『Old Fitzgerald』、オールドフィッツジェラルドは昔から日本でも割とメジャーなバーボンで、好きな方も多いですね
現在はスタンダード、ボンデッド、1849の3アイテムがレギュラーでリリースされていたと思います
また、現在では販売されてなく、伝説のように扱われ今ではオークションでも凄い値段のつく『very very Old Fitzgerald』、ジャガトを始めた頃にはまだぎりぎり出回っていて、当時でも高いバーボンでしたが、コクのあるホントに美味しいバーボンでした
オールドフィッツジェラルドは60,70年代に特にデキャンターボトルを数多くリリースしていてそのボトルのコレクターも海外には結構います
実は僕もかなり昔アンティークショップでいい感じのオールドフィッツジェラルドのデキャンターボトルを見つけ、買ったことがあります なんとなくストックルームに仕舞い込んでいたんですが、この間見つけて持ってきました
実はこれを見つけたことが今回オールドフィッツジェラルドのボンデッドを仕入れたきっかけだったんです
こちらが、そのデキャンターボトル 帆船のエッチングがきれいに施された品のいいオールドアメリカンなデザインでいい感じですよね
古いバーボンにはキャップとボトルネックに封紙が貼られていて、いつ蒸留され、いつボトリングされたのかが描かれているものも結構あるのですがこちらは年数表示の部分ははがれてしまったみたいです
が、海外のバーボンのサイトを色々探っていたところ、1965年秋蒸留1971年秋詰めの6年物ボンデッドの同じデザインのボトルがありました 1971年だけリリースされたかどうかは判りませんが、その前後、若しくは1971年のリミテッドだったのかもしれません
背面には6年物のボンデッドであること、"flagship decanter"とかかれています 文字通り、6年もののボンデッドがフラッグシップのボトルだったんでしょうか
今回このデキャンターに詰め替えて、並べておこうかと思ったんですが、通常のボトルデザインも結構好きなんで暫くはそのままで そのうちデキャンターとして使うかもしれません ボトル自体は店に置いてますんで興味ある方は見てやってください
また、古いバーボンのボトルが好きでいくつか珍しいのも店に置いてますので、気になる方はお声掛けください
ボトルだけですが禁酒法時代、1928年に蒸留された "old charter" なんてのもありますので、そのうちブログでもご紹介しますね