BAR jagatkana 

1996年より香川県高松市鍛冶屋町にて変わらないスタイルでご愛顧頂いていますバー ジャガト カーナ 〈JAGAT KANA〉 です 季節のフレッシュフルーツカクテル、店主セレクトによる味わい深いモルトウイスキー、クラフトジンやラム、テキーラ、ベルギービールやクラフトビアなどをご紹介していきます お酒にまつわる話や旅行記、おすすめレコード、たまに猫自慢などもアップしてます 

カテゴリ: エトセトラ

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火曜日までお休みさせていただいて鹿児島へ行ってました 上の画像は桜島です

鹿児島市の南の喜入に住む両親を訪ねて、私用を少々・・・ですが、久々に行く鹿児島なのでかねがね行きたかったところにも行こうと予定を立てて行ってきました

一番の目的は、僕の一番好きな芋焼酎の蔵元『佐多宗二商店』を訪ねること・・・
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『佐多宗二商店』は『不二才』や『晴耕雨読』などの美味しい芋焼酎、角玉梅酒、梅酒のグラッパ?オードヴィー?『刀』など個性的なお酒をつくる興味深い蒸留所で、ずっと訪ねてみたかった所です 問い合わせしたところ仕込み時期に関わらず、案内していただけることになりました 

焼酎の製造工程はもちろん、現在『佐多宗二商店』で意欲的に取り組んでらっしゃるグラッパの蒸留器やオードヴィーの蒸留器による蒸留、樽熟や甕熟の取り組みなど、大変勉強になりました
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この訪問は僕にとって非常に意味のあるものになり、大変いい経験になりましたので近いうちにしっかりとした訪問記をブログでアップしますね

焼酎の酒蔵はもう一軒訪問できて、こちらは『さつま白波』で有名な薩摩酒造の『花渡川蒸留所 明治蔵』という枕崎にある蒸留所  
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大手ならではの色々な試みをしていて、昔ながらの設備で昔ながらの仕込みをしたものをこの蒸留所では造っているそう 残念ながら撮影禁止でしたので詳しくご紹介できませんが、世界の古い蒸留器の立派なコレクションなどもあり楽しく見せて頂きました また、試飲を好きなだけさせていただき、気に入ったいくつかは買って帰りましたので、またお勧めしていきたいと思います

また桜島の方や枕崎、指宿など観光的なこともできましたのでそんなことも日記代わりにブログに乗っけてみようと思ってます

また、実家や親族の畑などで農作業の手伝いしてきまして、さつまいも、里芋、落花生、、、掘りまくってきました

親戚のミカン畑ではかなりの量を収穫させてもらいました画像1

こんな感じの超田舎で
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割と違和感なくみかん狩りをしてきました

今日届きましたのでこの時期のお勧めカクテル『みかんのファジーネーブル』『みかんのブロッサム』 などは、しばらく僕らが木から直接収穫してきたまさに産地直送のみかんでおつくりしますね

田舎はいーなぁ、と改めて感じる何日かでした また香川とは違う色々な習慣だったりが新鮮で楽しかったです





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『Old Fitzgerald』、オールドフィッツジェラルドは昔から日本でも割とメジャーなバーボンで、好きな方も多いですね 

現在はスタンダード、ボンデッド、1849の3アイテムがレギュラーでリリースされていたと思います

また、現在では販売されてなく、伝説のように扱われ今ではオークションでも凄い値段のつく『very very Old Fitzgerald』、ジャガトを始めた頃にはまだぎりぎり出回っていて、当時でも高いバーボンでしたが、コクのあるホントに美味しいバーボンでした


オールドフィッツジェラルドは60,70年代に特にデキャンターボトルを数多くリリースしていてそのボトルのコレクターも海外には結構います 

実は僕もかなり昔アンティークショップでいい感じのオールドフィッツジェラルドのデキャンターボトルを見つけ、買ったことがあります なんとなくストックルームに仕舞い込んでいたんですが、この間見つけて持ってきました

実はこれを見つけたことが今回オールドフィッツジェラルドのボンデッドを仕入れたきっかけだったんです


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こちらが、そのデキャンターボトル 帆船のエッチングがきれいに施された品のいいオールドアメリカンなデザインでいい感じですよね 

古いバーボンにはキャップとボトルネックに封紙が貼られていて、いつ蒸留され、いつボトリングされたのかが描かれているものも結構あるのですがこちらは年数表示の部分ははがれてしまったみたいです 

が、海外のバーボンのサイトを色々探っていたところ、1965年秋蒸留1971年秋詰めの6年物ボンデッドの同じデザインのボトルがありました 1971年だけリリースされたかどうかは判りませんが、その前後、若しくは1971年のリミテッドだったのかもしれません 

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背面には6年物のボンデッドであること、"flagship decanter"とかかれています 文字通り、6年もののボンデッドがフラッグシップのボトルだったんでしょうか

今回このデキャンターに詰め替えて、並べておこうかと思ったんですが、通常のボトルデザインも結構好きなんで暫くはそのままで そのうちデキャンターとして使うかもしれません ボトル自体は店に置いてますんで興味ある方は見てやってください

また、古いバーボンのボトルが好きでいくつか珍しいのも店に置いてますので、気になる方はお声掛けください

ボトルだけですが禁酒法時代、1928年に蒸留された "old charter" なんてのもありますので、そのうちブログでもご紹介しますね

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今回の記事、少し長めで読み難いかも…


少し難しい内容ですし、間違えた情報にならないようにと考えていたら、だらだらとした文章になりました 興味のある方、読んでみて下さい


以前より海外で人気のトニックウォーターが輸入される、との話が出回っていて、非常に楽しみにしていた『フィーバーツリー トニックウォーター』 少し前に入荷していたのですが、色々と調べておきたいことがあり、ご紹介は遅れました


まずは、輸入元の資料よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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「2004年、「フィーバーツリー」はロンドンで創業。世の中にはプレミアムジンが溢れ、こだわりのジントニックが作られているにも関わらず、これまでトニックウォーターには特別注意を払われてはいませんでした その状況を打ち破るべく、キナによる自然で本格的な味わいのトニックウォーターを発売 あっという間に30カ国に広がり、世界のベスト10レストランでまでも使われるほどに浸透しました

 そもそもトニックウォーターはキナの皮の抽出物・キニーネが使われ、マラリア予防として世界に普及しました しかし現在日本で消費されているトニックウォーターの99%は人工のフレーバーを添加したものです 「フィーバーツリープレミアムトニックウォーター」は人工甘味料・香料・保存料などを使わずキナによってトニックウォーター本来の味と香りを際立たせています お酒の味わいを引き立てるカクテル素材として最適なだけでなく、そのままでもソフトドリンクとしてお楽しみいただけます」

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ということです こだわってつくられた、ナチュラルなトニックウォーターということで非常に興味をそそりますね

このトニックウォーター、日本で話題になるポイントの一つはキナ抽出物が苦みのフレーバーとして使われているということだと思います 

よく言われることで、海外のトニックウォーターと日本のトニックウォーターは味わいが結構違う その理由がトニックウォーターの苦みの成分として「キナ抽出物、キニーネ」が入っているかいないかだ、ということです 
もともと、トニックウォーターの成り立ちにはキニーネが使われていて、解熱剤としての役割があったそうで、このキニーネ入りのトニックというものに興味を持たれる方も多くいらっしゃいます

キナという樹木の皮から抽出、精製されるキニーネはかつてマラリアの特効薬として使われていました その後、似た構造体のクロロキンやメフロキンなどの抗マラリア薬が開発され、キニーネは副作用が強いため代替されてあまり用いられなくなったそうですが、現在も解熱剤、または腰痛、こむらがえりにも効くという話もあって、海外では普通に買えるそうですし、ネットで販売されてもいます 

・・・しかし、日本ではキニーネは劇薬指定されていて、当然食品への添加は許可されていません 

妊婦の方にも悪影響があるとのこと・・・
あれ?それではこのトニックウォーターは危険な飲み物?劇薬が入っているの?などと思われた方いらっしゃると思います 
今回ご紹介が遅れたのは、この辺りの事をお客様にきちんとご説明して安心して飲んでいただきたいと思い、色々と調べごとをしていたからなんです


まず、キニーネと同じキナ皮から抽出される「キナ抽出物」というものは既存添加物として認可されているそうで、これは厚生労働省のホームページでも確認できました 
このキナ抽出物におそらく微量にキニーネの成分が含まれているんじゃないでしょうか 
また、このキナ抽出物の使用にも濃度規制があるので、こちらの『フィーバーツリー トニックウォーター』もその基準も満たしたものだと思われます 
こちらのキナ抽出物を使って、本来のトニックウォーターの味わいがしっかり感じられるように作られているのだと思います 
キニーネ=キナ抽出物のような表現も色々なサイトで見かけたので、この辺が判りにくかったんですが 輸入元がかなり厚労省と粘り強く交渉をして輸入にこぎつけた、との話も聞きましたし、きっちり認可されているものなので、安心して飲んで頂きたいと思います

そのままで、ジントニックで、とテイスティングしてみました

まずは冷やして、そのままでーーーー 

柑橘系(レモン)の爽やかなフレーバーがやや強いイメージ そして、全体的には柔らかい優しいトニックウォーターといった印象 苦みも感じますが、強調されてるわけではないので口当たりは柔らかいです


ジントニックでーーーー
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やはり爽やかな柑橘フレーバー また、ガス圧がそんなに強くないので口に含むとふわっと入ってくる感じ 刺激的な炭酸の爽快感よりは柔らかく口の中で旨みの広がる感じですかね

個人的な感想としては、キナ云々というだけでなく爽やかで柔らかいトニックウォーターとして、面白いなと思いました 
例えばジントニックだけでなく、ウイスキー、コニャックなどのブラウンスピリッツ等との相性もいいような印象です 

  
ただし、現在のジャガトのジントニックなどトニック系カクテルのレシピは僕自身も気に入ってますし、おかげさまで好んで頂いているお客さまも多い当店の人気カクテルの一つですので、通常はこれまでどうりのジントニック、トニック系カクテルをサーブさせて頂きます 

こちらのフィーバーツリー トニックウォーターを使ったジントニック、常にストックしているかどうか解りません(現在凄い勢いで売れてるそうですし)が、しっかりとそしてナチュラルにつくられ、世界の人気レストランでリストオンしている話題のトニックウォーターです 興味をもたれた方、まずは是非ジントニックでお試しください 現在、ある程度ストックしてますし、メニューにない時期にもストックあればお作りできますので、一言お伝えくださいね 

  









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実家(鹿児島です)で育った梅の木から今年も大量に梅の実が取れたようで先日送られてきました

この梅の木は、元々僕が梅の花が好きだったことで育ててもらうように両親にお願いしたもの 

梅の実のことはそのとき全然頭に無かったんですが数年前から実を付けたものを送ってもらうようになりました

いまだに花の咲く時期に行ったことが無いのですが、毎年梅の実は送られてきます 僕の中で『ジャガトの梅の木』ということにしてますこの梅の木に実った実で、毎年梅酒やら梅ジャムやら梅干しやらをこの時期仕込んでいます

今年は梅酒1.5リッター、梅ジャム1キロ、梅干し1キロと仕込みました

梅酒、梅干しは完成には時間がかかりますが梅ジャムは出来てすぐお出しできますので早速昨日よりチーズの付け合わせなどでお出ししています

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糖分控えめですので酸味のあるフレッシュ感のある梅ジャムに仕上がっています 

一番上の画像ではカマンベール、クリームチーズの付け合わせにお添えしていています どちらのチーズにも合います、また青カビのロックフォールやバルデオンとも相性いいです チーズの盛り合わせなどの付け合わせにお出ししていく予定です ご希望の方は一言お声掛けください また、この梅ジャムと2,3種のチーズの盛り合わせも出来ますのでお声掛けくださいね







 

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カウンター奥にあるジャガトカーナのシンボルのうちの1つのトランペットを久しぶりに撮ってみました


今年のゴールデンウィーク中のジャガトカーナの営業についてお知らせです ・・・といっても例年通りですが


連休中は〜5.5(土)まで休みなしで営業しています 

(但し、祭日は閉店時間が不定になっております 夜中遅い時間帯にお越しのご予定の際は、お電話にてご確認いただけるとありがたいです)

また5.6(日)は店休日になります

それと・・・
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ジャガトカーナの目の前のエリア、丸亀町G街区に先日ついに丸亀町グリーンが完成しました  

長らく工事中でしたし、 実はジャガトカーナがオープンした16年前より更に前から再開発の計画はあったみたいなんですが、なかなか計画が進まずに正直もう出来ないのかなと思った時期もありました

きれいな開放感のあるエリアに生まれ変わっていい感じです

まだ通るたびにいい意味、高松じゃないみたいで慣れてませんが、新しい素敵なお店もたくさんできましたし街並みもかなりきれいになりましたので、連休中は是非街ぶらを楽しみに来てください  

連休中にマチで遊ぼう、飲もうという予定の方、お時間ございましたらジャガトにもお立ち寄りくださいね








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アードベッグのノベルティグッズをプレゼントするキャンペーン、今日から始めました!

アードベッグは大好きな蒸留所で、ジャガトではオフィシャルアイテムを一番多く揃えてある蒸留所です カウンター上にずらっと並べてありますようにおすすめのアイラモルトでもあります

今回のキャンペーンはアードベッグをオーダー頂いた方に一杯に一枚スクラッチを引いて頂く、というもの

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当たりのノベルティグッズは上記画像の

ピンバッジ3種アードベッグロゴ入りテイスティンググッズです 

ピンバッジは蒸留所なんかでよく売られていて、僕も蒸留所に行くと必ず買ってました 

今回のピンバッジはロゴデザインのものとアードベッグロゴのAだけのもの、それとサイトを見たことがあるかたはご存知のイメージキャラクター的な犬をモチーフにした3種もあります どれもデザイン的にもかっこいいので、バッグやシャツにつけるのもおすすめですよ

グラスも蒸留所で販売されているもので蓋付きのテイスティンググラス ジャガトでも以前購入して2つほど使っていました 

今回のキャンペーンは当たりの確率が結構高いんでおすすめです 2.5回に1回は当たる感じになっていますので是非チャレンジしてみてください

対象ボトルはアードベッグオフィシャル全品です 但し、10年でもスーパーノバでもロード・オブ・ジ・アイルズでも一杯1回でお願いします

※追記・・・ひいたスクラッチカードは当たりはずれ問わず集めてください 他の蒸留所のノベルティ、またはアードベッグのレアボトル1ショットをスクラッチの枚数で差し上げます

5枚でミニチュアボトルか布製コースターまたはショットグラス1個 (どれもウイスキーロゴ入りです) 

10枚で脚付きテイスティンググラスかアードベッグ ロード・オブ・ジ・アイルズ25年 1ショット 差し上げます
  

ちなみにジャガトのアードベッグオフィシャルご紹介・・・

一番上の画像は現在通常販売されている 

アードベッグ10年、アードベッグ ウーガダール、アードベッグ コリーブレカン です

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こちらは若いアードベッグのシリーズ アードベッグ ベリーヤング、アードベッグ スティルヤング、アードベッグ オールモストゼア ベリーヤングはもうあと少しで無くなります
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10年カスクのアードベッグ ルネッサンス、アードベッグ アリーナムビースト1990

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アードベッグ スーパーノバ ファーストリリース
 、アードベッグ スーパーノバ2010 どちらもあと数本あります

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アードベッグ コミッティでのリリース アードベッグ ローラーコースター
 アードベッグ アリゲーター


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アードベッグ1975 アードベッグ1977  1975は特に好きなボトルなので結構ストックしてます

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アードベッグ  ロード・オブ・ジ・アイルズ 25年 2001年にリリースされたもの 原酒には1974年、1975年産のバーボン樽を使用 逸品です 

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アードベッグ17年・・・開栓していたものが最近空きましたので現在はストック中の未開栓のもののみ タイミング見て開けようと思っています

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アードベッグ30年・・・こちらも現在ストック中で開栓ボトルはございません ご希望の方集まれば久々一本開けたいんですけどね 

以上のラインナップです この機会に飲んだこと無いアードベッグを試してみられるのもいいかなと思います 是非チャレンジしてみてくださいね

期間はスクラッチ120枚ほどが無くなるまで・・・5月半ばから後半ごろまではあると思いますので是非どうぞ!


 

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なんとなくカウンターに置いてあるポットスティルの置き物、お客様に「これ何?」と聞かれることも割とありますので今日はポットスティルのネタで書いてみようと思います

モルトウイスキーの蒸留には、銅製のポットスティルと呼ばれる蒸留器が使われることはご存知だと思います

単式蒸留器とも呼ばれ、一般的にグレーンウイスキーやスピリッツをつくる連続式蒸留器よりも、香味成分の豊かな蒸留液を得ることができます

ポットスティルの形状によって、当然ウイスキーの仕上がりも異なってきますので、それぞれの蒸留所のポットスティルがどういった形のものかというのに、興味を持たれる方もいるんじゃないでしょうか?

ぼくもまあ、その一人でジャガトにはスコッチ文化研究所から出てるポットスティルの写真集なんてのもあります
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それぞれの蒸留所ごとにかなり違った形、ネックの長さ、スチルの大きさ・・・見ていると中々面白いですよ
興味ある方はお声かけください さすがに、誰もが喜ぶわけではないので普段はしまってますので・・・

ポットスティルは基本的に下部が丸く大きな釜になっていて、上部にヘッドと呼ばれる首が付いています ヘッドの形状は様々ですが大きく分けると釜からまっすぐ円錐形状に伸びたストレートヘッド、釜部とヘッドとの間にくびれがありランタンのような形のランタンヘッド、ネックが膨らんだ形のバルジ(ボール)型、現在ほぼ使われていない円筒形のローモンドスティル(ブリックラディのボタニストジンで使われましたね)などがあります

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写真はボウモアのポットスティルです ストレートヘッドと呼ばれる割と標準的なものでしたが、大きめで全部で4基ありました

ポットスティルは、その形から即、各蒸留酒、モルトウイスキーなどを連想しますのでモルトのラベルにも結構描かれていますね

以前紹介した POIT DHUBHの12年にも大きくポットスティルの絵、また昔出ていたトマーチンのブレンドにもその名もTHE POTSTILLというのがあります
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一番上の写真にあるのは、ダルモアのポットスティルの限定ジャグ、アバフェルディの蒸留所で買ったデュワーズと描かれたポットスティル型のフラスクです 

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そして、お札の画像があるのですがこちらはBANK OF SCOTLAND 発行の10ポンド札 さすが、スコッチの国だけあって、10ポンド札の裏面にポットスティルの画があります

こちらはマッカランの蒸留器だそうですね

スコットランドでは、イギリス政府発行のポンド札ももちろん流通してますが、スコットランドの銀行3行(The Royal Bank of Scotland, Bank of Scotland, Clydesdale Bank)が発行した紙幣もそれぞれ流通して使用できます(ややこしいですね)

ところが、スコットランド発行の紙幣はイングランドなどその他のイギリスの地域では使用できない、また日本でも紙幣として認められていないので、僕みたいに先スコットランド、後イングランドという旅行をするとスコットランド滞在中にそれは使い切ってしまわなければいけません

まあ、最初からいくつか持って帰る気だったので、10ポンド札は3行全部持って帰りましたが、この蒸留器のお札はBANK OF SCOTLANDの窓口で新札をもらいました ほかは、お店でもらった古いお札です

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ちなみにこちらが他2つの銀行の10ポンド券です 上がClydesdale Bank 下がThe Royal Bank of Scotland
ですね Clydesdale Bankはあまり見ることが無かったんですが、裏面の地図などなかなか独特で好きな感じです

今日は話がポットスティルからお札までとんでしまいましたが、スコットランドやウイスキーにまつわる小ネタ・・・たまにブログに書いていきますので、読んでみてください

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少し前よりエレベーターホールの脇に置かれたこれ、何かお分かりですか?

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はい、こちら 赤い封蝋でお馴染みのバーボン、メーカーズマークの空樽になります

ちなみに上の画像のメーカーズマークはイベントの際、僕が封蝋作業をしたものです

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かなりの重厚感・・・裏面には、きっちりMAKERS MARK の文字も入っていますし、はりぼてっぽい樽ではなく実際つい最近まで使われていた樽だということがよく解るしっかりした作りです

メーカーズマークは、個人的にも大好きなバーボンウイスキー 通常のバーボンよりも冬小麦を多く使い、なめらかな口当たりに仕上がっています コクはありますが、程よい渋みとバランスのいいリッチな香り またメイプルシロップのような品のいい甘さも感じるバーボンです 香りも柔らかく、ストレート、ロック、またハイボールで飲むのもお勧めです



独特の封蝋のデザインもかっこいいですね 今回のこの樽もトップはしっかり赤の封蝋がされ、かっこいいです

そして、実際に熟成に使用された樽を利用していますので、現在樽の中を嗅ぐと蒸留所で漂ってくるウイスキーの原液や発酵槽からのあの香りを存分に嗅ぐことができます

そして、このメーカーズマーク、モルトウイスキー好きの方にも実は重要な蒸留所でして、現在ラフロイグのオフィシャルの熟成に使用されるバーボン樽は全てメーカーズマークで使用されたものです なので、この空き樽の香りにはラフロイグの味わいに欠かせない大事なフレーバーが含まれていることになります 

空樽から漂う香り、いつまでもあるものではないと思いますので、ジャガトに来た際には是非嗅いでみてください

ちなみにこれは立ち飲み用のテーブルとしても使えるものなのですが、店内に置くスペースが無いため入口に置いてます なので、そのうち空きスペースでもできたらこのテーブルでも飲みたいですね

  バーボン好きの方、ラフロイグ好きの方、またウイスキーに興味を持たれて間の無い方にもメーカーズマーク、かなりおすすめですので、ぜひどうぞ





 
















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ニコ・ピロスマニ、といえばグルジアの画家・・・ですが、まああまり知られてないかと思います 

素朴でプリミティブな画風で好きな画家の一人です 

放浪しながらその日暮らしで絵を描き暮らしていたピロスマニ、グルジアの画壇に持ち上げられ、一転酷評され、死亡時期もはっきりしないのですが、逸話が色々残っていますね

有名なものに「フランス人女優マルガリータを深く愛したピロスマニは、その愛を示すために彼女の泊まるホテルの前の広場をバラで埋め尽くした」というのがあります(虚実は諸説ありますが)  この伝説はアンドレイ・ヴォズネセンスキーの詩によって有名になり、歌となってヒットしました 日本語バージョンのの加藤登紀子の歌う「百万本のバラ」は皆さん聞いたことがあると思います
 

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動物を描いたものや人物の全身を描いたものが多いです 黒いキャンバスの上に描かれた独特の質感も特徴の一つです

つい最近出版された

『放浪の画家 ニコ・ ピロスマニ 永遠への憧憬、そして帰還』、

今読んでるとこですがピロスマニの生い立ちや生活ぶり、そしてグルジアという国の事などが解りやすく書かれていて興味深い内容です  

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このワインはもちろんグルジアワインで、陶製の素朴な瓶にピロスマニの全身像が浮かび上がるデザインがピロスマニのイメージと違和感なくマッチしていい感じです 

一番上の作品画像がモデルじゃないかと思います

サペラヴィ種という代表的なグルジア土着のブドウの品種をつかってつくられ、少し甘めで果実味を感じるワインです

辺境ワイン、ですがグルジアはワインの発祥の地とも言われている地域ですし、歴史、エピソードやボトルデザインも含めて想像力を掻き立てられる楽しめるワインだと思います 

今回これをご紹介したのは理由があって、実はずっとピロスマニをテーマにして撮られた映画『ピロスマニ』を見たくてdvdを探しているのですが見つかりません

1969年に旧ソ連で撮られたもので、たまに日本の映画祭や単館でも上映するみたいなんですが見たことがなく、ビデオもdvdも廃番のようで、amazonとかでもめちゃめちゃ高いです
 
ピロスマニの絵画をモチーフにした風景やシーンが織り込まれているそうで、是非見てみたいのですが・・・

どなたか、レンタルでも販売でもいい情報あったら教えて欲しい、と思ってワイン紹介もしてみました もし、御存じの方いらっしゃったら、よろしくお願いします 

¥3500 

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先日御紹介したグレンリベットのガーディアンクラブ、webサイトなどご覧いただけましたでしょうか?

前回御紹介、グレンリベット ガーディアンクラブの御案内

折角の機会なのでグレンリベットのキャンペーンをすることにしました!

グレンリベットwebサイト

↑ガーディアンクラブ入会はこちらから

キャンペーン内容ですが

グレンリベットガーディアンクラブにご入会いただいて

ジャガトにあるオフィシャルのグレンリベット5種

グレンリベット12年 ¥700
グレンリベット15年フレンチオーク ¥900
グレンリベット16年ナデューラ ¥1000
グレンリベット18年 ¥900
グレンリベット21年 ¥1500

を本日から1月31日までの間に全種類飲んで頂くと

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1、グレンリベットのテイスティンググラス or グレンリベット12年のミニチュアボトル or グレンリベットのタータンチェックの布コースター2枚  or グレンリベットピンバッジ をプレゼント (1ラウンドごとにどれか1点になりますが、何ラウンドして頂いても結構です)(また、複数の方の合算でもokです)

更に・・・
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2、非売品のグレンリベットのニューポット(蒸留直後のものをボトリングしたもの)を1杯テイスティングサービス、させていただきます
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蒸留して1日で瓶詰めされたニューポット ですが、グレンリベットのキャラクターである品のいい麦芽感といいますか、きれいな甘みを感じることができます ここから樽熟を経て、ウイスキーとして完成されていくと思えば、ぜひ飲んでみたいという方も多いんじゃないでしょうか?

5種類は別々の日に1杯、2杯ずつ飲んでいただいて結構です ただし、最初の一杯目の際、このキャンペーンに参加して頂く旨をお伝えください その後、期間中はオーダーの際、店側で何を飲まれたかは管理しておきます
 

また、ボトルキープで御注文の方にも、同じプレゼント&サービスさせて頂きます 
(グレンリベット12年、16年ナデューラ、18年)どれか1本で適用になります

グレンリベット12年 ¥7000
グレンリベット16年 ¥14000
グレンリベット18年 ¥12000


かなりメジャーな銘柄なので、逆に普段オーダーするタイミングが無い方も多いかと思います

この機会に改めてグレンリベットの美味しさ、味わい深さを再確認して頂ければと思いますので、是非ご参加ください 








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3年前に御案内したことのあるグレンリベットの愛飲家の為のグレンリベットのコニサークラブが、現在グレンリベット ガーディアンクラブと名前を変え、クラブ会員を募集しています

web上から無料で登録できますし、登録後にグレンリベットに関するQ&Aに応えると、名刺ケースとガーディアンクラブの名刺がもらえたりするそうです

他にも様々な情報やキャンペーンによるグッズのプレゼントやスコットランド旅行のあたるキャンペーンや、テイスティングイベントの御案内などがありますのでウイスキー愛好家の方にはお勧めです

グレンリベット ガーディアンクラブ

↑↑ こちらから登録できますのでぜひどうぞ


ジャガトでも、常に人気蒸留所のベスト5に入るグレンリベット

現在、常時リストにあるオフィシャルボトルは上の画像にもある

グレンリベット12年
グレンリベット15年フレンチオーク
グレンリベット16年ナデューラ
グレンリベット18年
グレンリベット21年 です

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また、1969年蒸留で1998年にボトリングされたヴィンテージコレクションも若干ストックがあります

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こちらは非売品のグレンリベットの蒸留したてのニューポット  

個人的に良く飲むのは18年ですね 香りのニュアンス(樽香、オレンジマーマレード、バニラ)などが素晴らしく、いつ飲んでも美味しいと思えるモルト コストパフォーマンスも良く、おすすめすることの多いウイスキーです

今回、こちらのガーディアンクラブへのお誘いと合わせて、グレンリベットのキャンペーンを行います

来週辺りからの予定ですが、お飲み頂いた杯数に合わせてピンバッジやテイスティンググラス、ミニチュアボトルなどのプレゼント、そしてグレンリベットの蒸留したてのニューポット(非売品)をサービスする予定にしていますので、お楽しみに!詳細はこちらのブログにてお知らせします

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あけましておめでとうございます!

昨年もジャガトにお越しくださった皆様、ありがとうございました

2012もよろしくお願いいたします

本年も1月2日より営業いたします 街中でのお集まりの際は、ぜひどうぞ 



で、辰年ということで選んだこの画像ですが、ウイスキー好きの方はピン!と来たと思います

ボウモア ドラゴン30年のラベルに描かれた龍のイラストです
 
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こんな木箱に入ってましたね 蒸留所近くに伝わるドラゴン伝説に因んで、つくられたボトルだそうです

飲まれた方はご存知のように、非常に美味しいボウモアでしたね 

詳細書こうと思いましたが、今日は新年の挨拶まで 明日以降この『ボウモア ドラゴン30年』ご説明等します


それでは、もう一度ですが

今年もよろしくお願いします

jagatkana 店主






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年末&年始の営業に関してお知らせです

今年も例年通り 

年内は12月30日までの営業

年明けは1月2日からの営業予定です


よろしくお願いいたします





昨日無事帰国しまして、今日より通常営業中です

セビージャ、へレスで購入したシェリー等、ブログで報告したとおり持ち帰れませんでしたが、イスタンブールで購入したローカルなラキ4種とおすすめのターキッシュジン、ということで購入した謎のジン、ご用意してます
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詳細不明のものばかりなので、調べながら個別にアップしていきますね

また、現地よりアップしていた 『スペインetcよりアップしてます』のカテゴリで、滞在中上げきれなかった画像なんかを追記という形で近々アップしようと思っています

もう少しずつ年末モードですね 寒くなりますが体調に気をつけながら、美味しいお酒を楽しみたいな、提供したいなと思っていますので、よろしくお願いします

お知らせです

11/07から11/14まで、営業をお休みさせていただきます


多くのお客様が御存じだと思いますが、
ジャガトカーナではお店で提供してますお酒を作っている現場を見たり、そのお酒の故郷の空気、飲み屋さんの雰囲気なんかを味わいたいと思って、たまーに休みを頂いて旅行してます

今回はマドリードを経由してアンダルシアのセビリア、最終目的地はシェリーの生産地、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラでボデガを見てくる、という感じで駆け足で行ってくる予定です 

またトルコ航空で行くので、トランジットのイスタンブールでも少し滞在しようと思います アンダルシア、イスタンブールともにキリスト教(ローマ帝国)とイスラムの文化の融合した個人的に興味津々の場所なので、楽しみにしています 最近ビザンツの文化にも興味があるのでざっとですが色々見てきたいと思っています

wifi使えるホテルを予約しましたので、今回も前回のメキシコ同様ブログをアップして行こうと思いますので、思い出したらチェックしてみてください 

また、御予約の御問合せ、御用件なども jagatkana@gmail.com  までmail頂ければチェックしてお返事させて頂きますのでよろしくお願いします



ここ何日かブログの閲覧ができなかったと思います アクセスするとこんな感じのページが・・・

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 『閉店でもしたのかと思った』とか『ブログやめた?』などお客様にも言われました・・・

システム障害か何かかと思い、そのうち直るかと思っていたのですが全く直らず・・・焦っていろいろ調べたあと、思い当たったのがドメインの更新期限切れ けど、更新前にはメールなど来るはずなのに・・・と思いましたが一応調べるとそのとおりでした 

つまりこのブログ用にとっている jagatkana.com のドメインの使用期限が切れていたためアクセスできないことになっていたのです

ライブドアブログ経由でライブドアドメインというサイトで契約したドメインでしたが、昨年業務のメールアドレスを全て変更した際、ライブドア自体には変更手続きをしたのでこちらも切り替わってるかと思いきや・・・ライブドアドメインの管理ページは切り替えされてませんでした 

結局、手続きをしてドメイン復活申請書というのを提出し、復旧できましたが、手数料もなかなかの額で発生し、僕のミスとはいえ、テンション下がりました 

まあ、今日から無事再開できましたので、数日アクセスできずにご心配いただいた皆様、今後ともよろしくお願いします そして、独自ドメイン取ってサイトやブログやっている方、更新は忘れずに! 

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大好きな動物写真家、岩合光昭さんの写真展「ねこ」が、高松三越で開催されていたので行ってきました

岩合さんの写真を知ったのは、僕らがネコを飼いだした頃、14,5年前でしょうか?当時「SINRA」という雑誌に連載されていた「ニッポンの猫」というコーナーでした なんともいえないいい顔のねこ写真にはまり、その後も岩合さんの写真は結構まめにチェックしてました  

僕自身、飼っているネコや野良猫、散歩してる猫なんかを写真に撮ったりするのですが、なかなか難しいんですよね 自分ちのネコはまだしも、知らない猫の警戒心というのはなかなかすごくて、まずカメラを向ける間に逃げられることがほとんど・・・うちのネコでも、いい表情!と思ってもあせってカメラがぶれたり、いざ準備万端となっても、猫のほうが興味を無くしてどっかいったりとか・・・

岩合さんの写真を見て思うのは、まるで友達や家族を撮ったかのような自然な雰囲気でねこのいい表情を捉えているなー、ということ 見ていると「あー、うちのもこんな表情するときあるなー」と思ったりすることもありますが、なんで初めて会う人の、しかもカメラを向けた人の前でこんな表情やポーズをするんだろう?と不思議になります   

写真展ですが、初めてみる作品も多く、また日本のネコ以外にもモロッコやスペイン、イタリアなどの路地ネコや飼い猫の写真もいっぱいあって楽しかったです また、岩合さんの飼い猫である海ちゃんの写真からは、いつもの写真とは少し違う主観的な愛情が感じられ、(僕らの撮るスナップ写真のそれのような)が感じられ、それもすごく興味深かったですね 

僕はカメラ目線で真面目顔のぶさいくネコの写真が大好きなので、今日もそういうのをたくさん見つけて満足しました 

ちなみに今日のいちおしはこの写真(買ったポストカードです)です
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ちなみにこの写真展、自分ちの猫写真を持っていくと会場脇のコーナーに貼ってくれて、しかも写真展の入場券も頂けます 自分ちの猫写真のギャラで入場できたような感じでいい気分ですよ 僕らも当然持って行きましたので、2枚、うちのネコも三越にいます 9月19日の祝日までやってるそうなので、身近に猫のいる方は是非写真持参で行ってみてください 

今年のお盆中の営業についてのお知らせです

8月12日(金)から8月20日(土)までの期間、日曜日も含め営業しております

オープンは20時より 閉店時間は一応通常通り3時を予定していますが、日によって多少前後することがあるかもしれません 深夜にお越しの際には、確認のご連絡を頂けると助かります

バー ジャガトカーナの 電話はこちらです
087-823-7080

街中でのご予定がある方、お集まりの予定のある方、ご帰省の方、ご旅行の方・・・お時間ございましたらお立ち寄りくださいね






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ネコデザインのコースターができました!今日からドリンクはこちらに乗せてお出ししますのでよろしくお願いします

昨日までの花コースターも結構気に入ってたのですが、ちょっと気分を変えてみようと思い、少し前から制作してました 今回はイラスト&デザインはtoniさんが担当、僕の若干の手直しで完成しました

今回のコンセプトは、”ネコ”と”真四角”です 

ご存知の方も多いと思いますが僕らは大のネコ好きでして、現在も自宅で数匹ネコ飼ってます たまにブログにも登場させますので、ご覧になったかたもいるかと思います 

なので、そのうちネコイラストのコースターを作ろうと思っていたのですが、なかなかまとまらず・・・今回やっとできました 
また、ずっと大きめの長方形のコースターでしたので真四角で角のあるものを初めてつくってみました  角の丸いタイプの正方形のコースターはつくったことがありますが、10年以上前ですね 覚えてる方いらっしゃいますか?

ちょいメタボなネコのシルエットですが、モデルは僕じゃないですよ!うちのアル(13歳・♂)をイメージしてます
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アードベッグに見た目も似ている、なかなかモルトウイスキーの似合うネコじゃないかと思うんですがいかがでしょうか?

また、せっかくのネコネタなんで、親バカでウチの他のネコ達も新コースターのデザインみたいに4分割にして、のっけてみました   
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それではコースター、今回のも僕らとしてはかなり満足いく出来になりましたので、しばらくはこれでよろしくお願いします

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えー、写真と本文は関係ありません・・・

ま、お酒の写真の必要がない記事のときは、うちのネコ画像をのっけたりしてます・・・ 


GW始まりましたが、みなさんご予定はいかがでしょうか?

ジャガトカーナは、

4月29日〜5月7日まで無休  

の予定です 街中でのご予定がある方、お集まりの予定のある方、お時間ございましたらお立ち寄りください

※ただし、日によっては若干早じまいになることもあるかもしれません 深夜にお越しの場合は、電話いただければ助かります

ご予約等も、こちらまでどうぞ

TEL:0878237080




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フレッシュのざくろが出回るこの時期におすすめのジャックローズです

通常はカルバドスと、ライムジュース、グレナデンシロップでつくりますが、
この時期はカルバドスに一個の半分ほどざくろを搾り、少しグレナデンシロップを入れてお作りします 

さっぱりとした中にカルバドスの旨みとザクロの甘酸っぱさが心地よいカクテルです

また、写真はショートカクテルですが、ジャックローズは炭酸やジンジャーで割っても美味しく飲めるカクテルですので、そういったロングカクテルでもお薦めです

ざくろは、聖書なんかにも登場しているように中東が産地のイメージですね
この間、アルメニア土産ということでザクロのワインを頂いたのですが、ボトルもザクロの形の可愛らしいものでした 
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どうですか?色合いも、形のぼこっとした感じもかなりいい感じにざくろです
中の実の感じもリアルですね



正直アルメニアという国について、よく知らなかったので調べてみたんですが“ノアの箱舟”が見つかったと言われるアララト山(現在トルコ領ですが)のある、正に聖書にゆかりのある場所です 

頂いた箱にはロシア語っぽい雰囲気の、まったく理解不能の文字が並んでいました こういうのを見るとなんかワクワクしますね

ザクロワインは実際、有名なアルメニアブランデーと同じくらい特産のお酒らしいですね これはもう飲んでしまったのですが、甘酸っぱいフルーツワインで美味しかったです 食前にも食中にもいい感じでしたよ まだまだ知らないお酒がたくさんあるなあ、と実感しました



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えー、半年以上前に勢いで購入して、先日ついに開缶してしまいました

シュールストレミングです 

”シュールストレミング”と聞いて、ピンと来ない方も”テレビの罰ゲームで出てくる世界一臭い缶詰”と云えばお分かりかと思います

シュールストレミングは、主にスウェーデンで食べられている缶詰で、ニシンを塩漬けにして缶の中で発酵させたものです 

詳しくはWIKIPEDIAに色々面白いことが書いてありましたのでリンクしときました
WIKIPEDIAのシュールストレミングのページ

一部引用しますと・・・

・多くの航空会社では、飛行中の気圧低下により内圧の高いシュールストレミングの缶が破裂して周辺の荷物に悪臭が染み付く恐れがあるとして、航空機内への持込みを禁じている。このため、航空機より気圧変化が少ない船舶による冷蔵輸入以外では合法的に輸入できない。

・その強烈な臭いは、魚が腐った臭い、または生ゴミを直射日光の下で数日間放置したような臭いともいわれる。臭気指数計ではくさやの6倍以上(8070Au)の値を示す

など、なかなか恐ろしいことが書かれています

発酵食品というものに、仕事面でも私的にも非常に魅せられていまして、これ(シュールストレミング)はいつか食べてみたいと思っていたものですが、買ったものの開けるタイミングがなかなか無いのと正直少しびびってたのもあり、放置してありました 最初、そのまま棚に置いておいたのですが色々読むと、常温では発行が進み、缶が破裂するとか・・・で、冷蔵庫に入れてましたが開けるときは若干蓋が膨らんでました ・・・

で、こないだ友人に鍋パーティーに呼んでもらったときに手土産に”これだ!”と思い、持って行ったんですが・・・

屋外で開けたその瞬間に”プシュッ”と音がして、その後ものすごい臭いです 魚の生臭さが凄過ぎて、正直ゴミ置き場の臭いといいますか、昔の公園のトイレの臭いといいますか・・・調子悪いと絶対吐き気を催すよう臭いでした

結局、僕は一つまみをウォッカで流し込んだんですが、味は、ほやの塩辛やこのわたがお好きな方はイケる味だと思います 僕もその手の珍味は好きなので、味だけだと美味しく感じました

但し、臭いがほんとにヤバい・・・実際この後2週間ぐらいは鼻の奥にシュールストレミングの生臭いが残った感じというか、思い出すと臭いがフラッシュバックしてきました 

実は、これは一月ほど前の話なんですがなぜ今頃書いてるかと云うと、ちょっとトラウマになっていて、思い出すのがいやだったから・・・やっと最近臭いの記憶も少しうすれつつあるのでブログネタにしてみたというところです

結局、男連中が少しつまんだだけで大量に残り、捨てようかとも思いましたが現在厳重にパッキングして店に置いています まだ保存しとけるみたいなので、興味のある方にはおすそわけしますよ

但し、店の中では臭いが充満するので開けません 裏口を出たとこで瓶ごと渡しますので、取り分けてください もちろんノークレームノーリターンの自己責任で・・・






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先日の犬ジャケモルト”JACK'S PIRATE”に続いて、またかっこいい犬ジャケモルト、アラン蒸留所のピーテッドモルト“マクリー・ムーア”が入荷しました

アランでは2004年以降、毎年少量ピーテッドタイプのシングルモルトを生産していてます とはいっても、アイラモルトのようにヘビーピートではなく、ピートのエッセンスをアランモルトに加えた、といった感じらしいです

アラン島の西海岸にはミステリアスなピート湿原「マクリー・ムーア」が広がっており、青銅器時代のストーンサークルとスタンディングストーンなどの古代遺跡がこの荒野のあちこちに点在しています

「フィンガルのかまど」として知られているストーンサークルの中にある穴が彫られた石は、伝説的な巨人戦士フィンガルが、巨大な愛犬Branをつないでいたといわれています 
そのBranのイラストがラベルに金色でプリントされたかなり目を引くボトルになっています モルトぽくないモルトのボトル、というのも結構見かけるようになりましたが、これも相当変わってますね はい、もちろんジャケ買いしてしまいました が、アランのオフィシャルはよっぽど変ったカスクフィニッシュのもの以外は、安心しておすすめできるものが多い感があるので、こちらも楽しみです テイスティングコメントでは、シトラス、ドライフルーツ、ビターチョコにピートスモーク、カルダモンのフレーバーを感じることが出来るようです ¥900

mailで、ついでなんですがうちのクリコがおんなじポーズの写真を見つけたので親バカでのっけてみました Branみたいでなかなかかっこいいと思うんですがどうでしょうか?

あけましておめでとうございます 

今年もよろしくお願いいたします

1月2日より営業していましたが、旧年中よりのバタバタでブログの更新が遅くなりました

皆様、お正月はのんびり過ごせましたでしょうか?今年も色んなお酒をゆっくりまったり楽しんでいただけるような店づくりができるようにがんばりますので、よろしくお願いしますね

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・・・卯年ということで、なんかうさぎの写真撮ったことあったかな?と思い探して見つかったのがこちらです 記憶があやふやなんですが南ハイランドからスペイサイドへ抜けていく国道の脇道で休憩中に見つけた野ウサギだったと思います 

スコットランド、スペイサイドの方を車でうろうろしたとき農道みたいなところも結構通ったのですが、あぜに野ウサギの穴が結構ありました  もぐらたたきゲームみたいな感じで色んな穴からぴょこぴょこ覗いては隠れる感じでかなり可愛かったのを覚えています

そういや、ウサギの写真でもう一つ見つかったのがバルセロナの市場で撮った食用ウサギ!こちらは、完全に皮をむかれた状態で吊り下げられていました 顔もついてて目がこっちをみてるような、なかなかのグロ写真だったので、アップはやめときます

ところで、ベトナムなんかでは今年の干支は“猫”だそうで・・・ウサギ好きの方には悪いんですが、そっちの方がいいなー、と猫好きとしては思ってしまいました

話それましたが、今年はこちらのブログもより充実させていきたいと思ってますので、まめなチェックよろしくお願いしますね




 



タイトルどおりですが、今月は30日まで無休の予定です 

ただし、日曜日は0時から1時頃の閉店になると思います (ご予約や当日の状況により、もっと遅くなる場合もあります)

ちなみに今現在も営業中ですので、忘年会などで街飲みされているかた、ぜひお立ち寄りくださいね



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先週木曜日に帰国して、その木曜から通常営業してます

休み中にご来店頂いた皆様、申し訳ありませんでした

今後ともよろしくお願いします

買い込んだテキーラは、徐々に詳細調べながらアップしていきますので、またご覧ください

もちろん、もう店ではどんどんお勧めしていますので飲みにおいでくださいね

また、今月よりコースターの色、変わりましたのでご報告まで・・・


新しいデザインのコースターにして1年半ほど経ちまして、そろそろ色ぐらい変えてみようかということで、ブログのpc版のデザインカラーと同じ感じにしてみました



ブログのプレビューを見てみたんですが、ほぼ一緒の色でpcで見ると判りにくいですね・・・ま、結構秋っぽいかんじの色で気に入ってますんで、しばらくこれでいきますのでよろしくお願いします



いつも、ジャガトカーナにお越しいただいているお客様にお知らせです

勝手ながら・・・11月1日〜11月10日までの間、店舗休業とさせて頂きます 

今回はメキシコの方(グアダラハラ、テキーラ、メキシコシティ)で興味のある色々を歩いて、見て、聴いて、食べて、飲んで、体験してこようと思ってます

テキーラ村、蒸留所、アガベ畑、ディエゴリベラ、シケイロス、オロスコなどの壁画、フリーダカーロ、タマヨなどのメキシコのモダンアート、テオティワカン、マリアッチ、メキシカンフード、、、興味のあるものをなるべく多く体感してきたいなと思ってます

到着する日はメキシコの祭日“死者の日”にあたるそうなので、テレビでみたことのあるドクロだらけの街を体験してきたいと思っています

いつものように動きまくる旅になると思いますので、ブログがアップできる体力があるか判りませんが、できたらやりますね

また今回は、最近ちょいちょい話題になってます、完成間もない<羽田国際ターミナル>から出発して、ロス経由グアダラハラ着というルートで行ってきます 
高松に住んでいると国際空港へのアクセスが面倒臭いな、と思うこと多いですよね 成田は勿論、関空も到着が夜遅いとバスもなく、フェリーか大阪1泊・・・ 羽田国際化で地方都市から海外へ行くのにはかなり便利になるうんじゃないでしょうか なんで、空港ネタもブログで報告しようと思いますのでまたチェックしてみてください

メールチェックなどまめにする予定ですので、何かありましたら 
jagat@mac.comまでメールしてくださいね

それでは、実のある旅行にしてきたいと思います 行ってきます! 

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サイダーと云うと、日本では○○サイダーという炭酸飲料がたくさんありますが、元々はリンゴを原料とする炭酸の効いたアルコール飲料になります イギリスのパブでは、エールと同じように必ず置いてあり、エール、ビターなどのタップの横に1種類ぐらいは必ずサイダーのタップがあります

以前イギリスのパブで手当たり次第にタップを指さしてビールを飲んでいた時、指したのがサイダーのタップで、ビールと思い込んで飲んだ瞬間びっくりしたことがあります 

ちなみに、同じタイプのお酒をフランスではシードルといいます こちらのほうが馴染みがあるかもしれませんね


このブルマースは、アイルランド以外ではマグナースと呼ばれていて、こちらの名称のほうが一般的です(僕もマグナースラベルのものしか飲んだことありませんでした)
 アイルランドでは扱っていないパブを探すのが難しいくらいで、ほとんどのパブに置いてあるNo.1ブランドです 日常シーンでももちろん、パブだけではなく、一般のスーパーでも広く販売されホームパーティーでは必ずテーブルにある一品だそうです 

アルコール4.5%で、フレッシュな酸味と柔らかい甘みがあり、カルバドスがお好きな方、暑い日の一杯目をビール以外で始めたい方におすすめです 

今回、1パイント=568mlの瓶が格安で入荷しましたので、

今月いっぱい 1パイント ¥600

でご提供させて頂きます 通常、ネットショップでの購入でも 330mlで ¥420ぐらいですので、原価程度でのセールとなります また、普段レギュラーではお出ししていないものですので、この機会にぜひお試しください

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サントリーとタワレコがコラボするモルトのハイボールのキャンペーンです

タワーレコードのロゴの入ったノベルティがいい感じでしたのでジャガトでも開催することにしました!

ちなみにこちらがキャンペーンのオフィシャルサイトです  スカパラの谷中氏や、菊池成孔氏などがイメージキャラクターになっていて、見てるとウイスキーが飲みたくなってくるようなインタビューも掲載されてますので、是非見てみてください 

SUNTORY X TOWER RECORDSキャンペーンサイト


谷中さんと武藤さんのインタビューでは、ボウモアに合う音楽ということで、ロマやゲンズブールの初期などがあげられていましたが、確かに合いそう!ボウモア、ロマ、ゲンズブール・・・どれもジャガトでよく活躍するアイテムなのでぜひ試しに来てください  



キャンペーンの内容ですが、山崎10年、白州10年、マッカラン12年、ボウモア12年のハイボールのオーダーを頂いた方にスクラッチカードを差し上げます  A賞はグラスとウイスキーミニボトルのセット、B賞はデジタルオーディオなどに接続できるポータブルスピーカー、C賞はレコード型コースターで紙ジャケ風のパッケージに入ってます

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個人的に白州やボウモアのハイボールは好きで飲む機会も多いです アイラウイスキーは潮の感じやスモークがハイボールとの相性が良く、ジャガトでのハイボールのオーダーの際はボウモアをはじめ、アイラウイスキーでおつくりすることが多いです  ハイボールというとカジュアルラインのウイスキーで飲むことも多いと思いますが、こういったモルトウイスキーでおつくりするハイボールもやっぱり美味しいですよ

6・1よりスタートしますのでよろしくお願いしますね

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そろそろ問い合わせをいただくことが多くなりましたのでG.W中、前後の営業日、時間についてお知らせです


4.29(木)から5.8(土)まで休みなしで営業致します よろしくお願いします 

また、ご帰省やご旅行がてらで初めてや久しぶりに来ていただく方も多いと思いますが、実は当店の近辺は大規模な再開発工事がはじまったばかりで、街の様子がかなり妙な感じになっています 商店街も白いバリケードに囲まれ、寂しい感じになってますので、久々来られたら驚かれると思います が、ジャガトは特に変わりなく営業しておりますので是非お越しくださいね 

丸亀町南に位置する大きなビルや店舗が無くなっていますので南から来られると判りにくいと思います 目印になってたデイリーストアが無くなってますのでお気を付けください、迷われたらお電話くださいね

087・823・7080

OPEN 20:00~


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