケルで作られています

ペールゴールドの色合いに、青りんごや洋梨の酸を感じるアロマと麦芽感 フルーティで普通に美味しいベルジャンエールです

かなり久しぶりに仕入れました(5,6年ぶり?)悪魔系?のベルギービールはデュベル、サタン、このルシファーなど色々ありますが、ジャガトではデュベル一匹でいいかな?なんてしばらく思ってまして・・・

僕自身も久々飲みましたがいいストロングエールだと思います 泡立ちもよく、さっぱりとしてますのでこれからの時期におすすめしたいビールです


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ジプシーインクはミッケラーのミッケル・ボルグとトゥ・オールのトーレ・ギュンターが立ち上げたブランド どちらもいくつものアイテムをジャガトでは取り扱ってきましたので、ミッケラー好きのお客様もいらっしゃいますし、聞き覚えある、といった方もいらっしゃると思います ジプシーインクのコンセプトは、「よりバランスと飲み易さを重視したクラフトビール」だそう デザインはもちろん、ミッケラーのいくつものビールラベルのデザインでお馴染みのキース・ショアです

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フルーティなホップの香りがいかにも美味しそうなフレッシュなIPAです

「アマリロ」、「カスケード」ホップを使用し、ビターでフルーティな仕上がりになっています

ミッケラーファンの方には、ぜひ一度お試しただきたいですね

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以前ご紹介し、ご好評でしたベルギーで日本人の手掛けるベルギービール、『初陣』の、柚子入りブロンドエールのご紹介です

高知県産柚子の皮を大量にホップのドライホッピングと同時に付け込み発酵・熟成させるという特別な醸造法を用い、初陣のコンセプトを生かしながら初陣とは異なる2種のベルギー酵母を利用して柚子のアロマを軽やかに表現しています

にごりのある淡いブロンド レモン、ゆず、すだちのような柑橘系の香りがあります
口に含むとレモンのような柑橘系のフレーバーをともなった、さわやかな酸味を感じます
柚子の皮を大量に漬け込んでいるということで、やがて渋みをともなった内果皮を思わせる苦味がバランスよく広がります 後に柑橘系の心地よい苦味が続きます (ベルギービールjapan様サイトより)

個人的にも柚子の香りは大好きなので、こういったブロンドエールは好みです 香りは華やかですが、柚子皮の渋み、苦みもビール自体にいい要素をもたらしていて、ビターな余韻が長く続きます おすすめですよ

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以前は、半分定番品みたいになっていた個人的にも好きなブロンドエール、『ステーンブルージュ・ブロンド』です 

秘密のハーブミックス「グルート」が生み出す繊細な味わいが特徴、ラベルにも 

ステーンブルージュ・ブロンドは特にこのハーブによる、スパイシーな風味を楽しむことができます。

フルボディーのブロンドビールはマイルドなフルーティーさの中で、甘さと苦さが絶妙のバランスを保っています。

アルコール度数は6.5%、味わいながらゆっくり飲むのにも、のどの渇きを癒すのにも適しています

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大好きなロストコーストブルワリーのアイテムです が、ジャガトでは初めての入荷になります

『フォグカッター ダブルIPA』

ラベルもスカルのライダーがバイクにまたがったロストコーストぽいものです

カスケード、センテニアル、クリスタル、チヌーク、シトラでドライホッピングしたダブルIPA

香りはパイナップル、味わいはグレープフルーツ皮ごとの苦み、爽快感、舌触りは少しオイリー ジン好きにもアピールするようなジュニパーぽい青い苦みも特徴的です IBU:80

ダブルIPAならではのジューシーなホップ感を十分味わえるおすすめアメリカンIPAです

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最近IPAといえばアメリカ、ベルギー、その他色々面白いものが多く、つい仕入れしながちなんですが、久々イングリッシュIPAが入荷です (スコットランドIPAはブリュードッグのを多く扱ってきたんですが・・・)

1845年からの歴史を持つフラーズのつくるIPAです フラーズは『ロンドンプライド』や『ESB』といった銘柄も有名でロンドンのパブで飲んだ経験のある方も多いと思います 僕も数日いただけのロンドンですがパブ巡りの間、何件もフラーズのタップが10種近くずらっと並んだパブに行き当たりました フラーズは現在イギリスで380件以上のパブを所有しているそうです なので、イギリス旅行中には結構出会う確率高いんじゃないでしょうか?

こちら『フラーズ IPA 』 すっかりお馴染みになったスタイル、IPAですが意外と成り立ちをご存知でない方も多く、イギリスが発祥と言うと驚かれることも多々あります 確かにIPAスタイルのビールが数多く作られているのはアメリカのイメージがありますもんね

インディアペールエールビール(IPA)はもともと、1700年代初期にインドがイギリスの植民地となり、インド在住のイギリス人の為に、良質のエールビールをイギリスより輸入するのに長期航海中にビールの劣化を防ぐために大量のホップを使用したエールビールです

フラーズIPAはボトル内での少量の酵母がゆっくりと2次発酵することで、本来のエールにふさわしいフレッシュで自然なフレーバーが引き出されて、IPAの最大の特徴であるホップの強い苦みが調和された味わいとなっています 

オーソドックスなイングリッシュIPAです 派手にホップが効きまくってる感じではないですが、いいエールだなと思う落ち着く味 最近のセッションエール系が好きな方にもアピールすると思いますよ

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以前ご紹介の『ドント ブレーク ジ オート』 スウェディッシュスタウトをつくるスウェーデンのブルワリー『CAP』でつくられるホワイトIPA 『グレートホワイトハイプIPA』です

洋梨、マンダリンオレンジのフレーバーにピリッとしたベルジャンイーストのスパイス感、ホワイトの爽やかさと、ホップの苦みが広がります

この怪物風のラベルもインパクトあっていい感じですが、もう一種流通してるラベルがあってそれは、ムーミンそっくりの、でもクジラかな?というトロール系ですが可愛い感じ

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ジャガトに入荷しているこっちのラベルも個人的には可愛い!と思うんですが、女子受けはもう一つのバージョンですかね 
昔ニコロデオンでやっててよく見てた『ぎゃあ!!!リアル・モンスターズ』に出てきそうな感じで・・・

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ホップが効いたのが飲みたいけど、あまり主張が強くない、でも美味しいのが飲みたいときにぴったりだと思います 







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